こんにちは、お久しぶりです。
先月はお手紙と和紙ありがとうございました。
それなのに試合と試験に明け暮れて、というのが言い分けですが、
長い間返事を書かなくてすみませんでした。

京都の冬は山場を越したのか最近は雪も降らなくなってきました。
先日も優美子と京都の冬は思っていたほどには寒くなかったね、
なんて話していたのですが
三月中ごろにまた寒の戻りがあるとかで、寒がりの私には辛い話です。

それにしてももう春間近です。
優美子と出会った「お花見ハイク」のポスターが今年も貼られているのを見て、
あれからもう一年たったのかとしみじみ感じました。

この一年で私はよく変わったねと言われるようになり、
自分でもそう思います。
そしてそれは優美子のおかげだと。
優美子にあって私になかったもの、それは「前向きさ」です。
その前向きさとは単なる自分勝手な楽観主義を指すのではなく、
彼女自身よく「周りに幸せをふりまきたい」と言う様に
周りを暖かくする力をもっているものです。

「幸せをふりまく」
・・・自分自身が幸せであると思っていなければ決して出来ない事です。
私は幸せかと聞かれれば幸せだと答えます。
食料や生活に不自由することなく育ち、
今は好きな大学で好きな人達に囲まれて生きている、だから幸せなのだと。
でもホントの「幸せ」は幸せなのだから幸せなのであって、
だからもへったくれもない。
幸せに理由を言う必要なんてない、幸せだと思ったから幸せ。
それに気付かせてくれたのが優美子の“人を幸せにする前向きさ“。
以来、他愛もないこと一つひとつが色づいて楽しさに変わるようになりました。
「ユミちゃんとお友達でいて下さいね」とお母さんから頂いた手紙にありましたが、
それは私が強く願うことです。来年度はどんなことが待ち受けているのか・・・・

楽しいことばかりじゃない、辛い事も悲しい事もあるでしょう。
でもそれを優美子と笑いながらなきながら乗り越えていけたらと思います。
そうして奮闘する私達を見守ってもらえたら幸せです。
それではまた。

                            2003.2/22  T                                                                  乱筆多謝

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