文殊山(365m) 文殊山は365mと覚えやすい標高であるが、 古くから越前五山の中心の山として栄え 方々からの登山ルートがある。 頂上の大文殊からの白山の眺望や 福井平野の眺めも素晴らしく、 低山ということもあって年中登山者で賑わっている。 特に3月末から4月上旬のカタクリの咲くころには 数万株といわれる愛らしい姿をみようと 県外からの登山者も多い |
どうやって行くの? | ||
南井(なおい)登山口 |
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天女は花粉症だと言ってマスクをして出発です。錆鉄人にはそうは見えないのですが、鼻が詰まってくるとか・・・ |
駐車場の上には堰堤があって、手前の橋を渡って左から回り込んでその上流に進みます。 |
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岩上地蔵 | ||
5分も歩くと岩上地蔵の案内板があります。 |
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倒木 | ||
所々、このような倒木が登山道を通せんぼしています。 |
少し進むと七畳敷岩があります。登山道から少し右側で、頂上の案内板には八畳敷岩と出ていますが・・・ 表面は写真のように少し傾いていて、宴会はちょっと難しいかもしれません。 |
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山婆の岩洞 | ||
この標識は尾根の辺りにあるのですが、実際の岩洞はずっと先にあります。何故ここに標識があるのか、不思議です。 |
標識から斜面をトラバースしますが・・・ またまた倒木の通せん坊! |
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岩洞 | ||
これが岩洞 確かに中で寝泊り出来そうな広さがあります。 |
稜線に出ると・・・ありました! でも風邪が強くて全部ピンボケでした。 |
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大文殊 | ||
途中でカタクリ鑑賞などをしながらでしたが 35分程で大文殊に到着しました。 確かコースタイムは30分だったような・・・ |
神社だと思っていた錆鉄人は 二拝二拍手一拝したのですが 文殊菩薩様でした。 文殊山だから 当たり前と言えば当たり前でした。 |
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文殊山 | ||
何とこんな本まであるとは! |
下は休憩小屋 左はビニールのカバーがかかったお地蔵様 |
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花祭り | ||
中の柄杓で甘茶をかけて 左のペットボトルの甘茶をいただきました。 |
たくさんの登山者達 写真を撮ったこの辺りから左に白山が見えます。 |
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白山 | ||
誰もが感嘆する白山の優美な姿 |
この後は無室堂のある小文殊へ 途中にある展望台の前がカタクリの最大の群生地です (カタクリが分かるように強調しています) |
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カタクリ | ||
これも風が強くて (腕の悪さの言い訳ですが) |
展望台の手前にある文殊菩薩像 |
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花 | ||
コブシは咲き始めたばかり |
これは咲いていますが・・・ 昔から遅咲きの桜で有名とかで まだ蕾の桜もたくさんありました。 |
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小文殊(室堂) | ||
天狗杉と天女 |
我々は「みどころポイントマーク」のほうに 分岐している所から登ってきました。 (尚、今回は奥の院へは行きませんでした) 室堂の広場の先にはトイレもありました。 山の上ですが、手洗いの水も出ました。 |
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文殊霊泉 | ||
今回は前回行かなかった文殊霊泉を目指しました。 ところが標識がなかったので行過ぎてしまい、 おかしいということで戻りました。 室堂の100m程先から下って行きます。 ほんの50m程進むと霊泉があります。 |
早速、スケッチする天女 10年程前初めて見た時、 室堂から標高で50mも下っていない と思われる場所から こんこんと湧き出す清水を 本当に不思議だと感じ 正に霊泉だと思いました。 |
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南のほうの展望 | ||
室堂からは尾根を通って榎峠に下り、南井町に戻ることも出来るのですが(前回はそうしましたが)、今回は体力が落ちたと嘆く天女の為に大文殊まで戻ることにしました。 といっても、大して登る訳ではありませんが・・・ 途中の展望台のところから南側を撮影。 手前の中央やや右よりの集落が南井町で、山際に登山口の駐車場があります。(ちょっと分かり難いのですが、案内板も出ています) |
中央に横たわるのが独立峰の三里山 その奥の三角形が日野山です 錆鉄人は三里山から左に進んだ所に住んでいます。 |
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再び大文殊へ | ||
もう一度お参り 今回は二拝二拍手一拝せずにちゃんとお参りしました。 |
少し下のお地蔵様 向かい合って座っているなんて素敵じゃありませんか! |
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そば屋さんへ | ||