天女の夏休み 白馬岳と白馬鑓温泉 2日目

2011年7月23日




これまで
愛妻家の錆鉄人は天女の夏休みにと去年は日帰りした猿倉−白馬岳−鑓温泉−猿倉を豪華に1泊2日で回ることにしたのでありましたが、天女は飲兵衛の錆鉄人の為に、ひそかにたくさんのつまみ類を詰め込んでいた為、葱平から頂上山荘の登りでギブアップ寸前。それでも何とか白馬岳の頂上を極め、のんびりと歩きながら鑓温泉に到着し、温泉に入った所で元気回復したのでありました。



2日目 朝焼け

かなり厚い雲が東空を覆い
御来光は望めそうにありません。




とはいえ、温泉につかりながらの朝焼け
同じ考えの人は多いものです。
混浴

天女は適温の女性専用温泉が気に入っていて
なかなかこちらにに来てくれないので
朝焼けもすっかり終わってしまいました。


ようやく念願のツーショット

女性専用時間でも他に誰もいなかったという事なので
昨日からここに入ったのは天女だけかもしれません。
ここは山側の石積みの下から温泉が湧出しています。
女性専用温泉

男性時間帯に入った時は温泉の中は明かりがなく
薄暗い中で入っていたのですが
こんなあに明るいとは思いませんでした。


惜しげもなくドバドバと掛け流されています。
天場

天場は岩盤中心で平坦な所は少ないです。
温泉成分の堆積したものかなと思います。
3連休のときはここに数十張り!
考えられません。


風呂上りのビール
空冷でも満足!
テントに戻る

天女もちょっぴり飲んだわね


テントを立てたのは一番下の場所でした。
おかげでとっても静かでした。
でも慢性アキレス腱痛の錆鉄人は
温泉往復もフーフーでした。
朝のコーヒー



コーヒー好きの天女
朝食

朝はカップラーメンでした。

こんなに食料が余ってしまいました。
つまみとか他にもたくさんありました。


もう一度温泉に入ろうかと思っていたのですが
小屋のスタッフが掃除をしていました。

テントを撤収して出発する時、挨拶に行ったら
温泉はすっかり抜いて溜まり始めたばかりでした。
テント撤収



6:48 出発です

温泉の激流を越えて行きます。
鑓温泉下のお花畑

昨年は満開だったのですが花はまだ先のようです。
今年は一月早いですから。


直前に小学生連れの親子を追い越しましたが
お母さんは膝がガタガタのようでした。
猿倉に着いたのは夕方かもしれません。
雪渓

この後、左の夏道に行ったのですが
足跡がなかったので雪渓に戻って進みました。
(旗は雪渓に続いていました)
アイゼンはしません。


上の雪渓を下ってここまで登りましたが
先に出発していた人達をごぼう抜き。

それにしても皆さん
何て雪渓歩きが下手なのでしょうか?
こんな所、キックステップなんて不要、
スイスイ歩くだけなのですが・・・
ガレ場のトラバース

ガレ場というよりザレ場でしょうか。
天女は怖かったようで、
猿倉から鑓温泉に来るだけならまた来てもいい
って言っていたのですが、
やっぱり嫌と言って錆鉄人を悲しませるのでありました。


鑓温泉が遠くなりました。

尾根をいくつか横切るので
何度か小さな登りがあります。
鑓温泉との別れ

別れを惜しんで一首

雪の原 振りさけ見れば 真白にぞ
 鑓の湯船に 湯煙(けむり)立ち立つ


「お父さん、オリジナルを作ったら!」


東京のなでしこ3人組

前日、天女が温泉で話しをしていた人達でした。
このページ見てくれたかな?
小日向のコル




ミズバショウ

10年近く前、7月始めに来たことがあって
そのときはミズバショウがたくさん咲いていました。


ガスが出て幻想的なお花畑が続きます。



大出原ではまだ裂いていませんでした。



天女の好きなアザミ
下る




ガスって暑くないので助かります。
水場



10:01 林道(大雪渓への登山道)に戻りました。
猿倉荘



昨日は2人が登山者を監視していたので
珍しく登山届けを書いて出発したので
下山届けを書きに行ったのですが、
下山届けはいいです、って言われました。
駐車場に戻る

10:01 駐車所に戻りました。



7月23日その2(温泉グルメ編) に続く

                      HOME

inserted by FC2 system