日本一入浴料の高い温泉 親谷の湯

10年6月19日

親谷の湯


それにしても白山スーパー林道は通行料が高い!
普通自動車3,150円!
今どき青森まで走っても1,000なのに・・・

親谷の湯は白山スーパー林道の途中にある温泉なので
高い通行料を払わないと入れないのです。

という事で、1人で行くと入浴料3,150円
これが日本一高い入浴料の理由なのです。
入浴料自体は無料なのですが・・・





とりあえず写真のみ!

どうやって行くの?
我が家からは、大野、勝山から県境の谷トンネルを越えて石川県に入る白山登山ルートですが、旧白峰村を通り越して北上し、手取川ダムを越えてしばらくして標識に従って右折し、一里野スキー場を越えて料金場に向かいます。


白山スーパー林道へ

噴泉塔に行った時もここのトイレを使いました。


到着は6時40分
まだ、係員もいません。
後ろをサルが歩いていました。
結局、開門まで誰も後ろには並びませんでした。
しりたか滝

という事で、一番乗りでスーパー林道に入りました。
一番に親谷の湯に行こうと思っていましたが
ガスってきたら見えないかもしれないと思って撮影。


後ろの雲がいい感じでした。
駐車場

当然、無人の駐車場に車を停めました。
「ゲートの開門を待って親谷の湯に入ろう」
と考えるおバカな人間は
他にはいないという事でした。


図左の姥ヶ滝観瀑台のすぐ下が親谷の湯
行き 15分
帰り 20分
遊歩道

谷底まで続く急階段
下りは天女の得意技!


ルンルン気分の天女
長靴は持ってきたけれど雨でなかったので
スリッパで下りて後悔してました。
(錆鉄人はジョギングシューズ)
観瀑台

実は、一気に温泉に行って写真は後で撮ったものです。


一角に脱衣用テントがありました。
これが親谷の湯

やってきました!


噂通りの素晴らしいロケーション!
お待ちかね?

天女の入浴シーン


日が差して白く輝く姥ヶ滝に見とれる天女
「親谷の滝より白き天女かな」
温度調整

温度調整はこの竹筒で行います

熱い場合は流れてくる温泉を竹筒で外に流し
さめるのを待つのです。
源泉は相当熱かったのですが、
到着した時はすごくぬるかったので外しています。




という事です。

さて、表面はすごく熱かったのですが中はぬるく、
錆鉄人は人間水車となって
湯桶でお湯をかき出しましたたのでありました。
コケ?や枯れ葉などで汚れていたお湯も
そのせいでかなりきれいになりました。
記念撮影

30分以上たってから、大阪(正確には西宮)から来たという男性の姿が見えたので、錆鉄人が浴衣を取りに行って天女が慌てて着ました。
湯加減もちょうど良くなった頃でした。テレビ番組で見て、ぜひ行ってみたいと思ってレンタカーを借りてやってきたとの事でした。
そのあとで、もう一人同じ兵庫県の男性が来ました。金沢に単身赴任していたけれど、転勤になったのでその前にここだけは来なくてはと思って来たとの事でした。さらに男性2人が来ましたが、見ただけで入らずに戻って行きました。


上の観瀑台からみた親谷の湯
日本の滝百選「姥ヶ滝」





スーパー林道からの姥ヶ滝

駐車場からスーパー林道を少し進んだ地点からの姥ヶ滝

スーパー林道に来た目的は秘湯「親谷の湯」だけでしたが
高い通行料の「元」を取らんと
県境の通行止めまで行って滝巡りをしました。
スーパー林道の滝はどれも良かったです。

→白山スーパー林道の滝




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