ここまでの行程 | ||
最初の計画から室堂から仙人池の往復に変更し、24日は午前3時に起きて、予定通り先頭で雷鳥沢を登り始めましたが、痛恨のというか、単なるボーンヘッドでルートミス、標高で400m位涸沢を登ってしまいユーターン。 しかし、それにもめげず、無事に池ノ平まで歩き幕営。 夜食はすき焼!で、これまでのカップラーメンオンリーの山ご飯に我慢してくれていた天女も大満足。 |
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明けゆく池ノ平 |
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空けゆくチンネ お隣さんは暗いうちに出発したようです。 |
何か、ジョーズのようだな と思っていたのですが・・・ |
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小屋の前から | ||
平の池 上は池ノ平で 下は平の池 |
気温は4.5℃ |
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反対側 | ||
黒部の谷はガスが充満 |
お風呂 |
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モリブデン鉱山の名残 |
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五右衛門風呂 | ||
山岳招来 酔客無尽 鳥獣随喜 池の平の湯 |
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朝食 |
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朝食は食べきれずに残ったすき焼に ご飯を入れて「おじや」です。 |
天女に任せて 朝から飲んでいる錆鉄人 |
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出来上がり! | ||
いやーぁ、山はいいなぁ! |
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食後の散歩 |
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ぐんぐんと雲が消えつつありました。 |
ジョーズじゃなく モンローの唇でした。 雪があるともっとセクシーだとか・・・ |
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テントの撤収 | ||
でかい口! |
テントの撤収開始です。 フライはずっと前から小屋の石積みで干していました。 |
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小屋の中 |
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剣岳点の記の撮影のDVDを見せてもらいました。 |
若い女性が一人二階にいました。 |
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出発 | ||
ビデオを見ていたので遅くなりましたが 9:34 いよいよ出発です。 |
峠に戻ると見事に晴天! |
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仙人池ヒュッテへ |
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到着 | ||
遂に来ました! かあちゃんさんの仙人池ヒュッテ |
入る前に池からの眺めを勧められました。 |
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天国で極楽 |
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仙人池の名物 檜風呂 着くなりお風呂を勧められました。 かあちゃんさんも出てきて 「遠慮せずに二人で入りなさい」とおっしゃってくれました。 という事で、一番風呂に入らせて頂きました。 正に天国で極楽でした。 |
ここは水はポンプで汲み上げている貴重品なのです。 無駄に水を使わないように身体を洗って入りました。 温度はちょうどいい加減。 ヒュッテの皆様の心遣いが感じられます。 でも、入っていると 「湯加減はどうですか?」 と聞きに来てくれました。 |
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昼食 | ||
仙人池で遊ぶ |
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逆さ天女! (しまった、26日の朝に撮影すれば良かったのに・・・) |
部屋に戻って絶景を見ながら 天女梅酒の水割りを飲んでました。 結局、この日は1日中飲んでいたような・・・ この後、天女はお昼寝だったっけ? 汗っかきの錆鉄人なので Tシャツとランパンを洗って干しています。 |
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憧れのかあちゃんさんと | ||
かあちゃんさんは80歳 女学校を出た才女で、記憶力は衰えていません。 「ここはお金と暇があって丈夫な体がないと来れない所、 お父さんやお母さんに感謝しなさい」 「僕らはお金も暇のないけれど 結婚30周年記念旅行でかあちゃんさんに逢いにきました。」 何度も結婚30周年おめでとうって言ってもらいました。 |
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かあちゃんさんの話しを聞きながら |
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食堂でかあちゃんさんの話しを聞いてました。 (天女は日の当たる部屋でお昼寝をしてました) この3人がこの日の宿泊客(+我々2人) まさか、こんなに少ないとは・・・ 布団1枚に天女と二人で寝る事を 楽しみにしてきたのですが・・・ |
お客さんの差し入れ スタッフだけで食べるのではなく お客さんと一緒に頂くのがかあちゃんさんの考えです。 |
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夕方 | ||
昨日は雲が真っ赤に染まって それでチンネが燃えるようにきれいだったとの事 かあちゃんさんが言ってました。 ここから見る景色は1日たりとも同じ事はなく 毎日毎日感動しながら眺めていると・・・ 錆鉄人は思いました。 毎日毎日、天女に感謝しながら 仲良く生きて行こうと・・・ |
右のほうで湧いた雲は チンネに近づくと消えてしまって 結局、赤く染まることはありませんでした。 |
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夕食 |
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それでも素晴らしい仙人池からの景色 |
豪華な夕食 昨日はカレーだったけれど たくさん材料を作ったので今日はシチューにすると お昼にかあちゃんさんが告白?してました。 何度もお代わりを勧めてくれるので おなかが一杯になりました。 と、夕食中に10人程のグループが到着 室道から10時間掛かってきたとか。 一人でも調子が悪くなったらどうなっていたか・・・ どう考えても無理な計画です。 |
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部屋 | ||
到着してすぐに案内された部屋は2階の七峰 玄関の上で、窓からチンネが見える最高の部屋です。 6畳間に2人だけ。 もし、夫婦連れが来たら相部屋をお願いするかもしれません と言われましたが、結局二人占めでした。 という事で、敷布団は2枚にして、 毛布も上下にしました。 |
実は錆鉄人も昼寝を少ししたのですが・・・ 太陽が当たってポカポカ気持ち良かったです。 が、夜は冷えました。(天女の寒そうな姿!) 寒いと言うので布団を2枚にすると 今度は重いと言うので 晴れて1枚の布団に2人で寝る事が出来ました。 やはり、山小屋の醍醐味はこれでしょう? 品行方正な錆鉄人は 天女が温まってからは自分の布団で寝ました。 (布団2枚で・・・確かに重かったです) 今考えると、寝袋を出せば良かったのですが・・・ 3日目「感動の天女晴れ」に続く |