今年の親孝行旅行は 水戸偕楽園

09年2月27日〜28日

水戸偕楽園



錆鉄人の両親が死んでしまい
天女のお母さんだけになってから始めて
今や恒例となった親孝行旅行
昨年の春に宝川温泉に行った時に
次は何処に行きたいですかと尋ねた所
水戸の偕楽園はまだ行った事がないので行ってみたい
との事だったので、その場で決定
ちなみに錆鉄人も天女も未訪です

お義母さんも腰が曲って来て
もう何回も続けられないかもしれないと
秋には紀伊半島1周にも行きました。

という事で計画を作成






どうやって行くの
福井から普通に考えれば、東名から首都高経由で磐越道に入り、水戸ICで下りる事になります。ところで有名な偕楽園ですから土日はすごい混雑で、駐車場探しから偕楽園の中を歩く事まで大変ではないかと考えた錆鉄人は、金曜日を休んで行く事にしました。(土曜日の温泉宿泊日が高いから・・・というのも理由ではありますが・・・)
という事で、金曜日出発。ウィークデーですから(休日も同じかもしれませんが・・・)首都高の渋滞は免れません。待つ事の嫌いな錆鉄人ですから、首都高の渋滞をイライラしながら走るよりは、100km長くても北周りの磐越道経由で南下する事を考えました。
当初は2月下旬を予定していましたが、諸般の事情で変更し、さらによく調査してみると3月中旬が一番の見頃である可能性が高いという事が分かり再度変更して、3月13日〜14日に決定。

2月8日速報水戸偕楽園を見ると、暖冬で例年になく開花が早いようなので2週間前の2月27日〜28日に予約を変更しました。(これで3回目の予定日変更です・・・ゴメンナサイ!)今後の開花の推移をみながら再度変更の可能性もありますが・・・

おりしも自民党の二次補正予算で、土日は1,000円で乗り放題が適用されるかどうかの微妙な時期ではありますが、評判の悪い一時金を盛り込んでいる為に民主党の反対で、60日条項が適用されるまで無理と思われます。1000円乗り放題はJHでも3月中に開始とアナウンスされていますが、錆鉄人的には(20日からの3連休で鹿児島まで走るので、希望も込めて)3月20日頃からの実施になると考えています。

という事で、今回は1,000円乗り放題は間に合いませんが、渋滞が嫌いな錆鉄人は、最短距離ではあるが渋滞必至の首都高経由を避け、北周りで偕楽園に行く計画です。
偕楽園まで約700km。我が家を2時45分に出発し、お義母さんを3時に乗せて3時15分に鯖江IC、ひたすら走り11時半頃に偕楽園に到着する計画です。

【実際】
26日夜の天気予報で、水戸は27日昼前から雨がったので、予定を変更して逆回りで行く事にしました。

会津若松
一応SAから遠くないので鶴ヶ城は行ってみようかなと考えていましたが、逆回りにしたので、時間が足りないのでカットしました。



喜多方ラーメン 板内食堂
全国に名高い喜多方ラーメン。去年の大失敗のリベンジです。
昨年はAレンガさんに行ったのでしたが、夕方近くなっていたからかもしれませんが、食べたいメニューは品切れ、店主は無愛想でラーメンもはっきり言えばまずくがっかりでした。
という事で、前回は広い駐車場という選択基準だったのを反省し、おいしい店の情報収集に努めました。

ばんない食堂、



裏磐梯 湖は閉ざされていた!
喜多方から裏磐梯を通り、土湯経由で高湯温泉に行く計画だったので、五色沼に再訪しようと思っていました。しかしながら峠を越えて桧原湖畔の道路に出ると湖は一面凍っていてワカサギ釣りのテントが並んでいます。

それでも五色沼に行ってみようと思う意志強固な錆鉄人は、標識に従って右折しました。そこには除雪された駐車場がありバスまで駐車していましたが・・・その先は雪の壁!
しかたなく、諦める錆鉄人でありました。




みらくの満月餃子
山よりだんごの天女が楽しみにしていたみらくの満月餃子。
みらくに到着したのが11時。店はまだ準備中で12時開店と書いてありました。折角訪ねて来たのに・・・と未練がましく錆鉄人はお店の人にまだでしょうかと聞きましたが、12時少し前には開店しますが・・・との事。
喜多方ラーメンで満腹の我々ではあるし、待つ事の嫌いな錆鉄人、12時まで待つ気にはなれません。泣く泣くパスしたのでありました。

