山岳温泉シリーズ
日本一高所の露天風呂 
本沢温泉

2010年8月28日

本沢温泉


数年前までの錆鉄人なら
わざわざ温泉に行く事はなかったと思いますが
しん と りー さんの影響で温泉に目覚めた今は
とりあえず数をこなして初心者マーク脱出を目指しています。

という事で、今回は
日本一高所にある露天風呂として有名な本沢温泉
その名も「雲上の露天風呂」

でも人気の露天風呂は
順番待ちの行列が出来るとか・・・







どうやって行くの?
パソコンで行程表を作るときは、ゼンリンの「いつもガイド」を使っているのですが、行き先を稲子湯にしてルートを検索すると長坂ICで高速を下りて八ヶ岳の南裾を回りこんで北上するルートを案内しました。
場所からいうと、麦草峠で八ヶ岳を横断したほうが良いのではないかと細切れにルートの距離を調べると、35kmも短くなる事が分かりました。



という事で、我が家を19時ごろに出発して諏訪湖SAに23時前到着。
アラームを4時45分にセットして車中泊。
出発


    駐車場/前後に20台位でしょうか

メルヘン街道を稲子温泉の標識に従って右折し、稲子温泉を越えてここまで道路は1.5車線の所もありますが、全て舗装されていました。


5:28 本沢温泉口を出発

後ろの林道を進みます。
途中まで車で行けない事もないらしいですが・・・
天狗展望台P

という事で、16分かかって
天狗展望台の駐車場まで歩いてきました。

歩いてきた感じで、ここまで普通車で来られるかと言うと、

俺は(車を)壊しはしない、
しないと思う、
しないんじゃないかな、
まぁ、ちょっと覚悟はしておけ
(懐かしい「関白宣言」より)


錆鉄人は20分や30分の歩きは苦痛ではないので
車を壊すかもしれない所へ入って行く覚悟はないので
行くつもりはありません。




ここから先は最低地上高のある4WD車でないと無理
すれ違い可能な場所は皆無なので、
万一、対向車と出会った場合は
天狗展望台駐車場までバックする覚悟も必要です。
4WDゲート

28分で4WDゲートに到着


あれ!普通の軽が来ているぞ!
と思って横から見ると、この通り
最低地上高がメッチャ高く改造されています。
林道歩き

こういう手作りの標識があって楽しませてくれます。


小屋が独力で整備した道路との事です。
もうすぐ

クリン草園まで来ると本沢温泉はもうすぐです。


林の中の涼しそうな幕営場
テントは2張りでした。
本沢温泉到着!

6:43 キャンプ場から数分で本沢温泉に到着
入口からのコースタイムは2時間ですが
1時間15分でした。



これから露天風呂の受付に行きます。
受付の女性に訛りがかわいいと言われました。
凄く明るい女性でした。
露天風呂へ

お参りして露天風呂へ


硫黄岳の爆裂火口が鮮烈です。
ここからはまだ露天風呂は見えません。
雲上の露天風呂

6:54雲上の湯に到着!
硫黄岳もくっきり!



到着した時は先客が服を着ていたので
実際は錆鉄人が先に入りました。

底は砂で、温泉は後ろから湧いてきていました。
(でも、帰りは右のほうから湧いていたような・・・)
記念撮影


カメラを置いた石が傾いていました。


う〜ん、いい気持ち・・・
いつでもどこででも寝れる天女です。
脱衣所


脱衣所はこの通り
女性は着替えが難しいですね。
水着を着てくる人も多いらしいですが・・・

一応、
天女もマラソン用短パンをはいてきてましたが
無人だったので必要ありませんでした。


大サービス!

錆鉄人のホームページは成人向けではありません!
露出しすぎかも?
って、540歳の天女ですから!
夏沢峠へ

という事で、
ほぼ1時間も温泉を貸し切りで楽しんでから
7:49 雲上の湯を出発

登山道から露天風呂が見えます。


登山道は凄く歩きやすかったです。
山彦荘

8:30 夏沢峠の山彦荘に到着

ちょっと中を覗いたらおやじさんから
「こんにちは!」と声を掛けられました。


でも、すぐに硫黄岳目指して登りだしました。

森林が縞模様に枯れているのですが、見えますか?
山頂へ

頂上まで、こんな感じのガラガラの登山道が続きます。


爆裂火口の絶壁
白いのは噴煙ではなく雲です。
硫黄岳

到着は9:11
露天風呂から1時間20分位でした。
(コースタイムは2時間だったか?)


赤岳(ガスの山頂)と阿弥陀岳

残念ながら左から盛んにガスが押し寄せてきて
南八ヶ岳の全貌を見ることは出来ませんでした。

長くなったので その2へ

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