剣岳(2,999m) おとこもすなるつるぎのひがえりを おんなもしてみんとてすなり という事で、早月尾根からの日帰りをしたのは何年前だっただろうか? 天女は前日に田圃のヒエ取りをして疲れ果てていて絶不調 早月尾根の馬鹿登りに遂に 「私、もう帰る!」と告げたのでした。 その後は喧嘩になり、 喧嘩の常ですが錆鉄人が謝って でも、天女は結局頑張って登る事になって 錆鉄人は必死に気を遣って天女をサポートして めでたく登頂出来たのでありました。 そして、頂上の絶景に天女も大感激し 頑張って登って良かったね、と言いながら下山したのでありましたが ・・・ ガーン! カメラが壊れて途中から写真がなかったのでありました。 という事で、 いつかまた登りたいと思っていたのでありました。 |
どうやって行くの? | ||
3連休の前日の馬場島、それほど混雑する事はないだろうと思ったのですが、階段現象で弱気になった錆鉄人は、高速を使って早く到着する事にしました。 とは言っても、そこは金無し錆鉄人、通勤半額終了間際までに到着出来る50km離れた加賀インターまでは下道を走り、そこから立山インターまで高速を走るというケチケチ手段手段を駆使し、午後10時前に馬場島に到着したのでありました。 |
駐車場は当然空いていましたが、もう少し上の登山口の近くまで行ってみると、道路脇の駐車スペースに車が3台、1台は豪華なキャンピングカーで、その横なステップワゴンなら入れませんでしたが、エブリイならピッタリ収まるスペースがあったのでありました。 でも、出発までにたくさんの車がきて、道路脇はぎっしりになっていました。 |
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駐車場 |
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凄いキャンピングカーだね! と言って横に車を停めましたが、 錆鉄人のHPをご覧になっている人で 出会った時に声を掛けて下さいました。 |
登山口の「剣岳の諭」 3:56 出発です。 でも、もう急ぎません。 (天女がもうイヤと言わないように・・・) |
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標高1600m | ||
5:27 標高1600m地点 (馬場島は標高800m) |
山襞に日が当たってきましたが、 早月尾根は長い間日に当たらないで登れます。 |
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三角点 | ||
なんか、凄い前傾で大変そうな天女です |
6:10 三角点 |
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小屋まで1km地点 | ||
天女は今回もタイツです。 (ここはまだ新道ではありません) 早月小屋へは ザラザラの崩れやすい岩に掘られた足跡を 登った記憶があるのですが、 そちらへ行く登山道にはロープが張ってあって 新道が出来ていました。 |
が、新道はもの凄くひどい道で 危険性が高いように思われました。 まあ、岩場から比べればマシでしょうが・・・ |
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早月小屋 | ||
新道は小屋の前の山の手前で旧道に合流 やっと小屋が見えました。 |
7:05 早月小屋に到着 ほぼ想像通りです (計画ではありません) |
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トイレ | ||
テントは3張りあるのみでしたが・・・ |
天場の先にある標識 |
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室堂 | ||
室堂へ走るバスまで見えます この後、愛妻家の錆鉄人は「梅ちゃん休憩」を実施。 富山湾まで見渡せる所なので 梅ちゃん先生が見られるかも? と思って携帯で受信にチャレンジ。 15分間で何回か画像が画き換わりましたが駄目でした。 民放はちゃんと受信してたのですが・・・ (前回のアナログは民放も写りませんでした) |
前よりも荒れているような・・・ |
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2500m地点 | ||
あそこまで行くのね 遠いわね でも、もう帰るとは言わない天女でした。 早月尾根は標高差が大きい上に アップダウンが何回もあって損をした気分になります。 (アップダウンそれほどは大きくありませんが・・・) |
あくまでも↑の所を登ろうとするマジメな天女 |
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遭遇 | ||
千葉のAさんと記念撮影 |
頂上まで0.7km |
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登山道 | ||
あそこまで700mを切っているとは とても思えないのですが・・・ |
早月尾根を振り返る |
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撮影会? | ||
錆鉄人のHPの愛読者さんと何組も遭遇。 まるで撮影会のようになりました。 |
久留米のAさんご夫婦 隣のキャンピングカーはAさんでした。 (奥様からきれいに写っていたら、と許可をもらいました) |
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岩場 | ||
私、鎖があれば怖くないの と自己暗示をかけて岩場に行くけなげな天女です。 |
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核心部 | ||
この先、一歩だけ脚が届きにくい所があり、 下山時に登ってくる人が通過できず かなり待たされました。 |
でも天女はスイスイ |
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表のルート | ||
室堂からだとこんな険しいルートを通るんです! |
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天女の視線の先 | ||
こんな所、絶対に行きたくないわ でも、鎖があるんでしょ? そりゃそうだよ! だったら言ってもいいわ (「ふーん、行きたいのね」と解釈する錆鉄人でありました) |
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頂上へ | ||
専属カメラマンは忙しい事です。 |
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鎖場が続く | ||
こっちも案外険しいのかも? |
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早月尾根 | ||
お母さん、良く頑張ったね! |
もうすぐ頂上です! 長くなったので第二部へ |