結婚31周年記念旅行は
がんばれ福島 
観光ボランティア第二段

2011年10月28日〜29日

頑張れ福島


錆鉄人は東北大震災の直後から
自粛じゃなく、それまで通り、
あるいはそれ以上に観光などにお金を使う事が
日本を元気にする事だと思って実践してきました。
普通にしたいことをしたんじゃないの!
と言われればそれまでですが・・・

でも1ヶ月、2ヶ月たって
だんだんとそういう意見も増えてきました。
しかし、今でも東北の特に福島の観光客は少ないようです。

という事で、
4月末に続いて「がんばれ福島第二段」を計画しました。


寄付をしても、それは生活費になって何処かに消えてしまうだけで
(それも大切な事ではありますが)
みんなが生きる喜びを感じることにはならないと思います。
観光客が行く事で雇用が生まれ、
明日への希望も生まれてくるのだと思います。

とカッコイイ事を言っていますが・・・
折角福島まで出かけたのに
2回連続で入れなかった高湯温泉の安達屋さんに
今度こそ入りたい!
3度目の正直だ!
という事で計画したというのが本当ですが・・・






計画
秘湯を守る会のプラスワンキャンペーン(ナンと!1度の宿泊でスタンプを2つ貰えるという有り難いキャンペーンです!)を利用して、秘湯を守る会の温泉に泊まってこよう、という「よこしまな考え」を抱いた錆鉄人は、2週間前の中房温泉に飽き足らず、貪欲に遠征先を考えましたが、4月の遠征時にお逢い出来なかったKさん夫婦を訪問しようかな・・・などと考えて、再び福島を目指すことにしたのでありました。
勿論、秘湯の宿は魅力的な所がたくさんありますが、岩手や青森となると、高速1000円が終わった今、金無し錆鉄人には遥かに遠い存在で(1000円になる前は、そんな事も思わずに何度も遠征していたのでありましたが・・・一度1000円を味わうと損をした気分になるのは「何故でしょうか?)福島なら深夜半額や休日半額を利用すれが片道5,000円位で行けます。それより遠い所は、退職してからのんびりと再訪すれば良い、と考えた訳でありました。


安達屋さんは日帰りで入浴出来るので、日帰りでは入浴出来ない秘湯を守る会の宿に泊まろうというのは錆鉄人ならずとも普通に考えることだと思います。
という事で、秘湯を守る会のHPをしらみつぶしにチェック、温泉も料理もおかみさんの評判も良い吾妻屋さんに決定したのでありました。
が、朝日旅行さんから電話があって、29日の土曜日は満室と言われたので思い切って28日の金曜日に有給を取って泊まる事にしたのでありました。
それは、平日なら周辺の混浴の日帰り温泉が貸し切り状態かも?と思ったからでもありましたが、後日連絡があって30日がイノシシ避け電柵の撤去作業日となったけれどもキャンセルせずに済んだのでありました。(Kさん宅に泊まれないことになってしまいましたが・・・)
直前の大アクシデント
錆鉄人には姉が4人いるのですが、京都に嫁に行った2番目の姉のお義母さんが1週間ほど前から危篤状態に・・・
そして亡くなり、お通夜が27日、葬式が28日となり、どうにか計画キャンセルをせずに済んだのは天女の加護に違いありません。
お通夜には他の3人の姉達を乗せて京都まで行き、葬式の後も載せて帰ってから福島に向けて出発しました。


京都へはステップワゴンで行きましたが、福島へは天女のムーブで行く事にしていました。それは、この前日帰り入浴に行ったら、開業前だったのに無料で温泉に入らせて下さった幕川温泉水戸屋旅館さんに行こうと思ったからです。お金を払おうとしても受け取らず、今度は泊まりに来て下さい、と言われたのですが、せめてお金を払って日帰りしようという感謝の気持ちです。
しかし、春先の開業前だったせいか、道路は至る所が崩れていてステップワゴンでは肝を冷やしたのでムーブで行く事にしたのでありました。
という事で、阿賀野川SAまで走りムーブで車中泊をするツワモノ錆鉄人でありました。(天女はムーブではあまり寝られなかったみたいですが、走行中にも眠れますので・・・)
喜多方で「朝ラー」メン
時間を出来るだけ遊行に使おうという律儀な錆鉄人は、喜多方で早朝から開いているラーメン屋さんがある事をしっていたので、最初は3度目の喜多方行きとなりました。
目指すお店は「まこと食堂」



中華そば 
イタダキマース

チャシュー麺大盛 900円
大盛は100円高いだけでお得度高し!


