結婚30周年記念山行 池ノ平と仙人池 1日目

2010年9月24日〜26日

仙人池

紅葉の池に写るいくつもの険しい峰々
錆鉄人が初めてその写真を見た時
そこが日本だとはとても思えませんでした。

それ以来、いつか行ってみたいと思っていましたが
百名山とは関係のないルートで
(剣岳とか立山に登ってから行く事は出来ますが・・・)
立山黒部アルペンルートで室堂に行き
黒部峡谷鉄道の欅平駅まで2泊3日はかかるルートで
紅葉の頃となるとトロッコにちゃんと乗れるのかの不安もあります。

という事で夢のまた夢でありましたが
結婚20周年は紅葉の涸沢日帰り
結婚25周年は紅葉の五竜岳日帰り
ときているので、
愛妻家の錆鉄人は今回は「豪華」に裏剣を2泊3日の幕営で
(って、どこが豪華なの!ってツッコミされそうですが・・・)
仙人温泉や阿曾原温泉を楽しみながら欅平に戻るゴールデンルート!
と、ずっと前から暖めていたのでありました。

しかしながら・・・
22日の天気予報で欅平回りは断念
仙人池から室堂に戻る事にしました。







どうやって行くの?
3時に起きて3時半には自宅を出発。
車中泊しないので、少しでも地球の為にガソリンを使わないように天女のムーブで行きました。

まずは鯖江ICへ。
福井の信号はおバカなので、こんな時間帯にメイン道路を走っていて、他には1台も車が走っていなくても、何度も信号に停められという不合理さ。(田舎なので滅多に車が走らないので、そもそも信号がある事自体??でありますが・・・)
しかしながら、遵法精神に溢れた錆鉄人は、しっかり信号を守って走行するのでありました。(単に、捕まった時の罰金が怖いだけですが・・・)

という事で、鯖江ICから高速に乗り、捕まらない程度に100km+αで走行して富山ICで下りて、6時頃には立山駅前の無料駐車場に到着しました。
富山ICから立山駅までの道路も、何回も信号に捕まり、福井が日本一おバカだと思っていましたが、いい勝負でした。



今回持って行った食料(おもに主食)です。
他にすき焼き用の材料や嗜好品などたくさん。
24日の朝と昼は天女おにぎり、
食べきれずに夕食まで持ち越しました。
出発

油断してトイレに行ってからザックを担いで切符売り場に行くと、既に10人ほどの列。6時半頃、切符の販売が始まり、往復切符(4,190円)を購入して2回のケーブルカー乗り場に並びました。

という事でめでたく7時の始発ケーブルカーに乗りましたが、平日の高原バスは30分待ちの7時40分の出発です。
それでも、本日の1番の高原バスで室堂へ(称名の滝はガスで見えませんでした。)


称名の滝はガスで見えませんでしたが
地獄谷から流れてくるソーメンの滝です。
昔はご赦免の滝と言ったそうですが
今は意味が通じないから変更したのかも?

称名の滝が見えなかったせいか
室道には早く到着
室堂

8:12 玉殿の清水

ここでペットボトルに給水して先を急ぎました。


みくりが池の逆さ立山
地獄谷

こちらを通るほうが若干早いのです。


雷鳥沢幕営場のテントは数張り
工事中

8:25

ブッチ切りで橋を渡り、
別山乗越の標識に従って右に進むと
石でガラガラの広い登山道でした。


天女の後ろを歩きながら
メインルートのはずなのに・・・
おかしいなと思いながら登りましたが・・・
(ここよりはるか先まで登ってしまいました)

もっと下のほうは広くて右側に走り下りた足跡もあったので
これでいいのだろうと思って登って行ったのでしたが、
稜線まで100m程の所で行き止まり!

