憧れの祖谷温泉ふたりじめ  讃岐うどん巡り

2013年2月22日〜24日
その1 22日

讃岐うどん巡り


2年前、東北の大地震があれほどの大被害を起こすとは思わず
予定通り、その日の終業後に我が家を出発して四国へ向かったのでした。

この時の第一の目標は祖谷温泉のケーブルカーで行く露天風呂
ケーブルカーの往復に10分以上かかるので
誰もいなくなればその時間だけ混浴が可能になる・・・
というのを期待して朝早い時間を目指して行ったのですが
前を走っていた人が日帰り入浴客で
その人が上がったらやっと貸切状態になって
束の間の混浴が出来たのでした。

という事で、
楽しみにしていた山越さんのかまたまは翌日にしたのでした。
翌日曜日、30分以上前に行ってみると駐車場はガラガラ
というか、1台あっただけ。
やったー!と思って店の前に行くと・・・
なんと日曜日は休業!!

という事で、リベンジの機会をうかがっていた錆鉄人
祖谷温泉に泊まって秘湯巡りのスタンプを増やすのもいいなぁ
でも、高いから・・・
と思いつつ、ホームページを眺めていると
「ふたりじめ」の部屋の露天風呂に目が釘付けになりました。

宿泊プランを見ると・・・
40周年のアニバーサリープランがあって
標準料金よりも5000円近くもオ・ト・ク!
(正確には4,820円)
これじゃあ、泊まらない訳にはいかないでしょう!
(でも22,000円もするのですが・・・)

という事で、
小便小僧の立っている絶壁から飛び降りる覚悟で
ふたりじめの予約をしたのでした。
土曜日はアニバーサリープランの設定がないので
必然的に金曜日の予約です。

という事で、大金を使い果たした錆鉄人
あとは、車中泊をして(いつも通りですが)
山越さんのリベンジと讃岐うどん巡りをする事にしたのでありました。

勿論、常に山登りを忘れない錆鉄人は
標高6,100mmのMt.Bentenの登山計画を立てたのでありました。







どうやって行くの?
錆鉄人は渋滞が嫌いなので、2年前はわざわざ小浜まで下道を走り、神戸JCに後戻りして淡路島で車中泊して四国に入りましたが、距離は長くなる上、下道走行が長いので、所要時間も渋滞が1時間位あっても高速で直行したほうが早いと考えました。
勿論、高速代が高くなる事を考えると、総合的な費用は若干高くなりますが、今回はタイムパフォーマンスを重視して、淡路島での睡眠時間を長く確保する作戦にしました。



という事で、21日朝は天女を乗せて会社に行き、定時に迎えにきてもらって直行するといういつもの作戦を実行しました。
しかしながら、この作戦はなかなかうまくいかないのです。
前回は、天女が忘れ物をしたとかで後戻りしたので、30分ほど遅れて迎えに来たし、その前も10分位遅れてきたような・・・
と思っていると、5分前には「着きました」というメールが入ってきました。

が、この作戦はよほどついていないに違いありません。
何と、今度は錆鉄人がETCカードを忘れていたのです。ETC半額を利用しないで四国に行くなどという裕福な生活をしていない錆鉄人ですから、家まで戻ったのでありました。
という事で、普通に家に帰って出発したのと同じ事になってしまいましたが、めでたく出発となり、天女効果で渋滞にも遭わず、淡路島に到着。南淡路PAで車中泊しました。


眉山

眉山の駐車場
頂上まで歩いても100mほど
車で行けますが、すれ違い出来ない狭い道です。



ケーブルカーはまだ動いていません。
展望台

眉山からの眺めを「ふたりじめ」


愛の鐘?
鐘があったら鳴らす癖の天女です。
パゴダ






厳冬期Mt.Benten登山

これが有名なMt.Bentenの全景
標高6,100mm

自然の山では日本で一番低い山です。
ちなみに、天保山は堀を掘った時の土を
積み上げて出来た人口の山です


ハーハー、もう一息だわ!
お母さん、頑張って!
僕なんか13歩で登ったんだよ!

頂上からの眺めは今一です。

無事登頂成功


例によって長いお祈りの天女

錆鉄人みたいにサンダルでは登りません。


こちらは急峻な別ルート
下まで5〜6歩ですが、滑落の危険があります。

バンザーイ!

無事、Mt.Bentenから下山し
ガッツポーズの天女

信心篤い人の寄進によって
登拝路が造られていました。

登山者が多いので
山が低くならないように作られたのかもしれません。


詳しくは弁天山のHPをご覧下さい
讃岐うどん巡り その1 谷川米穀店

錆鉄人は道の駅の傍だと間違って覚えていたので
その付近を往復したりして時間がかかってしまい
到着したのは回転時間の11時頃、
平日なのに・・・
凄い山の中なのに・・・
暇な人が多いなあ!



この標識が目に入らぬか!
ここを何処だと心得えおる
讃岐うどんの超A級店「谷川米穀店」であるぞよ。
皆の者、整列して静かに御沙汰を待て!

店内

ようやく昇殿を許されました。


うやうやしくうどんを食べている人と
神妙にうどんを待つ人
おかわりはどんぶりを渡して入れてもらいます。
お待ちどうさま!


ご尊麺を拝し恐悦至極に存知奉ります。



凄っく辛いという評判なので
入れるのは僅かにしました。

いただきまーす!

早く食べたいわ!



最後の写真を撮るから
もうちょっと待ってね

おいっしわねぇ!
味やコシについては論評を控えます。
「我いまだ讃岐うどんを語るに足らず」
道の駅ことなみ

谷川米穀店から数キロ戻った所に
道の駅ことなみがあります。
(少し先のトンネルを抜けると徳島県です)

きなこのソフトクリーム

持っているのは天女ですが
食べるのは錆鉄人です。
(天女も3口位は食べました)


おいしいわね!と言いながらも
錆鉄人にばかり食べさせてくれる天女です。

続く
そして、2時チェックインの祖谷温泉に向けて、吉野川をさかのぼって行きました。
愛妻家の錆鉄人は、天女の為に「純と愛」を見せる為に、視聴状況を確認しながら走行しましたが、吉野川は徳島に一直線で流れているせいか、谷の奥まで映り、南に曲がってからもしばらくは映っていましたが、遂に映らなくなり・・・
映っていた所まで戻って純と愛を見ました。
純と愛ですが、錆鉄人は最初の頃は、純の騒々しさと毎日のような激しいドラマ展開に見るのが怖かったのですが・・・ようやく慣れてきたと思ったら、間もなく終わりですね・・・どんな結末になるんだろうか・・・



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