エブリイ用 スタッドレスの購入

2012年1月12日

スタッドレスタイヤ


スタッドレスタイヤの選択に関しては、
車検時に純正サイズの145R126PRのタイヤが必要な為、
標準タイヤセットにしようか非常に悩みました。

このサイズ(145R126PR)でも
ブリジストンの発泡ゴムの軽トラック用タイヤがあり、
アルミセットで4万円位からありましたが、
錆鉄人的には最大350kgの荷物を積む事はなく、
せいぜい4人乗車+荷物50kgと思われます。
(車中泊時は2人+装備100kg程度≒4名乗車)

これは5ナンバーのエブリイワゴンの使用状況と変わらないので、
ワゴンの標準タイヤ155/70R13と同じ荷重指数75(387kg)ならOKと考え
乗用タイヤで乗り心地を向上させたいと考えたのであります。

車検の時はその時になって考えようと言う事で、
それでも13インチと14インチで迷い
最終的に13インチのアルミセットを購入する事にしました。








タイヤサイズの選択
13インチにするか14インチにするかは相当に悩みましたが、14インチだと偏平率が65以上となり、貨物用で足回りが硬い(と思われる)エブリイにとって乗り心地の低下を招くのではないかと考え、13インチに決定しました。
勿論、14インチのほうが購入費用が高くなるというのも金無し錆鉄人にとっては大きな理由です。

という事で、次は13インチでタイヤサイズをどうするかという事です。
錆鉄人的にはタイヤ外径の大きなものを装着して、積雪時の走行の安心感を高めたいと考えていました。(ムーブのブーツが外れてガリガリ音がするようになったのは、轍か何かを乗り越える時に雪の塊に接触したからではないかと思います)
ちなみにタイヤが車体からはみ出しているいる(この場合は捕まりますが・・・)以外にも、純正より外径の大きなタイヤでは車検は通らないといわれています。


しかしながら外径を大きくした場合、ハンドルを切った場合に車体にタイヤが接触する可能性があります。
ワゴンの純正サイズであり155/70なら間違いはありませんが、その場合は外径が5mm大きくなるだけで、最低地上高はたったの2.5mm、ほとんど誤差のレベルしかアップしません。
また、一般的にはタイヤ幅を広くした場合、ブレーキ性能はアップしますが、接地抵抗の増加などで燃費が悪くなる事が予想されます。
錆鉄人は基本的にブレーキは踏まないし、飛ばさないのでブレーキ性能にはそれほど拘りません。

という事で、最終的には地球の為に燃費の良い145サイズを選んだのでありました。(14インチはサイズがありません)
145/80R13の場合、外径が562mmと20mm大きくなるので、最低地上高が10mmアップします。エブリイワゴンの一部車種には165/60R14が採用され、外形が553mmなので、外径アップによる操縦性もそう大きな影響はないだろうと考えました。

タイヤ屋さん回り
タイヤホィールサイズを検討している間に、購入先の状況をチェック。
オート○ックスの場合、スタッドレスはほとんど売り切れのような状況で、購入を検討していたサイズは僅かにありましたが、カッコ悪いホィールしかなく、しかもスノートレックというオートバックスのタイヤ(製造はリケンという話しですが・・・性能に関しては分かりません。)でした。値段は3万円代という事を記憶して・・・

次は福井県で何店舗かあるタイヤ○ールス武生店。
駐車場に車を停めて展示されているセット物を見ましたが、高級ホィールなのか・・・オートバックスよりも2万円以上高いではありませんか。店員が出てきましたが即座に車に戻りました。


続いてイエロー○ットさん。
数年前、ここでステップワゴンのスタッドレスを買いましたが、購入を迷っているサイズのタイヤセットが何セットも並んでいました。
ヨコハマのIG20とかダンロップのSGXという1世代前のタイヤのセットは145/80R13で36,800円、しかし、どのセットにも別途組込料金4,200円の所、お持ち帰りの場合は半額の2,100円と書かれているので、合計で38,900円のようです。
しかしながらホィールが今一・・・
  
実はステップワゴンのスタッドレスは右側のホィール(15インチ)です。
安さ優先の選択だったのですが、
確か4本セットで5万円台だったと思います。

すごく気に行ったホィールとブリジストンのレボ2のセットがありましたが、155/65R14で56,700円!(+2100円)でした。


ネットを検索
何事も慎重な錆鉄人は、イエロー○ットなら当分在庫がなくなるとは考え、家に帰ってネットを検索。

タイヤのネット販売日本一というオート○ェイさんは中国のタイヤだったりするので対象から外しましたが、スタッドレスタイヤは既に在庫がない所が多いようでした。
しかしながら、タイヤマート24さんあいんぐさんのHPにはタイヤセットの写真がたくさん並んでいて、中には品切れの表示のセットもあるので、品切れ表示がないものは在庫があるのではないかと思われました。

問題はホィールが合うかどうかですが、タイヤ幅は同じか10mm広いだけなので、オフセット(メーカーによってはインセット)の違いが5mm以下ならまず問題はありません。
ちなみに、オフセットとはホィール幅(タイヤのはまり込む部分)の中心とホィール装着面(ハブ面)との寸法で、乗用車ホィールの場合はホィール中心よりもハブ面は必ず外側にあります。
従って標準のホィールのオフセットが45mmの場合、オフセットが40mmのホィールに交換した場合(ホィールサイズは同じとする)ホィールが5mm内側に移動する形になるので、車体とタイヤ売り側とが接触しないかの検討が必要になります。
一般にはタイヤチェーンを装着する事を想定されていて、10mm以上のクリアランスがあると思われるので、これ位の差は心配ないと思われます。