みらく

高湯温泉 のんびり館
秋田のK夫婦が10月に行こうとしたら、紅葉の大混雑でたどり着けなかったといういわく付きの高湯温泉の吾妻屋(秘湯を守る会)
1日に9箇所もの温泉巡りをしたというK夫婦の影響を受けた錆鉄人は、吾妻屋さんのにごり湯に入ってK夫婦に自慢しようと考えたのでありました。K夫婦はその後再訪して入浴済みかもしれませんが・・・
天女はハワイアンズで温泉に入るのだから、温泉は入らなくてもいいわよと言っていたのですが、運転手の特権で錆鉄人の我儘を通しました。
という事で、はるばると高湯温泉への道路を登って行くと、道路には一部凍結箇所も出現、秘境ムードが高まってきました。そして高湯温泉の一番上のほうの吾妻屋さんに到着。一度駐車したのですが、入口の近くに再駐車して玄関向かいました。

何と!この日は日帰り入浴は14時からとの表示が・・・。それならばたまご湯!と戻ると、たまご湯は本日は日帰り入浴は休止!

という事で、のんびり館に行きましたが、ちゃんと白濁湯、それも空いていてとても良かったです。

温泉の注ぎ口には黄色い湯の花がたっぷり、お菓子の空き袋に集め、女風呂にもあるというので天女に渡しましたが、天女は置き忘れてきたのでありました。
ハワイアンズ
数年前、映画でも話題になったフラガールの舞台です。斜陽化する常磐炭田の起死回生の策として始められた日本初のリゾート施設、日本初のテーマパーク
水着で入れる温泉があるので、3人で入るのにいいかなと考えましたが、結局普通の温泉だけで終わりました。ここは1日遊んでいないと全部の施設は体験出来そうにもありません。
ホテルに着いたら、予定通りビールを飲んでとりあえず昼寝、天女とお義母さんにはマジックショーを見に行ってもらいました。広いから迷子にならないでね!天女様と書いていたのですが、やはり迷子になったとの事。錆鉄人は昼寝の予定でしたが、テレビのサスペンスが面白かったので結局寝ませんでした。
という事で夕食のバイキングに行き、その後はもう一度温泉に入ってポリネシアンショーを見る事にしました。

詳しくはハワイアンズHPで。


天女のフラダンス
水戸偕楽園
日本三名園として名高い水戸の偕楽園は、1842年(天保13年)に水戸藩第9代藩主徳川斉昭公(なりあきこう)が「衆と偕(とも)に楽しむ場」として開設したもので、 園内と拡張部(田鶴鳴梅林等)を合わせて約100種3,000本の梅が植えられいて、毎年2月〜3月に行われる梅祭りには全国から大勢の観光客が訪れています。
速報偕楽園
このページを見て3月中旬に変更しました。駐車場情報など欲しい情報が揃います。しかしながら今年は、2月7日時点で既に2分咲きだったので、予約を2週間早くし、2月27日〜8日に早めたのでありました。




御成門は裏門のような所なので、ここは観光客が少なかったです。
あんこう鍋
茨木名物はアンコウ鍋!
偕楽園の中でお昼になったので、お義母さんは弁当を買ってあげると言われたのですが、普通の弁当なんか食べたくないし、どうせ割高だろうからと考え出てから食べる事にしました。
駐車場に戻る途中に、うまいもの市があったので入ると「創業百三十年、本家あんこう鍋」の登りを立てた山口楼膳所のテントがあったので、食べる事にしました。

天女は出来るまでにトイレに行くと言って出掛けたのですが、またまた迷子になったのか、我々が食べ終える頃にやっと戻ってきました。


本家あんこう肝みそ鍋800円
筑波山
筑波山はロープウェーで簡単に行けるので、お義母さんでも行けると思って計画したのですが、カーナビで筑波山ロープウェーで検索して、いくつか出てきたうちの最初の所を目的地に設定したら大失敗。舗装されていないドロドロ1車線の林道に案内されました。でも裏道から案内しただけで、普通の道路に合流するだろうと走っていましたが、途中にあったキャンプ場も越えて着いた目的地は山の中の「ただの広場」、舗装もされていません。
泣く泣く凸凹の林道を戻りましたが、愛車は可哀そうに(錆鉄人は洗車をしませんから!でも、あまりにもひどかったので帰って水洗いしました。)全身泥まみれ!
やっとロープウェー乗場に到着しましたが、錆鉄人は眠くなってきたのでm2人を下ろして駐車場から出て、1kmほど下った所の無料駐車場に車を止めて仮眠しようとしましたが、そこへアベックの車がやってきていちゃつき出したので、気になってオチオチ寝ていられませんでした。

1時間半位あとの戻ってきた連絡を貰って乗場に行き、後は帰るだけ。



帰路
という事で、太田桐生ICから高速に乗って、長野道経由で帰宅しましたが、夜中の1時を過ぎていました。お義母さんも車に座っているだけでも疲れた事だろうと思います。天女もお尻が痛くなったと言っていましたから。

総走行距離は1,550kmの親孝行旅行が終わりました。



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