結婚30周年記念イベント 第2弾

2010年10月x日

第2弾


第一弾の山行記さえ完成していないのですが・・・

池ノ平でのすき焼きは最高においしく、
仙人池ヒュッテの食事も良かったし、
みくりが池の温泉もすごく良かったわ
と天女は喜んでいましたが・・・

愛妻家の錆鉄人は、
これではまだ天女に対する感謝が足りない、
もっと豪華な旅行をしたい
と考えたのでありました。






長い前置き
と言うのはうそではありませんが、実をいうと年末に消えるじゃらんのポイントが数千ポイントあって、勿体ないから使おうという事なのですが・・・

じゃらんポイントはご存知と思いますが、宿泊費の5%がポイントになるという他に類をみないお得なポイントシステムなのでありますが、使えるポイントは宿泊費の10%なので、なかなかポイントが減らない為、毎年使い続けるはめになると言う利口なポイントシステムであります。
(春先の親孝行旅行で渋温泉の湯本館に泊った時もじゃらんポイントを利用しましたが、また千数百ポイント貯まりましたから)

という事で、2人で泊って温泉に入っておいしいものをたくさん食べられて、しかも「料金が安い所」(ここが肝心ですが・・・)を物色していた訳でした。

ところで、じゃらんにはパスワードを記入して見る会員専用のお勧めプランがあり、今回はのんびり湯ったりで行こうと考え、そのお勧めプランのなかから遠くない所という事で、長野と岐阜で捜した所、ありました!


何があったかというと、驚きの50%OFF!
1泊1人28,000円が2人で28,000円!

嘘かと思ってホッペつねったら痛かった(というのはさだまさしの親父の一番長い日ですが・・・)とまでは言いませんが・・・

嘘じゃない?と思って、普通にじゃらんを開き直して、そのホテルのプランを見ましたが、土曜日は結構高く、50%OFFは若干上げ底だとしても、普通のプランよりお得な金額です。
錆鉄人的には「セルフマインドコントロール」を駆使して、50%OFFじゃない通常料金の超高級なホテルプランで泊っているというリッチな気分に浸る事が出来る特技を持っているのでありますが、錆鉄人病に感染している天女も同じで、簡単にマインドコントロールが出来るに違いなく、夫婦揃ってリッチな気分でホテル宿泊が出来るという結論に達したのでありました。
続 長い前置き
という事で、天女にそのページを見せながら話をすると、豪華な夕食の写真に釘付けになりながらも「エーッ!そんなの勿体ないわ!」と言いましたが、もう泊りたい気分になっているのは見え見え!

「いやー、やっぱり結婚30周年記念の年らしく、(本当は海外旅行とか、国内旅行でももっと贅沢な旅行をしたいのですが、仕事が変わった関係で有給がないので断念せざるを得ません。その前にお金もありませんが・・・)高級ホテルに泊っておいしいものを食べてのんびりするのもいいかな、と思って。」

「1泊1人28,000円が割引していて安くなっているんだけど、いくらだと思う?」と言うと、錆鉄人の性格を見通している天女「9,800円!」(いくら何でもそれはないでしょう!)などとのたまうのですが、「半額になって2人で28,000円だけど、じゃらんポイントが10%使えるから、実際は25,200円。文句がないなら申し込んじゃうよ。」と言うと、天女は「お父さん、ありがとう!」と大喜びなのでありました。

何せ、一人1泊28,000円ですから!
って、もうマインドコントロールが働いています!
(錆鉄人の記憶では、これまでの最高は1人16,800円ですから・・・。おっと三朝温泉の依山楼岩崎だけは、5万円の旅行券という事情があったので1人25,000円以上でしたが・・・)



思えば、高山市は二人一緒に10回以上通過していますが(ほとんどが往復なので実際はその倍近くなりますが・・・)去年の天女の鷲羽水晶の日帰りの時に、持ってくるのを忘れたヘッドランプを買う為に市内の電器量販店に入ったのが唯一の高山市内経験です。
(錆鉄人は、結婚前に高山祭を見に来た事があるのですが・・・)

という事で、ミシュランでも三つ星を獲得したという高山市内観光を兼ねて、駅前の高級ホテルの豪華プランで宿泊すると言ういかにも結婚30周年の記念イベントにふさわしい豪華な旅行が決まったのでありました。(車中泊やテントと比べて豪華なという意味で、世間様の豪華とは違いますが・・・)

となると、それだけでは我慢できないのが、金無し錆鉄人の悲しい性なのでありまして・・・
またまた奥飛騨混浴温泉巡りをしてから、ホテルに入るというタイムパフォーマンス最大化を考えたのでありました。

という事で、またまた我が家を4時半頃には出発して、数軒の温泉に入る、
しかしながら、これまでとは違って、もう少しゆっくりと温泉に入ってから高山に戻るという計画にしたのでありました。
(勿論、お昼は無駄な出費を避け、天女おにぎりを食べながら移動するであります。)
続続 長い前置き
翌日は、朝市を見物して、下呂温泉に行き、
錆鉄人と天女の初デートの地「明治村」に行きたいな・・・と考えています。
でも、入場料が高いので、前で写真を撮るだけで終わるか、下呂温泉からも凄く遠い(100km以上ある)ので行く事自体やめるかも?

福井に住んでいる錆鉄人なのに、何故初デートが明治村かと申しますと、ホームページを隅から隅までご覧頂ければ何処かに書いていると思いますが、結婚前、天女は地球人と仲良くなる為に名古屋で小学校の教師をしていたのでありまして、
お見合いをして即、結婚する事が決まった錆鉄人は・・・、
翌週、まだ北陸道と名神がつながっていない時代でありましたが、はるばると天女に逢いに行ったという訳であります。

あの時は、小雨の中を1つの傘で歩いたのでありましたが、
天女が一生懸命に錆鉄人のピッチに合わせて歩いてくれたのが鮮烈な思い出です。

そして、天女は今も少しも変わらず、
いつも一生懸命に錆鉄人に合わせて
人生を歩いてくれています。


という事で、錆鉄人は
(他人の嫁さんの事はわかりませんが・・・)
こんな素晴らしい嫁さんはいないと思って
大事に大事にしているのであります。

長い前置きはいつも通り、おのろけで終わるのでありました。
工事中




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