稚内から日帰りで全部やって大満足 利尻岳

09年7月21日

利尻岳(1,719m)


利尻・礼文は道北の観光メッカである。
錆鉄人も花の浮き島礼文島には感動していたので
利尻岳に登って温泉付きのキャンプ場「ゆーに」で幕営し、
翌朝のフェリーで礼文島に行き
2人乗りバイクをレンタルして観光し、稚内の戻る計画であった。
(錆鉄人は大型免許を持っているのです!)

しかしながら、新聞で天気図を見ると夜には雨になりそうです。
雨の中の幕営と撤収は嫌だし、
カッパを着てバイクで観光ってのも心が弾みません。








ANAホテル前の無料駐車場

最北の温泉童夢に入浴して、ここに来て車中泊しました。


夜は気が付きませんでしたが、ホテルの反対側(ホテルを背にして左前方)にトイレがありました。駐車場は凄く広いので、車でここまで移動してトイレへ。
そして、食糧を買い出しにコンビニへ行きました。こういう時、カーナビの便利さを感じますが、なんと付近のコンビニは全部閉まっています。ずーっと何かして南稚内でやっと開いているコンビニを見つけました。
ハートランドフェリー
稚内から利尻島、礼文島へ渡るのはハートランドフェリーを利用します。千歳から利尻島までの飛行機もありますが、錆鉄人が数年前に利用した時は1日2便ある飛行機が3日間で2便しか飛ばなかった(1便は機体整備不良、翌日と3日目の1便は濃霧による欠航)という恐怖の体験をしています。
しかしながら、錆鉄人には天女の加護があるので、予定通り利尻島に渡り、利尻岳に登って御来光を見て姫沼を観光し、一番のフェリーで礼文島に渡り、レンタルママチャリで島内観光をして、その日は幕営して翌朝一番のフェリーで利尻島に戻り、思もう一度利尻富士温泉に入って、2便で稚内に戻りましたが、こういう奇跡は期待しない方が賢明です。スケジュールを重視するならフェリーです。

前置きが長くなりましたが、コンビニで買出しして戻ってきましたが、昨年の幌尻岳登山口駐車場の惨劇(って、大袈裟ですが、車上荒らしに窓ガラスを割られカーナビを盗まれた件です)がトラウマとなっている2人は、雨の中を駐車場まで歩くのは厭だし(約10分位かかりそうです)、1日だけなら駐車料金も1,000円で済むから、という事で、フェリー乗り場の駐車場に駐車する事にしました。



フェリー乗りこみ時
利尻岳(島)の雄姿
 



利尻島上陸

実はフェリーで隣になった御夫婦とおしゃべりしているうちに、2人も利尻岳に登るという事だったので、車に乗せて頂く事になったのでした。(ちゃっかり者の錆鉄人です。厚かましいというべきかも?)

お二人は那須の人で、ご主人が消防署を退職されて、夫婦で旅行する為にキャンピングカーを購入して、今回が初めての旅行との事でした。ハイエースのキャンピングカーで中古を60万円で買ったとの事。力がないから軽に抜かれたと言っていましたが、今後お二人で素敵な思いでをたくさん作られる事でしょう。トイレは付いていないけれど、あると臭いからないほうが良いのだとおっしゃっていました。なるほど、車を停める所は道の駅とか大抵はトイレがあるからと思いました。(だから錆鉄人も、車中泊で旅行や登山が出来る訳ですが・・・)


という事で、楽ちんに北麓幕営場に到着。錆鉄人達はザックを担いできましたが、お二人はこれから準備されるので、お礼を言って先に出発しました。

写真は立派なトイレです。真ん中にあるのが携帯トイレの回収箱で、前回はその後ろの腰掛けのような板の上で仮眠して夜中に出発したのでありました。

登山開始 8:35

天女は帽子が飛ばされないように、頬かむりをしています。当面、稜線には出ないのですが・・・


初動の先はカラー舗装の遊歩道が続きます。
甘露泉水

おいしいと言ってたくさん飲みました。そして、ペットボトルに5本汲んで、いざ出発!(5分休憩)


甘露泉水のすぐ上がポン山の分岐です
4合目




6合目

第一見晴らし台


7合目との中間にあるトイレ
といっても携帯トイレを利用する為に小屋
長官山




長官山から




避難小屋

10:55 避難小屋に到着


中を覗いてみると・・・
まあ、こんなものでしょう。
8合目




ズルズル滑る登山道




頂上



11:53 登頂
工事中




工事中




工事中




工事中




工事中




工事中




下山



下山開始は12:24

以下は後編にて

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