久しぶりの 奥穂日帰り

2013年9月14日

奥穂高岳(3,190m)


愛妻家の錆鉄人は天女の為に
久しぶりに
天女の大好きなスーラジのインド薬膳料理を食べに行こうと考えました。

我が家から奥飛騨ガーデンホテルまでは往復約400km
愛妻家の錆鉄人にとって
天女の為ならどうって事のない距離ではありますが
金無し暇無し錆鉄人にとっては
その交通費と所要時間はかなりの痛手

という事で
コストパフォーマンスとタイムパフォーマンスを上げる為に
ついでに山でも登ろうか・・・となるのは必然の考え

焼岳は簡単だけどもう何回も行っているし
西穂はロープウェー代金が高いので却下
槍は今年はまだ登っていないけど新雪の頃に行きたい

という事で奥穂になったのでした。







どうやって行くの?


新穂高バスターミナル

新穂高バスターミナルの仮設のトイレ
出発は4時52分


近道を通って穂高平小屋に出ました。
帰りは林道を歩きましたが
やはり5分以上は違うと思われます。
白出沢小屋跡

6:01 槍との分岐です


渡渉



相変わらずのへっぴり腰

新ルート

前は写真の左端付近で橋を渡り、その向こうから岩切道に上がっていたのですが・・・
岩切道

白出沢から岩切道へのハシゴ



白出大滝
アクシデント

いきなり荷継小屋跡
実は錆鉄人は日ごろの不摂生がたたり、岩切り道を越えた辺りから足が攣って四苦八苦だったのでした。それも両足のふくらはぎと膝上と4箇所も攣りまくったのでありました。
休憩している間も、ふくらはぎの筋肉が痙攣しておぞましく蠢いているのを見て
「おとうさん、無理しないで帰りましょう」と天女は言いましたが・・・



自分の足を動かすのは自分の意思だから
心臓が動いている間は足を動かせると言い聞かせ
錆鉄人は痛みに耐えながら登ったのでありました。
休み休み・・・
残雪



10:00ちょうど
予定より1時間もオーバーして
やっと白出沢を登りきりました。
涸沢方面

テラスから涸沢を覗き込みました。


まだ涸沢はテントも少なく静かなようでした
奥穂へ


さあ、いよいよこの日の最大の難関
穂高岳山荘からの登りです。


ジェジェジェ!
こんな所へっちゃらよ!
(ここまで2回もルート外を登ろうとした天女でした)


槍が見える間に撮影したのは正解でした


11時ちょうど 登頂
ジャンダルム

結構多くの人が登っていました。


テッペンにも登っちゃいました!

テッペンビール

20殻0m下った所で昼食を食べ、いざ下山しようとした時
ビールを飲んでいなかった事を思い出し
テッペンまで戻ってビールを飲みました。

ここは順番待ちなので
一口飲んだ所で交代する気配りの錆鉄人でありました。


下山
穂高岳山荘

毎度ながらの凄い高度感です


天女はこれだけが楽しみだったに違いありません。
カレー800円
半分ずつ食べました。

涸沢


登山者の群れはいくつか色付いたザイテングラートを登る・・・



下山

このあとでトイレに行って
下山開始は12時03分


天女はすぐにルートを見失ったので
すぐに錆鉄人が先導しました。
岩切道

荷継沢で残った食事を食べ、
森の中を下って岩切道まで戻ってきました。


14時23分
足が痛かったわりには案外早く
2時間20分で荷継小屋跡に到着
(錆鉄人が始めて日帰りした時は1時間半でした)
バスターミナル

15時30分 バスターミナルに戻りました。


天女のお気に入りの深山荘の露天風呂へ
奥飛騨ガーデンホテルの夕食時間は18時からなので
のんびりしていました。

スーラジの薬膳料理(ディナー)

天女の何とも言えないいい笑顔!
この為に奥穂を日帰りしたのですから!


こちらはチーズナンのセットで1,200円
チーズが好きな天女は大喜びでした。
インド薬膳料理

こちらのセットは1,000円



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