何と別山乗越方面に曲がって100m程の所で
登山道は右の尾根に曲がっていたのですが
広い石のガラガラの涸れ沢の左端を歩いていたので
それを見逃して標高で400m程登ってしまったのでした。

恥ずかしいので
内緒にしておこうかと思ったのですが・・・
必死で戻りましたが1時間以上のロスでした。

剣御前小屋

という大チョンボのせいで
別山乗越の剣御前小屋到着は 10:34
しかも、すでに標高で1000m近く登って疲れ気味・・・


地獄谷と室堂平方面
剣沢小屋へと下る

この光景は初めてです。
剣沢がはるかに深く切れ込んでいる感じです。


今回の天女のザックは10kg弱
でも何故か二の腕の内側は青アザでした。
キャンプ場管理所

テントは数張りだけでした。
ここでトイレに行って、ペットボトルに給水しました。
右のトイレは明日は使えないと言われたので
??と思っていましたが・・・(後日説明)

ここには山岳救助隊?の詰め所があって
真砂沢までの雪渓の歩き方を教えてもらいました。


剣沢小屋前から

ここからはまだ雪渓は見えませんでした。
剣沢雪渓へと下る

剣沢小屋から先の登山道は歩く人が少ない為か
かなり荒れた印象でした。


日本三大雪渓の剣沢雪渓の上端に到着
雪渓歩き

夏道から雪渓に降りた足跡があったので
我々もアイゼンを装着して雪渓に下りました。


深いクレバス
でも危険性は感じませんでした。
日本三大雪渓




ひたすら雪渓を下る



この少し前に左岸の夏道に上がりました。
大滝

この割れた雪渓の右は大滝です。
(帰りにこの下まで着て岩を登りました)


ずっと夏道を下りますが
結構荒れていて歩きにくい所がありました。
真砂沢ヒュッテ

真砂沢ヒュッテに12:52到着
ここで休憩し、
二股までのルートを尋ねましたが問題ないとの答えでした。


真砂沢から仙人橋までは基本的に左岸の河原歩きですが
このように何度か高巻きを繰り返します。
仙人橋

一人づつ渡るようにと書いてありました。
橋を下りた所に特に道標やマークはありません。


が、左に見える大きな岩の間を進み、
その先から右手の尾根に上って行きます。

仙人峠

仙人橋と仙人峠の中間点のベンチ

地図に急坂と書いてありましたが
雷鳥沢でのルートミスの影響もあってか
ヘロヘロでした。


やっと仙人峠に到着

明日泊まる仙人池ヒュッテが見えます。
池ノ平へ

仙人峠からしばらく木道がありました。



雲がかかって、いい感じ!
登山道は下り気味ですが
荒れている所もありました。
池ノ平へ



やっと見えて来ました!
池ノ平小屋

16:00 ちょうどに到着

小屋の入口は後ろの向こう側です。
受付をして幕営費(2人で1,000円)を払い
ご苦労に報いんとロング缶を購入しましたが、
何と!650円という安さに感動しましたが、
持ってきた金麦もあるので、追加はしませんでした。

天女に宿帳を書いてもらって
錆鉄人はスーパードライを飲みながら天場へ。


天場は小屋の向こう、一段高い所でテントは1張りだけ。
そのすぐ横の草の上が気持ち良さそうだったので
声を掛けて近くに張らせてもらいました。
稜線の鞍部なので風が強く、
天女にテントの端を抑えてもらってテントを張り、
寒さに弱い天女はすぐにテントの中へ入って重しになり
錆鉄人は張り綱に石を括り付けて作業終了。

まずはコンニャクと海草のサラダを作りました。

テントですき焼!

これまで山ではカップラーメンしか食べた事がないような・・・
という事で、心機一転!
結婚30周年記念山行はすき焼にしたのでありました。
野菜の横は醤油のボトルです。
天女にしてはこぼれませんでした。
そして、忘れ物は何もなく!
ガス切れもなく!
(カップの中は天女梅酒です)



卵も入って、めでたくすき焼を
イタダキマース!

それにしても大量の野菜
肉もたっぷり
去年の松茸と近江牛の食べ放題を思い出しました!
こんな幕営なら、もっと早くすれば良かった・・・


肉をクーラーバックから出した時、
金麦の表面にまだ霜が付いていたので我慢していたのですが
我慢出来ずに開けたらアワがアワアワ
勿論、予想していたので
物を大切にする錆鉄人はすぐに口を付けて
一滴もこぼさないのでありました。


自分の味付けに満足の天女

おかあさん、30年間ありがとう!

という事で
いっぱい食べて、
いっぱい飲んで、
大満足の2人でした。
そして、7時過ぎには寝袋に入って寝たのでありました。

一晩中、風邪でテントがバタバタするので
何度も目が覚めた錆鉄人でしたが
いつも天女は眠っていました。


翌日は、いよいよ仙人池ヒュッテです。

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