車中泊で富山へ 雨晴海岸・小川温泉・親不知

2010年9月13日

雨晴海岸


11月は何かと行事が多く
土日2日とも休みの日は1回もないので遠征は諦め
日帰りで近場に出かけようと考え、
またまた置く飛騨の混浴巡りでも良かったのですが、
今回は富山に行く事にしました。

富山の混浴温泉といえば
黒部トロッコの温泉と小川温泉です。
トロッコは紅葉見物でまだ混雑している可能性が高く
小川温泉の洞窟風呂をメインに
昨年2月11日に挑戦した雨晴海岸から見る立山連峰の御来光のリベンジと、
天女の為に海寶での朝食を計画しました。







どうやって行くの?
我が家から雨晴海岸までは150km程度なので、朝早く出て行っても間に合うのですが、前回は道の駅で寝ていてのんびり行ったら駐車場がほぼ満杯になっていたので、やはり早く着いていたい、どうせなら途中で温泉にでも入って、雨晴会館で車中泊しようかと考えました。
温泉は美川温泉の元湯ほんだが黒い色の温泉という事で予定していましたが、数日前に買ったまっぷるの日帰り温泉本を見ていたら、小松のせせらぎの湯が露天風呂もあってよさそうだったので、こちらに変更しました。




せせらぎの湯





義経神社

線路を横断して、まずは義経神社にお参り


海岸の松がある所が義経神社です
夜明けを待つ

男岩


雨晴海岸にはたくさんのカメラマンが並んでいます
女岩男岩



晴れていれば・・・
けあらし

御来光は駄目でも
けあらしを狙って待ち続けます



雨晴会館に戻る

確かトイレがあった筈だと思いながらも確信が持てず、高岡の道の駅で車中泊しようと思ったのでしたが、正面ではなく手前に出入口があった為に通り過ぎ、回り込もうと左折したのですが、全然近づけないというおバカな作りの道の駅でした。数キロも走らせられたので諦めて雨晴会館まで来たのでしたが、トイレがあったので安心して車中泊で来ました。



錆鉄人が前夜駐車した時は1台だけでしたが
駐車場は満杯です。
曇り空なので諦めて出て行った所もすぐに埋まります。
氷見漁港

駐車場のみならず付近の道路は来るまで一杯でしたが、
運よく駐車場が1箇所空いていたのでそこに駐車して
魚市場に行くと、競りの真っ最中でした。


手前の入口から2階へ上がり、海宝さんへ。

空いてるー!

お客さんは窓の所に2人だけ
それもそのはず、まだ競りの最中ですから・・・
そのせいか、注文しましたが、
しばらく待ってくださいと言われました。


という事で、テレビをみながら2人でしゃべっていると
お客さんかと思っていた人がテーブルに来て
「私はここのオーナーですが、
食べきれないので良かったら食べて下さい。」
と言って「きときと」のブリを下さいました。
感激!

きときとのブリは
なかなか噛み切れませんでした。
(2,000円分はあったに違いありません)


オーナーさんから頂いたブリがあったし、
テレビが面白かったので退屈しませんでしたが・・・
注文してから待つ事25分、遂に運ばれて来ました!
中船定食と台船かぶす汁定食

かぶす汁定食1,100円
こちらのブリもきときとでした!


中船定食1,800円
前回も確か同じものを注文して
お腹が一杯になりましたが、今回も満腹になりました。
どちらもお勧めです。
小川温泉

海寶さんで思わぬ時間がかかったので
ノンストップで小川温泉へ走り、9:40頃に到着しました。


洞窟風呂は駐車場の奥を上流へと歩いて行きます。
熊に注意しながら進みましょう!
洞窟風呂へ

ここで橋を渡って、さらに上流へと進みます。
道路の先に黒っぽく見えるのが脱衣所です。


やっと到着しました。
普通に歩いてホテルから10分位でしょうか。
湯守地蔵

石灰華は洞窟風呂を中心に
幅18m高さ20mにも及ぶと書いてありました。


やったー!
またまた貸切です。
脱衣所



女性の脱衣所からはそのまま温泉に入れます。
洞窟風呂

ちょうど10時ごろに入浴開始です。


一番向こうに天女がいるのですが・・・
記念撮影



全然顔が分かりません。
貸切解消

湯温はちょうど良い位でしたが、
打たせ湯は熱くて厳しいです。


40分程したら、
若いアベックの姿が見えたので天女は浴衣を着用
女性はタオル巻きで入浴しました。
清水

岩から清水が流れていて手で掬って飲みました。


アベックの女性に写真を撮ってもらいました。
上がる

アベックが帰って、しばらくしたら中年の男性が来ました。
職場のOB会とかいう話でしたが、同僚が過労で死んだとかで
来年には早期退職したいと言っていました。
温泉で元気が回復しているといいのですが・・・
(ホテルの戻る時、2階から手を振ってくれました)


という事で
1時間半ほど洞窟風呂にいました。
女性専用露天風呂へ

ホテルに戻ろうと思いましたが、
上流を見ると何かあります。

そううだ、女性専用露天風呂があったんだ。
「お母さん、入ってきて」

天女が戻ってきて
「誰もいないから見に来たら」


という事で、中を覗きました。
絶景です!

女性専用露天風呂



「つるつるして気持ちいいわ。お父さんも入ったら」

後編へ続く
という事で、洞窟風呂と女性専用露天風呂に2時間ほどいて、やっとホテルに戻り内風呂に入りました。
長くなったので、内風呂〜親不知観光は後編にします。
内風呂もほぼ貸切だったのです!




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