ホィールのオフセット
タイヤ幅とオフセットの関係は(同一サイズのタイヤでも装着するホィール幅によって最大幅が変わりますが、それはここでは無視します)タイヤ幅を10mmアップする場合、オフセットを5mm大きくすれば10mmの幅増加が内側と外側に均等に分配される事になります。

一般的には内外とも10mm位のクリアランスはあると思われるので、純正の幅よりも20mm位幅広のタイヤの装着が可能と思われますが、同じ偏平率の場合はタイヤの外径が大きくなるので、偏平率を大きくする(俗にいうインチアップで、扁平率の数字は小さくなりますが)必要があります。

しかしながら、そうして外径をほぼ合せた場合でも、タイヤ幅が純正より相当幅広くした場合は操縦性が大幅に悪化したり、片減りが大きくなったりするので、10mm位に止めておくのが無難だと思います。


と蘊蓄を語るのはいい加減にやめて、ホィールの選択の話しに戻ります。

タイヤマート24さんもあいんぐさんもどちらもブリジストンのディーラーのようでレボ2がセットの中心。
金無し錆鉄人は、これまでは単に安いが勝ちと即断して他メーカー品を購入していましたが、ホィールはそれぞれ個性があり、優柔不断な錆鉄人は「to this-one or not this-one」とハムレットのように悩んでいました。

車を選ぶ楽しみを無くしてしまったので、今度はホィール選びを楽しんでいるともいえますが・・・


候補
最初は145/80R13と155/70R13と155/65R14で探していましたが
最終的には145/80R13にしようと決めたので、
そのサイズの候補をアップします。
(写真はどれもお店のHPからコピーしたものです)
さて、どのホィールを選んだでしょうか?

こちらは「あいんぐ」さん


錆に強い冬季仕様ECOホイール!
スタッドレス《145/80-13》・アルミホイールセット
  
46,030円(送料込)
ブリヂストン ブリザック REVO2 145/80R13 
ホイール:BRIDGESTONE ECO FORME SE-10 
13x4.0 45 100-4穴 
カラー:ルミナスシルバー



軽量ホイールで冬もECO!
スタッドレス《145/80-13》・アルミホイールセット
  52,770円(送料込)

ブリヂストン ブリザック REVO2 145/80R13 
ホイール:BRIDGESTONE ECO FORME CRS102 
13x4.0 45 100-4穴 
カラー:シルバー



ブリヂストンのホィールというのに魅かれます

こちらは「タイヤマート24」さん


BRIDGESTONE BLIZZAK REVO 2
ブリヂストン ブリザック レボ2 145/80R13
ホィール:ユーロスピードBC プレミアムライト(4本セット)
13X4.00B 4H/100(+42)
カラー:メタリックシルバー
45,500円(+送料3,000円)


BRIDGESTONE BLIZZAK REVO 2
ブリヂストン ブリザック レボ2 145/80R13
ホィール:シュナイダー・コルサージュ(4本セット)
13X4.00B 4H/100(+42)
カラー:ライトグレー
44,700円(+送料3,000円)


購入
いやー、本当に迷いました。
単に決断力がないだけの話ですが・・・

あいんぐさんのホィールはブリヂストンの製品です。
ブリヂストンといえば世界一のタイヤメーカーで発泡ゴムで制動力に差をつけているように技術力も抜群、ですからホィールの性能も良いに違いありません。(と考える人が多いので、ブリヂストンのタイヤが売れる訳です。)

上に挙げたホィールはどれもフィン系と呼ばれるタイプだと思いますが、他にもいろいろあったのですが、何故かこのタイプになってしまいました。
錆鉄人的にはECO FORME CRS102よりもシュナイダー・コルサージュのほうが鋭い感じが好みです。

一方、ECO FORME SE-10ユーロスピードBC プレミアムライトはフィンの間隔が一定ではなく、2本ずつが対になっているタイプですが、ユーロスピードBC プレミアムライトのほうが高品質な感じがします。

等間隔のものと、どちらが良いか結論が出せませんでした。
しかしながら、迷っていたらこのお店のスタッドレス(ホィール)もなくなってしまうかも知れません。



あいんぐさんに問い合わせたら、13インチは1セットあるのみで、なくなったら月末入荷の予定との事でした。
タイヤマートさんにはハブ穴の径を聞きましたが、汎用ホィールなのでハブ穴径は大きく作られているので、エブリイの60mmハブも大丈夫ですとの返事でした。

という事で、決断しなくてはなりません。

ユーロスピードBC プレミアムライトホィール1本が4.2kgと書かれて、他のホィールの重量は書かれていないので分からないのですが・・・プレミアムライトと言うのだから特別に軽いに違いない、軽いなら乗り心地も良くなるし、燃費も良いはずだ!という事で、ウルトラマンのように地球を守る意識の高い錆鉄人は、ユーロスピードBC プレミアムライトを遂に選択したのでありました。送料込48,500円です。
(土曜日だったら楽天のポイントが3倍だったのですが・・・ちょっぴり、凄く後悔している錆鉄人でありました。)

なお、写真は15インチのもので、13インチだとフィンの長さが相当短くなる(25mm程度)ので、写真ほどカッコ良くないと思われます。

という事で、もうタイヤとホィールをどれにしようかという楽しみもなくなってしまいました。

装着の写真
1月14日 タイヤが到着
とりあえずタイヤの写真のみアップします。

タイヤ外径と乗り心地
燃費とカッコ
にも拘って
さらには価格にも拘った
ベストバランス?の選択です。
(錆鉄人的には)



表面の塗膜がみえますか?

天女は
「カッコいいわね。
お父さんが何日もかかって選んだんですから!」
(相変わらずヨイショしている天女でした)

最後は本音かも?
「ブリヂストンっていうだけで安心ね」

車が納車されたらアップしたいと思います。


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