中房温泉 温泉ハンティングにはまっている錆鉄人ですが 中房温泉は日帰りでは堪能出来ません。 日帰りでは専用の露天風呂にしかはいれませんが 中房温泉は源泉が30以上もあって 温泉が14もあるというのですから! それも、ほとんどが混浴! という事で、 結婚以来30年にして「初めて」 天女と二人だけの温泉旅行を予約したのでありました。 (数年前、旅行券5万円が当たって三朝温泉岩崎に行きましたが・・ 直前に天女の同僚の親戚が亡くなった為に出勤となってしまい キャンセル料を半額払って行くと言うおまけがつきました。) 予約したのは2ヶ月前 小谷温泉から白馬温泉郷を回って中房温泉に入る計画でしたが 週間予報で22日は天気予報が晴れだったので 愛妻家の錆鉄人は 天女の若さと健康のために燕岳に登ってから 中房温泉にチェックインしたのでありました。 さあ!温泉三昧だ! |
チェックイン | ||
駐車場の管理小屋に鍵をもらいに行っておじさん達と話しこんでしまい、天女は車で待っていました。 温泉に入って着替えれば良いと考えて、登山の格好のまま着替えやビールやつまみなどを持ってチェックインに行きました。 |
こちらは別館 安い本館はこの右側にあります。 もちろん、古い伝統を愛する錆鉄人は 由緒ある本館です。 (別館のほとんど半額なものですから・・・) |
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本館 |
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外観はかなりボロいです。 錆鉄人と天女にとって始めての 「秘湯を守る会」の旅館です。 |
混雑すると相部屋になることもあるとか・・・ とりあえず、相部屋でなくて良かった。 山屋?の我々にとっては 屋根があって布団の上に寝られるだけで十分です。 しかし、隣の話し声が筒抜けでした。 |
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1番目 不老泉 | ||
後になると混雑するのではないかと考え 本館の混浴内湯「不老泉」に行きました。 |
まだ温泉をはっている最中のような・・・ でも、貸し切りに大満足! とてもツルツルするいい温泉です。 この後、ゆかたに着替えました。 |
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貸切露天風呂「滝の湯」 | ||
別館の受付で鍵をもらって 無料で貸切出来る「滝の湯」 右と左と2つありますが、我々は右の鍵をもらいました。 真ん中に打たせ湯が落ちているのですが、 ちょっと邪魔な感じでした。 |
持っているのはスーパードライ! 金麦ばかりではなく、 本物のビールも飲むと言う所をアピールしています。 (実はこれ買ったものではなく、万札さんに頂いたものです) まだ少し凍っていました。 20分位で交代して下さいと書いてあったので、 後の人の事を考え 早めに上がって鍵を返しに行きました。 |
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空冷装置 | ||
ここが滝の湯の入り口です。 後になると奪い合いになるかもしれないと思い 最初に申し込んだ錆鉄人の頭脳プレーでした。 |
源泉は90度を越えているらしいのですが 「加水は一切しない主義」らしいです。 という事で、温泉をこのような装置で 上から下に3段に垂らして空冷しているのです。 |
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日帰り温泉へ | ||
燕岳の第一ベンチで見たお地蔵様と同じような 仲の良い姿のお地蔵様 |
宿泊者は「日帰り温泉にも無料で入れる」との事でしたが 4時には終わってしまうという事なので、 今度は日帰り温泉の入り口(=登山口)へ行く事にしました。 |
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日帰り立ち寄り湯「湯原の湯」 | ||
脱衣所に1人いただけで、温泉は無人でした。 川が氾濫した時の石を積み上げて作ったとか。 |
この頃になって一時的に日が差してきたので 笠をかぶって入浴しました。 |
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湯原の湯 | ||
まだ新しいのでとてもきれいです。 鍵のかかるロッカーもありました。 |
コーヒーを飲んだり出来る休憩所です。 |
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菩薩の湯 | ||
タオルを巻いておりますので・・・ 湯原の湯から50mほど山のほうに行った所に 菩薩の湯があります。 行った時、若いアベックが入っていたので 手前のよしずの陰で少し待ってから入りました。 |
源泉はこの奥にありました。 ホースと樋で菩薩の湯に導かれていて 流れているのは廃湯です。 しばらくすると、男性が来るのが見えたので 天女は慌てて上がってゆかたを着ました。 その人の話では昨日は群馬の温泉に入っていたとの事。 なんか、すごい秘湯との事でしたが 名前を聞きましたが忘れました。 |
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旅館へ戻る | ||
こういのを見ると必ず拝む癖になっています。 |
この橋の向こうは宿泊者専用区域 昔は山からの下山者に限って 温泉に入れたとの事ですが、 今は湯原の湯が出来たので 中の温泉には入れません。 |
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二輪草 | ||
結構おいしい温泉でした。 中庭など数箇所にありました。 |
花に囲まれてご満足の天女 まさに二輪草が真っ盛りでした。 |
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白滝の湯 | ||
ここが一番遠くの白滝の湯(徒歩10分) ここでもアベックさんが入っていたので 近くの東屋で待っていました。 中房は今、桜が咲いていました。 |
いい雰囲気です。 |
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岩の間から源泉が! | ||
適温になるように、いろんな工夫がされています。 菩薩の湯と白滝の湯は遠くて危険なので 夕方には水を抜いてしまうとの事でした。 |
2人きりで良かったねと言っていると 菩薩の湯に来た男性がまたまた登場! |
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綿の湯 | ||
綿の湯は足湯です。 |
こちらはすぐ横の源泉 80度位あって卵を買えば 温泉卵が出来るとの事です |
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蒸し風呂 | ||
蒸し風呂は混浴ではありません! 男性用蒸し風呂は階段を上がった所、 外にはちゃんと水が溜めてありました。 しかし、宿泊者の皆さんは いったいどうしているのでしょうか。 行く温泉はほとんど貸切です。 |
温泉の蒸気も吸い込むので効果抜群! サウナよりも早く汗が噴き出しました。 |
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男性用蒸し風呂 | ||
温泉の配置図 |
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月見の湯 | ||
天女の入っている写真はおあずけ |
ここも貸切でした。 |
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温泉プール | ||
次は温泉プール。 子供連れが楽しそうに遊んでいました。 ここは水着着用なのでパス。 この上の株湯に行きました。 |
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ねっこ風呂 | ||
一人用との事ですが、もちろん天女と入りました。 |
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田村薬師 | ||
足湯の少し上にあります |
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夕食 | ||
夕食 | ||
無理に刺身を出さない所が潔い (山小屋と変わらないような料金ですから) |
部屋にいる時に注文を取りに来た特別料理 信州牛の地熱蒸しローストビーフ 2000円でした。 |
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大湯 | ||
食後は一番近い大湯へ(別浴) 入っていた人が服を着ている所でした。 |
窓の外 この向こうは川です。 |
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部屋に戻る | ||
部屋に戻って、また金麦を飲んだ所までは覚えているのですが・・・ この日のうちに全部の温泉を制覇せんと目論んでいたのですが、アルコールに弱い錆鉄人なので不覚にも寝てしまったのでありmっした。 |
→2日目に続く |