恒例の親孝行旅行 十津川温泉郷と湯の峰温泉
その3
2011年2月19日〜20日



ここまでの行程
1日目は湯泉寺温泉十津川荘と十津川温泉ホテル昴を楽しみ、神湯荘さんに午後3時にチェックイン。
美肌の湯と癒しの湯、別館の貸切内湯2つに入り、眠りに就いたのでありました。

しかしながら、夕食後に入ろうと思って行ったけれど入れなかった神湯荘一番人気のランプの湯(癒しの湯が夜はランプが点いているのでランプの湯と言われます)に入れなかったのが心残りでありました。

ランプの湯

ランプに浮かぶ天女



人皆眠る午前4時半
執念で起き出した錆鉄人は
(って、単に飲み過ぎでトイレに起きたまでですが・・・)
勇んで天女とランプの湯に行ったのでありました。

写真を撮っただけで満足
部屋に戻ってもう一度寝ました。
朝食

朝食は7時半
2軒の幅にこの配置なので
前後はかなり窮屈です。


ここの食べ物はほとんど旅館の手作り
朝食



温泉水で焚いたおかゆ
本館内湯




朝食に本館へ来たついでに内湯を制覇
これで5つ目です。
露天風呂へ

飲泉可能です。



続いて男女別の露天風呂へ。
露天風呂へ

谷川に架かった橋を渡って行きます。
東屋は老朽化していて使用禁止
手前の階段から下ります。

天女とお義母さんは女性専用風呂へ行きました。


1階の脱衣場
上からの階段があって狭いです。
でも貸切状態なので問題なしです。
露天風呂




露天風呂の向こうは道路です。
温泉に入っていると早くも帰る客がいました。
マッサージ器




別館2階に無料のマッサージ器がありました。
源泉露天風呂へ

神湯荘から急な坂を下り県道に合流した所から
峡谷に下ります。
写真は帰る時なので向こうに車がありますが
来た時は貸切でした。


駐車場の横の管理人さんの小屋

向こうに見える建物が脱衣場です。
源泉露天風呂

いい気持ちだわ!
これだけ広いのにちょうど良い湯温でした。



向こうに見えるのがつるつるの湯
つるつるの湯はややぬる目です。
女性用露天風呂中

貸切状態でしたが
大阪から来たという男性が到着。

年に何回も下流でキャンプをして
ここの温泉に入りに来るとの事でした。


露天風呂の上の女性専用源泉風呂

と、このように神湯荘には
美肌の湯(貸切)、横に女性専用露天風呂
本館男女別内湯、癒しの湯(貸切)
男子専用露天風呂、別館内湯2(貸切)
さらに、川岸に源泉露天風呂、女性専用源泉風呂と
合計、10も温泉があるのです。
しかも、全て源泉掛け流し!
食事も豪華ではないけれど十分満足
これで9000円とは!大々満足でした。
(錆鉄人が執念で安くて小さい旅館を探した結果ですが)

世界遺産の温泉!湯の峰温泉「つぼ湯」へ

唯一の世界遺産の温泉つぼ湯に入ろうと、
天女とお義母さんを橋の前で下ろして駐車場へ。
戻ってくると、1時間待ちとの事。
誰も1時間以上待とうとは重わないだろうから
最大でも1時間待ちだろうと思っていた通り
1時間待ち。
という事で、橋の手前から河原に下りました。


湯筒地蔵
別名 子宝地蔵
湯筒

上の案内板にある湯筒です。

今回は玉子を持ってきました。
ネットとか網とか入れ物が必要です。

観光客が10人以上茹で上がりを待っていました。
茹でる時間は卵の場合約15分
サツマイモは約30分


湯筒からつぼ湯を眺める
駐車場

お義母さんがトイレに行きたいとの事でしたが
つぼ湯のところにある日帰り温泉施設のトイレは
洋式ではないとの事、
足腰の弱ったお義母さんは洋式でないと使えないので
錆鉄人が駐車場まで走って車で迎えに行きました。
受付のおじさんが戻ってきたら
身障者用の駐車場に停めればいいと言ってくれました。


無料駐車場には
結構たくさんの車が駐車していました。
散策




ゆで卵が出来上がったので
つぼ湯の入浴者用待ち合わせベンチへ行きました。
ここは途中にあるお土産屋さん。

薬師の餅を買いました。
ゆで卵



天才天女の茹で上手
いよいよつぼ湯へ




1日に7回色が変わるという霊泉です。

入浴

底が全く見えず階段もなので
足腰の悪いお義母さんは入るのが大変でした。



記念撮影

天女撮影なのでブレていますが・・・
お義母さんも気持ち良さそうです。


ちょうどアワが湧き出てきました。
天女とのツーショットを忘れてしまった!
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手前の車は不法駐車です。
公衆浴場でつぼ湯の入浴札をもらいます。
ちなみに、帰ってから入浴券を見たら
この公衆浴場にも入れたとの事
前回も気付かなかったぼんくら錆鉄人です。
仙人風呂

川湯温泉は河原を掘れば温泉が湧いてくるという事で有名ですが、12月から2月限定で河原の砂利をブルトーザーで掘って大きな露天風呂を作り仙人風呂と言って「無料」で入れるのです。
しかし出発前日にチェックすると、何と!仙人風呂が大雨で流されたとの事、残念ながらせめてどんな所か、お義母さんに見てもらおうと川湯温泉に行きました。

中央から向こうが露天風呂で、脱衣場は無事ですが、もう少し下流で露天風呂の仕切りが大きく破れていました。(手前は流された橋です。)


残念だったね、という事で記念撮影

あれ?お義母さんが・・・
奇跡!

腰が伸びている!
伸ばしてみたら痛くもなく伸びたのよ
とうれしそうなお義母さん
天女も大喜びです。

天女の愛情が奇跡を起こしたに違いありません。
錆鉄人が死にそうな時でも
天女が「お父さん、死なないで!」って言ったら、
きっと生き返るに違いありません。



無理かな〜と思っていたのですが
お義母さんの腰も伸びたことだし
熊野本宮大社にお参りする事にしました。

ここで2人を下ろして車を駐車場に回しました。
熊野本宮大社

お義母さんも頑張って階段を上がっていました。
途中にベンチが置いてあるお年寄りにも優しい神社です。



立派な山門です。
参拝

右のほうは建替え中です。


隙間から中をクローズアップ
(罰が当たりませんように)
白河上皇御歌


これは前回も見たのですが・・・



和泉式部祈願塔

昔、熊野はいろんな所が女人禁制だったからでしょうか?



八咫烏(やたがらす)

前回はこんな所に来なかったよ


足が3本あるのが特徴

ご存知のようにサッカー日本代表のシンボルです。
本宮大社



礼によって長いお祈りの天女
お土産


という事で、今回の親孝行旅行のスケジュールはお終いです。
写真の所ではなく鳥居の前の小さなお土産屋さんでお土産を買って、長い帰途に就きました。

お義母さんは足腰が弱くなって歩くのも大変なので、本当は行きたくないと思っていたそうですが、楽しかったとの事で、また来年もお願いしますと言われました。

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