焼岳 まず最初に決めたのは 平湯温泉「生粋源泉放流の宿 平湯館」の宿泊でした。 何と土曜日なのに8,000円でおいしそうな懐石料理が食べられます。 今年4回目の温泉泊まりとなりますが このインパクトには負けました。 せっかく平湯に行くのだから「奥飛騨混浴温泉巡り」 と考えましたが、早朝の時間が空いてしまいます。 こんな時、 黒雷鳥さんの焼岳山頂からの素晴らしい眺望のレポートを見たので 焼岳に登る事にしたのでありました。 時間が余っているから「温泉のついでに登ろう」 と言う心構えが悪かったのか・・・ |
どうやって行くの? | ||
いつものように自宅〜大野〜油坂峠トンネル〜下道〜飛騨清見IC〜高山IC〜平湯と走りました。自宅出発は3時半、土曜日なので半額ですが下道走行で600円をセーブしました。 平湯から中の湯の登山口までは安房峠トンネルを越えて釜トンネル側から連続する180度の急カーブを登って到着。(黒雷鳥さんのレポートを参照しました)この時期、安房峠はまだ通行出来ません。 |
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出発 |
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という事で、7時過ぎに駐車場に到着。車は5唐代停まっていて、先行者がこれだけいると踏み跡もあって楽だなぁと思いながら準備をしました。と言っても、登山靴を履くだけですが・・・ |
という事で7:14登山口を出発 |
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森の中 | ||
登山口付近は若干の雪がありましたが、 その先の登りには雪はありませんでした。 が、すぐに雪上歩きになりました。 |
この辺りに来ると、 今までなかったテープが行く手を教えてくれます。 |
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平坦な所 | ||
何と呼ぶのか知りませんが平坦な所に出ました。 心配していましたが、天女はここまで案外歩けました。 |
この先は、天女の前の大斜面の登りです。 何故か登山者が1名、登山道から外れて右のほうにいて、 諦めたのか戻って行きました。 |
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急斜面の登り | ||
最初はアイゼン無しで登りました。 おー、雲が上がってきたぞ!と喜びましたがぬか喜びでした。 |
これ位の傾斜ではキックステップせずに 登山靴のトラクションとストックだけで登ります。 (平坦に見えますが結構急な斜面ではあります) 天女に聞くとまだ大丈夫と答えますが 相変わらずのへっぴり腰! |
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アイゼン装着 | ||
天女が余りにもひどい格好で登っているので ちょうど良い腰掛石があったのでアイゼンを装着 |
亀裂も出来ていますが、まだ怖くない状態です。 |
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快調に登る | ||
全然楽だわ! という割には相変わらずのへっぴり腰 それでも、それまでとはピッチが違います。 |
噴気孔からの噴気が見えました。 前回よりは勢い良く立ち上っている感じがします。 |
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大斜面が終わる | ||
この辺りは雪がありませんが、 その先にあるかもしれないのでアイゼンを装着したまま登りました。 |
振り返ると、遥かに長い斜面でした。 |
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噴気孔 | ||
例によって、錆鉄人は噴気孔のすぐそばまで行って撮影。 しかし、この後、風向きが変わってガスの巻かれてしまいました。 息を止めて戻ろうとしましたが、一息二息吸ってしまいました。 そのせいか、その後ずっと頭痛に苛まれた錆鉄人でありました。 |
かすかに霧氷状態 |
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頂上!9:30 | ||
2時間16分で頂上に到着。お母さん、ありがとう! でも、全く眺望がありません。 天気予報は晴れ!だったのですが・・・ |
頂上からちょっと下がった所でおにぎりを食べました。 すると、ガスの切れ間から上高地が浮かび上がりました。 上高地は錆鉄人と天女の思い出の地です。 |
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下山 | ||
天女は噴気孔には近寄りません。 風向きも変わりません。 |
噴気孔から下った所で、稜線を右に回り込んで下山です。 |
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快調な下り | ||
スキーをする人には楽しそうな斜面です。 |
下りは強い天女です。 |
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記念撮影 | ||
下の平坦部から少し登った所で 錆鉄人のHPをご覧になっているという大阪のyamaさんに逢いました。 (短パン姿でなくても錆鉄人と分かったようです。) 別れた後、yamaさんは強烈なキックステップで登って行きました。 |
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下山 | ||
なんか天気が良くなってきているような・・・ この後、大阪から来たという女性2人組に出会いました。 |
雪のない登山道 |
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車の残骸 | ||
登る時気が付かなかったというので残骸の前で記念撮影 左側100m程上に道路が見えるので、そこから落ちたのでしょう。 生きていたら奇跡です。 |
駐車場が見えて来ました。 |
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下山 | ||
途中で暑くなったので半袖シャツだけで下山しました。 11:06 登山口に戻りました。 |