第一部のあらすじ
天女の膝の痛みから白根三山縦走は諦めかけていたのですが、直前になって超回復！ という事で、奈良田に車を停めてバスで広河原に入り、モチベーションの高い天女は休憩も含めて3時間5分で北岳に登ってしまったのでありました。 しかしながら、このハイペースが、後に天女を苦しめるのでありました･･･
ガスガスの下り
		八本歯のコルへの分岐
山荘への下り
錆鉄人の記憶では北岳から山荘間に こんな険しい所がなかったのですが･･･		ようやく北岳山荘が見えてきましたが･･･
北岳山荘
北岳山荘到着は10:15		あるブログにトイレが汚い・臭いと書かれていましたが 結構きれいだと思いました。 トイレの浄化には1回当たり500円もかかるとか･･･ 100円しか入れませんでしたが･･･感謝！
売店で
さて今回は北岳に登るので、錆鉄人は前回に北岳山荘で買ったＴシャツを着てきましたが、それは3192ｍと書かれているやつで、店番の青年は「3192ｍのシャツは珍しいですね。3193ｍに4、5年前に変わったはずです。」と言っていました。「2000年にここで買ったんです」と言いましたが、天女は錆鉄人のこの北岳のＴシャツがうらやましかったとの事で、ここでＴシャツを買うのを楽しみにしていたのでありました。 という事で、女物のＴシャツはありますかと聞くと、色とサイズの違いだけで特に女物というのはなく、しかも、シルバーウィークでＳサイズは売り切れてしまったとの事。 しかたがないからＭを買おうとすると「Ｍは身長165cmから175cmですから･･･」と言って試着させてくれました。着てみると、いや着る前かた天女が2人入りそうな横幅でしたが、着てみるとやはりブカブカでカッコ悪いので購入は断念しました。		これからどこへと聞かれたので、白根三山日帰りですと言うと、そんな人初めてだと言われましたが、白根三山日帰りの人はそれなりにいるけれど、そういう人は売店で遊んで行かないからでしょう。 これで天女も百名山全山日帰り達成ですと言うとびっくりして、ホームページもメモしていました。（見てくれたかしら？） いろいろと親切にして頂いたので、売店の前に天女を立たせて記念撮影させてもらおうとしたら、わざわざ出てきて2人の写真も撮ってくれました。日本一の愛妻家ですと言ったら、写真を撮るときになんとなくそんな風に見えましたと言われました。 10:30　北岳山荘を出発
中白根へ
		中白根岳　10:54 中白根に登る途中で写真の福沢さんが声を掛けてくれました。 我々の北岳・間ノ岳登山に合わせて登ってこられたとの事でした。 7本歯のコルの分岐の所で見かけたとの事でしたが 北岳山荘に寄り道しているうちに追い越したようです。 福沢さんは百名山全山日帰りを目指していて 残りは鷲羽水晶と赤石・悪沢の４山だそうです。
間ノ岳へ
		という事で、中白根で記念撮影して一緒に出発したのでしたが、 途中で天女がお腹が空いたというので、我々は小休憩。 これまでおにぎり1個しか食べていないわ と強調する天女でした。
百名山完登！
11:44 天女最後の百名山は間ノ岳 計画では12時までにと思っていたのですが 北岳に早く着きすぎたので ペースを落としすぎたかも知れません。		北岳山荘より先で出会ったのはこの2人だけでした。 天女よりも百名山完登を喜んでくれている福沢さん 左の駒沢さんも福沢さんから事情を聞いていて 一緒に喜んで下さいました。
農鳥岳へ
おどろおどろしい雰囲気の農鳥小屋		という事で、百名山完登の余韻に浸っていたい所でしたが、我々は白根三山縦走日帰りなので、この後、西農鳥岳、農鳥岳と歩き、奈良田まで下る必要があるので、まだコース半ばという所なのです。 お二人と別れて、恐怖の農鳥小屋へと下るのでありました。2人が見えなくなる所で振り返って手を振って別れましたが、その後で天女は頭を下げてお礼をすれば良かった･･･と悔やんでいました。やはり天女やなあ、と感心する錆鉄人でありました。 　　→その３　恐怖の農鳥小屋（妄想）編へ

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