結婚30周年記念アフターイベント 
奥飛騨混浴巡りと飛騨牛尽くし
3度目の奥飛騨混浴温泉巡り


2010年12月25日

奥飛騨温泉


本当は24日に有給を取って4連休として
23日は50周年記念で朝食付3,000円という万座高原ホテルに宿泊し
24日は平日なので1万円の奥鬼怒温泉の加仁湯に泊まり
25日〜26日は塩原温泉をはしごして帰るという豪華な計画でしたが
姉の嫁ぎ先のおじいさんが亡くなって休んだ関係で
24日は仕事に出なければなくなり無念のキャンセルとなったのでした。

という事でしたが
愛妻家の錆鉄人は25日に宿泊出来て
コストパフォーマンスの高い旅館
(早く言えば安い旅館という事ですが・・・)
を執念で探し出したのでありました。

そして、その前に恒例の混浴温泉巡りをしました。





どうやって行くの?
(ここはダイジェスト版と同じです)
普通なら白鳥から高山に抜け、平湯経由で新穂高温泉へと行くのですが、何と寒波が襲来してしまいました。しかも、天気予報では山沿いの多い所では24時間に1mの積雪!と言っています。

天気予報は「雨や雪という悪い予報は大げさに言うだけでたいしたことはない」という事を知っている錆鉄人は、昨年の12月31日に今度も大したことはないだろうと高をくくって、横浜からの帰りに松本から平湯に抜けて温泉に入って帰るという大胆な計画を実行したのでありました。
しかし、松本の先から降り積もりだした雪は山間部に進むに従って深くなり、立ち往生している車が邪魔になって大渋滞が発生、3時間近くかかって釜トンネル付近まで到着しましたが、その先も車が詰まっているのを見て(すぐ先は安房峠道路の長いトンネルですから、その手前の車が動かないという事はずっと先まで渋滞しているという事ですから・・・)諦めて引き返したという悲惨な経験がトラウマとなっている錆鉄人、
高山経由で行くか(距離が短く高速料金も600円で済む)富山ICから神岡町経由で行くか悩んだのでありました。

という事で、24日は天気予報を何度もチェックし、早めに寝たのでありましたが、心配症の錆鉄人は何と午前0時半には目が覚め、何とか寝入ったのですが、3時半にまたまた目が覚めてしまい、その後はほとんど眠れなかったのでありました。
結局、5時半過ぎには起きて、道路までの雪かきをしたのでありました。積雪は約20cm、藤棚やみかんの屋根(はるみという品種で収穫は1〜2月という事なので屋根を作ったのでした)が潰れないように雪除けをして7時過ぎに出発しました。
午前5時の大野の積雪が50cm程で、まだ降り続く予報だったのと、白鳥−高鷲IC間が事故で通行止めになっていたので、躊躇無く富山周りにしたのでありました。

鯖江ICで高速に乗りましたが、数キロ走った所で前方の走行車線に止まっている車を発見。近付くとガードレールが損傷していて、車の横を通り過ぎる時に見ると前部が大破していました。
という事で、慎重に走行して新穂高まで行きましたが、事故で動けなくなっている車を3台も見たのでありました。
槍の郷

【槍の郷は何処にある?】
栃尾から新穂高に向かって走ると、有名な「新穂高の湯」がありますが、その駐車場から100m程進んだ左手にあります。




カウンターはこんな感じです。
到着は11時20分頃でしたが、貸切露天風呂は3つとも空いていました。
料金は4人まで2,000円で、5人目からは500円追加です。錆鉄人はたまたま1ヶ月程前に買った中部の日帰り温泉本に割引があって(買ってから分かったのですが)槍の郷は500円引き、つまり1,500円で入れました。
貸切露天風呂

槍の郷の貸切露天風呂は3つ、タルの湯と子宝の湯と山伏の湯です。
小中大と書かれているのは温泉の大きさです。
何処にしますか?と聞かれたので、「ブランコがあるって聞いていたんですけど?」と言うと、山伏の湯ですねという事で、そのランプを渡されました。


という事で、玄関を出て、右側に回って山伏の湯へ行きました。
槍の郷の建物の横にタルマの湯があり、階段を下りた所に子宝の湯がありましたが、山伏の湯が見当たりません。階段を上がって回りを見渡すと、子宝の湯の後ろにも小屋が見えました。
名前を書いた標識は見えませんでしたが、そこだろうと思って行きました。

脱衣所

脱衣かごは4つ


反対側はこんな感じ
(実は風呂上りの時の写真ですが)
山伏の湯

吹雪の露天風呂


「キャ〜寒い〜!」
貸切だから覗かなくても良いのですが・・・
(実はリクエストによる「やらせ」の写真です)
記念撮影

わー、いい気持ち!


記念撮影
ブランコ

という事で、お待ちかねのブランコ

天女は天女
天真爛漫そのものでした。

温泉の上にあっても板の表面は凍っていたので
温泉を掛けてから乗りました。
(錆鉄人も乗りました)


浴衣を濡らさずにブランコに乗るのは無理です
ブランコの上で着るのも無理です
どうやって乗ったのでしょうか?
景色

露天風呂の置くから外を覗くと
「槍見館」です

振り返ると・・・

風は向こう側から吹いてくるので
この岩の陰が一番居心地が良いのでした。

ツララ

左の湯口にツララが下がっているのが見えると思います。


という事で、山伏の湯を上がって槍見館へ戻ります。
その前にちょっと見学
子宝の湯

これが「中」の広さの露天風呂

7〜8人は十分の広さですが、
まあ普通の露天風呂という所でしょうか


普通でないのがこれ

槍の郷の創始者の像ではありません。
帽子を取って確認して下さい。
タルの湯

続いて階段を登った所にあるタルの湯


真ん中で仕切って2つに分けても良さそうです
次の温泉へ

眺めは一番かも?
今度はここにしようか!

「上がってから、他の温泉も見学させてもらいました」
と言って貸切のランプを返しました。

楽しかったね、と言って槍の郷を出て、
次は「宝山荘別館」に行きます。

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