憧れの温泉宿 中尾平さん
2日目

2011年11月13日





これまで
憧れの中尾平さんは、錆鉄人にとっては高額な宿泊料金ですから、その前に焼岳に登ってコストパフォーマンスを上げようとするのは自然の成り行き。そして、天女のおかげで最高の展望を得ることが出来たのでありました。



朝の露天風呂

早起きの錆鉄人は
(早く寝たからですが・・・)
まだ薄暗い中を歩いて奥の湯に入りました。




窓からの景色

暗いうちに目覚めて外を見ると
街灯に照らされた木がきれいでした。
朝食

普通の旅館と同じような朝食です。


ホウバ味噌
飾り棚

飾り棚の陶器には値段がついています。
露天風呂に行く途中に陶房がありましたが
そこで作っているのでしょうか。


真ん中に品のワインが陳列してあったので
夕食の時に注文したのでした。

電話の右側に掛けてあるのは露天風呂の鍵
鍵がなければ誰かが入っていると分かるので
無駄足を踏まずにすみます。
ロビー

チリひとつないロビー
館内ではスリッパは履きません。

左側に玄関があって
露天風呂へは玄関を出て駐車場を横切って裏に回ります。
右側に2階の客室に上がる階段があります。


客室の前の廊下
内湯

小さな内湯は2つ
大きな内湯の奥に続いてありますが
まずは手前を覗いてみました。
浴槽に湯の花が沈んでいます。


一番奥の内湯


内湯

朝食を終えて皆さん出て行かれましたが
最後の入浴をする欲張りな錆鉄人でありました。

板の上は白く湯の花が敷き詰められていて
座ったらお尻の形が残りました。

という事で、憧れだった「山の旅舎 中尾平さん」はお終い。

じゃらんのクチコミで皆さんが絶賛する中尾平さん
錆鉄人と天女の評価は・・・
(あくまでも我々の個人的な考えであります)
期待が大きかった分、厳しくなるのかも知れませんが
錆鉄人と天女の評価は並、
また行きたいと思う温泉ではありませんでした。

一流旅館の貸切風呂は40分2000円とかするので
6箇所なので12000円と考えればお得ですが
中房温泉では、10箇所以上の温泉に貸切状態で入れましたから。
旅館の中はチリ一つなく掃除が行き届き
ロビーや二階の広場にあるさまざまな調度品は素敵で、
居心地の良さそうな空間でしたが、部屋か温泉にいましたから・・・
部屋にはイオン発生器まであり、
さまざまな宿泊者への気配りの品々・・・

ハードは満点かもしれません。

しかし、料理にはその「心」を感じられませんでした。
それぞれの量は少なかったけれど、変わったものが並び品数はありました。
が、どれも感動させてくれる味ではありませんでした。
夕食と朝食に出たまったく漬かっていないお漬物がその代表かもしれません。
9月に泊まった同じ奥飛騨の「旅館たにぐち」さん、
料金は一人7000円も安いけれど、人懐っこいおばあちゃんが心をこめて作ってくれ事が感じられる山菜料理のほうが我々的には感動でした。
(あくまでも我々の個人的な考えであり、ほとんどの人は中尾平さんの食事を絶賛されています。)

中尾平さんについて
岩魚の笹蒸しをはじめ、初めて食べたものもたくさんありましたが
ふーん、とは思っても「わー、おいしい!」というものはありませんでした。
「川中温泉かど半さん」のうど料理、
うどってこんなにおいしかったのか!と感激し、天女が女将さんに教えてもらい、帰ってから毎日作ってくれました。
旅館たにぐちさんの山菜料理もどれもすごくおいしかったのですが・・・


綺麗に掃除された室内、整えられたソファーや気の利いた飾り物・・・
不足なもののないような設備でしたが・・・
ハードはあったけれどハートが感じられなかったという事でしょうか。

   
   2日目その2に続く

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