奥穂高岳(3,190m) 愛妻家の錆鉄人は天女の為に 久しぶりに 天女の大好きなスーラジのインド薬膳料理を食べに行こうと考えました。 我が家から奥飛騨ガーデンホテルまでは往復約400km 愛妻家の錆鉄人にとって 天女の為ならどうって事のない距離ではありますが 金無し暇無し錆鉄人にとっては その交通費と所要時間はかなりの痛手 という事で コストパフォーマンスとタイムパフォーマンスを上げる為に ついでに山でも登ろうか・・・となるのは必然の考え 焼岳は簡単だけどもう何回も行っているし 西穂はロープウェー代金が高いので却下 槍は今年はまだ登っていないけど新雪の頃に行きたい という事で奥穂になったのでした。 |
どうやって行くの? | ||
新穂高バスターミナル |
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新穂高バスターミナルの仮設のトイレ 出発は4時52分 |
近道を通って穂高平小屋に出ました。 帰りは林道を歩きましたが やはり5分以上は違うと思われます。 |
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白出沢小屋跡 | ||
6:01 槍との分岐です |
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渡渉 | ||
相変わらずのへっぴり腰 |
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新ルート | ||
前は写真の左端付近で橋を渡り、その向こうから岩切道に上がっていたのですが・・・ |
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岩切道 | ||
白出沢から岩切道へのハシゴ |
白出大滝 |
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アクシデント | ||
いきなり荷継小屋跡 実は錆鉄人は日ごろの不摂生がたたり、岩切り道を越えた辺りから足が攣って四苦八苦だったのでした。それも両足のふくらはぎと膝上と4箇所も攣りまくったのでありました。 休憩している間も、ふくらはぎの筋肉が痙攣しておぞましく蠢いているのを見て 「おとうさん、無理しないで帰りましょう」と天女は言いましたが・・・ |
自分の足を動かすのは自分の意思だから 心臓が動いている間は足を動かせると言い聞かせ 錆鉄人は痛みに耐えながら登ったのでありました。 休み休み・・・ |
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残雪 | ||
10:00ちょうど 予定より1時間もオーバーして やっと白出沢を登りきりました。 |
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涸沢方面 | ||
テラスから涸沢を覗き込みました。 |
まだ涸沢はテントも少なく静かなようでした |
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奥穂へ | ||
さあ、いよいよこの日の最大の難関 穂高岳山荘からの登りです。 |
ジェジェジェ! こんな所へっちゃらよ! (ここまで2回もルート外を登ろうとした天女でした) |
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槍 | ||
槍が見える間に撮影したのは正解でした |
11時ちょうど 登頂 |
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ジャンダルム | ||
結構多くの人が登っていました。 |
テッペンにも登っちゃいました! |
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テッペンビール | ||
20殻0m下った所で昼食を食べ、いざ下山しようとした時 ビールを飲んでいなかった事を思い出し テッペンまで戻ってビールを飲みました。 ここは順番待ちなので 一口飲んだ所で交代する気配りの錆鉄人でありました。 |
下山 |
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穂高岳山荘 | ||
毎度ながらの凄い高度感です |
天女はこれだけが楽しみだったに違いありません。 カレー800円 半分ずつ食べました。 |
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涸沢 | ||
登山者の群れはいくつか色付いたザイテングラートを登る・・・ |
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下山 | ||
このあとでトイレに行って 下山開始は12時03分 |
天女はすぐにルートを見失ったので すぐに錆鉄人が先導しました。 |
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岩切道 | ||
荷継沢で残った食事を食べ、 森の中を下って岩切道まで戻ってきました。 |
14時23分 足が痛かったわりには案外早く 2時間20分で荷継小屋跡に到着 (錆鉄人が始めて日帰りした時は1時間半でした) |
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バスターミナル | ||
15時30分 バスターミナルに戻りました。 |
天女のお気に入りの深山荘の露天風呂へ 奥飛騨ガーデンホテルの夕食時間は18時からなので のんびりしていました。 |
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スーラジの薬膳料理(ディナー) | ||
天女の何とも言えないいい笑顔! この為に奥穂を日帰りしたのですから! |
こちらはチーズナンのセットで1,200円 チーズが好きな天女は大喜びでした。 |
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インド薬膳料理 | ||
こちらのセットは1,000円 |