つぼ湯 川湯温泉仙人風呂に入ろうというのがきっかけでしたが コストパフォーマンスにこだわる錆鉄人は 2日間走りまわって温泉巡りを計画します。 湯の峰温泉つぼ湯は知っていましたが 川湯のほんの隣りにあるとはしりませんでした。 つぼ湯は30分の貸し切り利用なので 遅くなれば何時間待ちにならないとも限りません。 という事で、 一番最初に湯の峰温泉に行く事にしたのでありました。 |
どうやって行くの? | ||
尾鷲から国道42号線を西に走り、鬼ヶ城を観光してからも快調に走り、熊野市で国道311号線に入ります。 検索すると国道169号線に合流する手前に5〜6kmほど1車線区間が続くと書いてあり、新宮市まで走って国道168号線を北上しようかと迷ったのですが、かなりの大回りとなり、コストパフォーマンスが悪くなります。 1車線道路は怖いけれど、登山ではしょっちゅう走っているのだから何とかなるだろうと思って行きました。 国道311号線の先には湯ノ口温泉があり、そこまでは立派な道路が続いていますが、そこを過ぎたとたんに・・・これが国道?という道路に変身! 延々と続きます。169号に合流するポイントは北山川が180度に蛇行していて撮影ポイントですが、169号線も1車線が続くので、停めて撮影する心の余裕がなく、走り去りました。 |
天女のおかげで、1車線区間での対向車は2台のみ、それもちょうどすれ違い出来る場所でしたが、もう2時間も後なら大変だったろうと思います。 168号線に入って広い道路を安心して走りました。川湯を経由して湯の峰温泉に行くのかと思いましたが、カーナビは311号線分岐で曲がるように指示。走っていると「わたらせ温泉」の看板が出ていて、その先で311号線は左に曲がってトンネルで白浜方面にと続きますが、トンネル手前を右折して湯の峰温泉へ。 途中、湯の峰温泉元湯?とかいう看板があって、その先は山の中に走るだけみたいだったので何処だろうと思いましたが、カーナビはまだ先を示していたので走ると、駐車場に到着。湯の峰温泉はその先、川の両岸に旅館が立ち並んでいました。 |
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共同浴場 |
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つぼ湯の入浴料もここで券を買い、番号札をもらいます。今入った所で30分ほど待って下さいと言われましたが、番号は4番でした。 |
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小栗判官蘇生の地 | ||
小栗判官蘇生の物語はこちら 天女のような人(照手姫)が昔もいたのですね |
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湯筒 | ||
ここは100度近い熱湯が湧いていて、誰でも野菜や玉子を持ってきて茹でる事が出来る所です。 |
奥にお地蔵様がいらっしゃいました |
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つぼ湯の外観 | ||
小栗判官物語 親の承諾を得ず照手姫に婿入りしたからといって 親に毒殺されるとは・・・ それにしても 天女のような人(照手姫)が昔もいたのですね。 錆鉄人は無茶苦茶涙脆く 先日も全国高校サッカーの敗退校の 選手や監督の映像を見ていただけで 涙が止まらなくなり 天女に 絶対に先に死なないでね! (メロメロになるから) とお願いしたら 絶対に長生きしてお世話させてもらいます と言ってくれました。 |
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湯峰王子社 | ||
待っている間に、上の写真の小路を小さなザックを担いだ青年が下りてきたので、何かあるのですかと聞くと、小さな神社があるだけです、と言われましたが、待つ事が嫌いな錆鉄人は行ってみる事にしました。 すぐにあるのかと思いましたが、階段を登れども登れども着きません。200段ほど登ってやっと到着。写真を取っていると、なにやらスピーカーががなっています。どうもつぼ湯に入れと言っているようなので。走って駆け下りると、天女が迎えに駆け登って来る所でした。 という事で、数分遅れでつぼ湯に入浴です。 |
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やっと入浴 | ||
温泉は下から湧いていると思われますが 先客が調整したのか、温度は適温でした。 |
大満足の錆鉄人 写真を見て天女は 「こんなに白かったのね」 実際は写真より薄暗かったですが・・・ しん と りーさんのおっしゃるように 次回からは三脚を持って行かなくっちゃ! |
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工事中 | ||
入浴前のドサクサがあったので マナー良く5分前には出る天女でした。 錆鉄人的には滅多にない貸切風呂 (って、2回目!) 三朝温泉依山楼岩崎以来ですが これは5万円の旅行券が当たった為でした。 でも天女の同僚の親戚がなくなり 前日にキャンセルしたので キャンセル料を払って元の5万円にして 後日旅行しました。 残りの金額を使えればそれで良かったのですが それは出来ないとの事で5万円にして 部屋は少しランクを落として 貸切露天風呂というものを試してみたのでありました。 露天ではありませんが つぼ湯のほうがはるかに良かったです! |
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仙人風呂へ | ||