憧れの 乳頭温泉郷「鶴の湯」と岩手秋田温泉巡り
ダイジェスト版

2013年8月10日〜13日

鶴の湯

鶴の湯は数年間に日帰りで入浴しているが、
秘湯を守る会のスタンプ集めの為に
「有名な温泉だから」という理由で宿泊を計画した。

が、有名温泉だけあって
4ヶ月前に予約電話を入れたのに空いている日がほとんどなく、
8月11日だけ1部屋空いていると言う事で予約が出来た。
部屋は3号館とう一番安い部屋であったが、
登山して地面の上に薄いマットで寝る我々にとっては天国である。
が、もしキャンセルが出たら本陣をお願いしますと申し込んでおいたら、
9日に秋田・岩手を襲った大豪雨で新幹線が不通となり、
茅葺屋根の本陣に泊まれることになったのであった。

しかしながら、
田舎暮らしの我々にとって
茅葺屋根でいろりがあるからと言って
特別感動するような事ではないと思っていたのでしたが・・・

鶴の湯は魔法の温泉宿でした!






どうやって行くの?
10日(土曜日)まるまる余っているので、下道を走ってでも十分に到着出来るのですが、如何に金無し錆鉄人であっても、20時間近くも車を運転する事だけに使うのはタイムパフォーマンスが悪すぎます。
という事で、天女に会社まで迎えに来てもらって、そのまま鯖江ICで高速に乗って、新潟から磐越道で猪苗代湖SAで車中泊、東北道を北上して岩手ICで高速を降りて、国道46号線で秋田県に入れば、乳頭温泉郷まで遠くありません。




計画
今回は8月11日鶴の湯、12日松川温泉松風荘(有名な洞窟風呂に入りたくて・・・)と2軒に泊まると言う豪華旅行です。12日は出勤日ですが、13日から15日まではお盆休みなので、12日は有給休暇を取って、9日夜に出発して、13日深夜に帰ってくる計画にしました。


今回は、温泉本の「まっとうな温泉」で無料で入れる温泉に出来るだけたくさん入ってコストパフォーマンスを高めるという高等作戦を敢行する事にしました。
という事で、回った所は以下の通りでした。
元湯夏油温泉(無料)、網張仙女の湯、玄武温泉、岩手山登山、水沢温泉、鶴の湯(宿泊)黒湯(無料)、玉川温泉(無料)、蒸けの湯(無料)、松風荘(宿泊)、峡雲荘(無料)

8月10日 元湯夏油

混浴の露天風呂が4つ、女性専用露天風呂が1つ
内湯が2つ入れて日帰り入浴料金は500円
今回は温泉本で無料です!


一番大きな大湯
湯温は超熱くてみんな足を浸けただけで退散しますが
錆鉄人にいわせれば
白金温泉の露天風呂よりは温度が低いと思いました。
という事で、
錆鉄人は周囲の驚きの眼差しの中で
悠々と浸かっていました。
網張仙女の湯

小岩井農場を越えて網張スキー場に向かいました。
前回は4月後半に訪れましたが
仙女の湯はまだオープンしていなかったのでリベンジです。


素晴らしいシチュエーションに素晴らしい温泉
群がるアブに刺されながらタイマーをセットしました。
(数箇所さされました)

玄武温泉ロッジたちばな

ここも温泉本で無料入浴です。


ほとんど同じタイミングで女性客2名が来ましたが
男性入浴客は錆鉄人のみでした。
(ここは混浴ではありません)
国見温泉
続いては国見温泉の黄緑色の温泉に入って車中泊し、翌朝暗いうちから秋田駒ケ岳に登る予定でしたが、国道46号線を走って行くと、何と国見温泉への分岐の少し手前で国道が通行止めです。
通行止めをしている係りの人に、乳頭温泉へのアクセスを聞くと、南のほう鶯宿温泉からなら入れるとの事でした。
ここで不安になった錆鉄人は、鶴の湯さんに電話して確認すると、この日の午後から八幡平方面からもアクセス出来るようになったとの事で、明日のチェックインまで、温泉巡りしながら行ける八幡平迂回ルートで鶴の湯さんに行く事にしました。


チェックインは明日なので急ぐ事はなく、この日は4時間程の睡眠で朝の4時から走り回っていた錆鉄人は、早く車を停めてビールが飲みたかったのでした。
という事で、車中泊場所は「トイレがあって標高が高くて涼しい岩手山の登山口」にしようと思いました。温泉がある焼走りと馬返しのどちらにしようか、走りながら何度も目的地を変更しましたが、最終的には早くビールが飲める(近い)馬返しに行きました。
この日は昼はコンビニのおにぎり、パンでしたが、夕食は天女がご飯を炊いてカレーを作ってくれました。

8月11日 岩手山登山

この時点では、全然登る気はなかったのですが・・・
次々と車が入ってきて登山している姿を見ると、
岩手山に登った時はガスの中で何にも景色が見えなかったので
リベンジを決意!


登らないと散々言っておきながら、
やはり登る事になったのですが、天女は文句を言いません。
でも、「騙されたと思った?」と聞くと、「うん」
やはり天女は天女でした。
5:47 登山開始
岩手山

8合目避難小屋
ここで食事にしました


頂上はまたもガスの中でした

岩手山

いつも通り熱心に拝む天女
たくさんのお地蔵様を拝みながら下山しました


11:20 登山口に戻ってきました
 
露天風呂水沢温泉

鶴の湯のチェックインまでには時間があったので
温泉本で無料の水沢おんせんに入ろうとしましたが、
豪雨の影響で道路が通行止め
諦めて鶴の湯に向かったのですが、
上のほうから回る道路があったので無事に到着


かなり深い露天風呂でこちら側は温め
同じ大きさの手前側(見えていませんが)は、やや熱めでした。
内湯も広くてお勧めです。
鶴の湯

豪雨の影響でキャンセルが出たために
一番風情のある本陣に宿泊できる事になりました。


早速ビールでしょ!
露天風呂

この本陣は5部屋だけ宿泊用で
2部屋は食事用の部屋になっていました。
今から温泉に出発です。


広い露天風呂は貸切状態
何か溺れているような感じですが・・・
風情

まだ夕方には早いけれど
ランプが灯されました


到着時は日帰り客で大混雑していたので
露天風呂から戻ってから記念撮影
夕食

豪華ではありませんが
全部心がこもっている感じでとてもおいしかったです。
(貸切風呂6つのどこかとは大違い)
ただし、鶴の湯は食事が良くないと言って
自炊部屋泊まりの人もいましたので、
味は人それぞれという事で・・・


鶴の湯さんから勧められた「秀よし」を飲みました。
天女はおいしい!と言って飲みました。


長くなったのでダイジェスト版その2へ

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