駐車場は10台以上駐車可能です。

歩いているのは栃木ナンバーの軽の老夫婦

まこと食堂のラーメン
我々にとってはこれまでで一番おいしかったです。
でも、やや血圧の高い錆鉄人はスープを残しましたが・・・
五色沼

紅葉をバックに記念撮影

ガイドさんに連れられた観光客は
大きなコイに歓声を上げていました。



毘沙門沼

朝日に透かした紅葉は天女の衣のようでした。


磐梯山の眺めが最高!
雲もいい所に座っていました。

ハイキング

毘沙門沼の奥は
五色沼の名に恥じない神秘的な色でした


片道約20分?の赤沼まで歩いてみました。
レークライン

11月15日閉鎖になるまで、磐梯山ゴールドライン(700円)と磐梯吾妻レークライン(900円)と磐梯吾妻スカイライン(1570円)が無料開放されているのです。何と!3つ走れば3170円もお得になります。
という訳ですが、五色沼から反対側に数キロ走ってしまいましたが、戻ってレークラインに入りました。
予想に反して、すごい車の数です。



クローズアップ!
レストハウス

車が停まっている所には必ずのように立ち寄りました。


続いて中津川渓谷レストハウスへ。
まあ、トイレ休憩でしたが・・・
ここも車がたくさん駐車していました。
秋元湖



絵葉書のように美しい景色です
幕川温泉水戸屋旅館さん
レークラインを抜けると土湯峠です。
覚悟を決めて幕川温泉に向かいましたが
ステップワゴンでもほとんど問題ない道路でした。

帰る時の写真ですが・・・

前回のいきさつは話さず仕舞いでした。


まずは、前回入れなかった2階の混浴露天風呂に行きました。

計画通り「貸切」です!
まだ温泉は半分程しか貯まっていませんが
満足、満足!
2階の混浴露天風呂

反対側


青い屋根の向こうに渓流の混浴露天風呂が見えます。
1階の温泉へ



ここは前回無料で入れてもらった女風呂
勿論、天女の撮影ですから
男風呂

内湯は見るだけ!


男風呂の内湯
露天風呂




渓流の露天風呂




渓流の露天風呂




赤湯好山荘

土湯峠に戻って、土湯温千のほうに走るといくとも温泉があり、どれも入りたかったのですが、突入をためらうような非舗装の急な坂を下りた所にある赤湯温泉に行く事にしました。きっと入浴客も少ないだろうと思ったからです。
我々の到着と入れ替わりに、入浴客が帰っていって貸切に!
ここも秘湯を守る会の宿ですが、かなりオンボロです。


これが脱衣場ですが
錆鉄人は外で脱ぎました。
変わった脱衣場

中はこうなっています。



温泉は濁り湯ですが
幕川のような白濁ではなく
泥が混じったような温泉です。
露天風呂

左側は女性用露天風呂です



女性用内湯

内湯は色が違っていて
温泉の名前の「赤湯」です


隅には湯の神様が置かれていました。
露天風呂

貸切だったのでゲリラ混浴



内湯



脱衣場もぼろい
ロビー

何といえば良いのか・・・


土湯峠の温泉めぐりは次回に回し
磐梯吾妻スカイラインに突入
東京のYさん家族と出会う

タウンエースのキャンピングカーが停まっていたので話しかけると(錆鉄人は車の改造を考えているのですごく興味があったのです)、とても親切に中を見せて頂いたり、運転席にまで座らせてもらいました。Yさん家族はこの後1週間かけて東北をぐるっと回り、長野の別邸(何と、囲炉裏まである古民家で、田圃までされているとの事です)に到着されたとの事でした。
いつか、遊びに寄せてもらおうと思っています。


浄土平

ここの駐車場も無料開放です。
噴気がすごく豪快でした。
吾妻小富士

スリッパでしたが、愛妻家の錆鉄人は天女の体力維持の為に吾妻小富士に登る事にしました。(本当は階段を走って上まで行かせようとしたのですが、途中で根を上げてしまいました)


浄土平を見下ろす
高湯方面


浄土平の先は天狗の庭(荒涼とした風景でしたが、停まらなかったので写真はありません)
そして、道路はつづら折れを繰り返して急激に高度を下げていくのですが、金曜日なのにサンデードライバーが前にいて、そろそろとしか進みません。
2時きっかりに安達屋さんに行こうと思っていたのですが、無常にも時間は進んでいきました。

3度目のチャレンジ!
3度目の正直を狙って、高湯温泉安達屋さんへ!

   波乱の後半へ続く!



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