ここまでの行程 | ||
1日目(9月24日) 最初の計画から室堂から仙人池の往復に変更し、24日は午前3時に起きて、予定通り先頭で雷鳥沢を登り始めましたが、痛恨のというか、単なるボーンヘッドでルートミス、標高で400m位涸沢を登ってしまいユーターン。 しかし、それにもめげず、無事に池ノ平まで歩き幕営。 夜食はすき焼!で、これまでのカップラーメンオンリーの山ご飯に我慢してくれていた天女も大満足。 |
2日目(9月25日) そして、2日目は僅か40分の歩きで仙人池ヒュッテに到着。 錆鉄人的には仙人温泉に行ってきたかったのですが(往復約3時間ほど)天女がのんびりしたいと言うので、思いとどまった愛妻家の錆鉄人でした。 おかげで、天女とと一緒に涙ぐんだりしながら、かあちゃんさんのお話しをたくさん聞く事が出来ました。 そして、おいいしいご飯と暖かいおもてなしに感激し、部屋に戻って6畳間に2人だけという寒さに、布団1枚に2人で寝るという山小屋の醍醐味を十分に味わったのでありました。 という事で、3日目!(9月26日) 最高の景色を堪能して、かあちゃんさんに見送られて、仙人池ヒュッテを出発したのでありました。 |
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谷底に下りる |
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深い谷はまだ陽が差し込みません。 向こうの岩の男性は真砂沢から かあちゃんさんが言っていました。 これまで、仙人橋はヒュッテで撤去していたけれど、 ちょど県の課長さんがいる時に お客さんからどうしているのという話しになって 県でしてくれるようになったという事でした。 |
仙人橋 ちゃんと一人ずつ渡ります。 |
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河原歩き | ||
特に登山道が決まっている感じではありません。 岩の上に石が積んである所を目印に進み 川が迫っている所は高巻きのルートがあります。 |
高巻きは険しいルートが多い。 |
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二股 | ||
天女は足元しか見ていないので こんなひっくり返った木道の上を歩こうとしました。 来る時に、もっと向こうで河原に下りたでしょう! |
二股 橋を渡ると黒部湖方面へのルートです。 真砂沢のほうから下っていると ルートの後ろになるので見えません。 |
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真砂沢ロッジ |
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何組かのパーティが休憩してました。 トイレを借りるだけなので 来た時と同じく岩の上にザックを置きました。 この先、剣沢まで時間がかかるので ちょっと早いけれど(8:50)昼食です。 |
万札さんから頂いたボロネーゼ |
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工事中 | ||
まずスパゲッティをゆでて ボロネーゼを沸騰したお湯で温めてから入れます。 |
いい景色といい空気の中 おいしいものがさらにおいしくなります。 テントは1張りのみ残っていました。 一般的なツアーの場合、 朝一番で室堂までバスで来て 真砂沢が1日目の宿泊場所になります。 |
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ちょっとだけ雪渓 |
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基本的に左岸の夏道歩きです。 |
後ろの大滝を見に行きました。 |
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大滝 | ||
正面はスノーブリッジが薄い可能性があるので 怖くていけませんでした。 従って、上の写真の先の所で ズームして写しておけば良かったのですが・・・ 大滝の手前から岩を登りました。 |
結構厚く見えるから大丈夫だったかも? でも、リスクがある事は 避けるのが錆鉄人のポリシーです。 |
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夏道に戻る |
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天女は岩はそれなりに登りましたが この草付きの登りにてこずっていました。 |
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いよいよ剣沢雪渓歩き | ||
ここから雪渓に入りました。 天女の先に真砂沢の給水用パイプが引かれていて 基本的にはそれに沿って歩けと言われています。 |
雪渓は続くよ何処までも! |
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結構急な登り |
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この辺りが一番急な雪渓だったような・・・ 登りは危なくないのでアイゼンを着けなかったのですが 天女は怖かったみたいで 待っていたら息も絶え絶えに登ってきました。 |
スキーをしている人はいませんでした。 |
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雪渓の終わり |
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剣沢小屋 |
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2回目の昼食 |
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これも札幌のAさんから送って頂いたものです。 |
2日前よりは紅葉が進んだような・・・ |
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剣岳頂上のアップ |
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登山者が見えました。 |
食べる天女 |
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閉鎖 |
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何と、2日前に雪渓の歩き方を尋ねた山岳救助隊? の詰め所は閉鎖されています。 |
そういえば、ここに登って来る時 教えてくれた隊員さんが駆け下りて来るのに逢いました。 ザックは向こうの入口の所に置いてありますから 剣沢小屋さんにあいさつに行ったのでしょうか。 |
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剣御前小屋 |
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12:54 到着 たくさんの登山者がたむろしていました。 |
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別山乗越からの景色 |
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こちらは剣沢側 |
こちらは地獄谷 |
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トイレ |
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小屋の反対側に公衆トイレがあります。 |
だんだんとガスってきたので見えるうちにと撮影 この時、登ってくる人から、 この景色は乗越からも見えますか と聞かれたので見えますよと答えましたが 大丈夫だったかしら? |
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分岐 |
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雷鳥沢キャンプ場へと向かいます。 |
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記念撮影 |
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後ろは立山 このキャンプ場、素晴らしい眺めです。 |
あそこまで登って引き返したのだから・・・ おバカも極まれり! |
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地獄谷 |
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ガスの中を通過すると目がピリピリしました。 当然、咳もでます。 |
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地獄 |
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ヘロヘロになって登る天女 疲れたからではありません。 ガスを吸って調子が悪くなっただけです、 と言いたい所ですが・・・結構ばてていましたね。 上に見えるのがみくりが池温泉 |
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みくりが池温泉 |
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この写真は入浴後ですが・・・ |
入口 |
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工事中 |
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よく見えませんが 白濁した温泉でツルツルになります。 |
すっごく良かったわ! 満足げな天女 |
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みくりが池 |
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逆さ立山ならず |
3時半のバスに乗ろうと急いで室堂へ行き 2台目のバスに乗れましたが 美女平でケーブルカー30分待ちでした。 その間に、 試食品の抹茶まんじゅうをちゃっかりと頂きました。 |
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立山駅に戻る |
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大きなザックが荷物用のケーブルカーに 向こうのほうが空いていて 景色もいいのですが・・・ |
仙人池ヒュッテのTさん、 ちゃんと手紙は投函しましたからね! (室堂では急いでバス乗り場に並んだので 立山駅で投函しました) |