ハイキング気分大台ヶ原
(撮影2000年5月6日)
紅葉と黄葉の見事なコントラスト
大台ヶ原 夜中に吉野の道の駅で車中泊して 朝一番に大峰山に登り 続いて大台ケ原に行きました。 |
どうやって行くの? 自分の場合は、高速料金をセーブするため、八日市インターで下りて下道を柘植まで走り、東名阪国道で針インターまで行き、国道370号線、169号線経由でで川上村に行き、道の駅「杉の湯川上」に車を停め車中泊。(武生インターから約230km)4〜5時間かかったので午前1時頃だったと思います。 翌日、行者還トンネル(道の駅からトンネル東口まで約35km、1時間半)手前の駐車場に車を停めトンネル西口まで真っ暗なトンネル内を約1km歩き大峰山に登り、その後、大台ヶ原に来ました。大台ヶ原の駐車場までの道路は一部狭い部分がありますが、舗装されたスカイラインで、しかも通行無料で得した気分でした。駐車場も無料でした。 |
広い駐車場は車で満杯でした。 |
|
日出ヶ岳 | ||
日出ヶ岳へは駐車場から散歩コースのような整備された道を少し歩けば到着します。 |
||
正木ヶ原 | ||
日出ヶ岳から南に進む道は、ほとんどが木道となっています。ほとんどの観光客は駐車場から日出ヶ岳までは来ますが、そのまま戻りますので静かな山歩きが出来ます。 大台ヶ原をぐるりと一周するには4〜5時間かかりますが、二時間で戻ろうと急いで歩いてきたのと、大峰山の疲れも加わって、木道の階段でも疲れを感じました。 |
||
鹿 | ||
正木が原は、トウヒの南限地として有名だそうで、広大な丘陵に原生林の倒木とイトザサの大群生の高原は、神秘的な趣を漂わせています。また正木ヶ原周辺で、はほうぼうで野生の鹿に出会います。奈良の鹿ほど人慣れしていないせいかエサをねだって近寄っては来ませんが、人間を見ても逃げることはありません。 | ||
神武天皇像 | ||
広場に神武天皇像があります。 ここで大阪から来たという中年の夫婦が休憩していて声を掛けられたので、しばらく話しをしました。 |
||
大蛇ー | ||
妻はへっぴり腰で降りてくる事が出来ませんでした。 (右の写真) 自分の後ろにいる二人のおばさんは、断崖の先端に座っておいしそうにアイスクリームを食べていた。(駐車場から反対廻りすれば30分位で到着出来ます。) |
目のくらむような断崖絶壁(1,000mの標高差とか)に大蛇ーがそそり立っています。 |
|
シオカラ吊り橋 | ||
駐車場に戻るには、いったん下ってシオカラ吊り橋を渡って、また登って行く必要があり、結構くたびれます。 一回り約四時間のコースでしたが、記念撮影を含めてピッタリ二時間で戻りましたが、急いだ分ハードだった気がしました。 |
||
帰り | ||
駐車場に戻った頃から、空模様が怪しくなってきました。妻が勤め先へのおみやげを物色する間、ジュースを飲んでつかの間の休息をしました。 大台ヶ原ドライブウェーは快調で、軽ワンボックスカーではありましたが、乗用車が道を譲ってくれるほどぶっ飛ばして走りました。国道に戻った頃から大粒の雨が降りだし、瞬く間に土砂降りとなりました。 いかにも年間雨量10,000mmで、1ヶ月に35日雨が降るというこの地らしい天気だと思いました。 来た道をたどって、家に戻ったのは午後9時頃でした。帰りの間中、妻は後ろのふとんの中で眠り続けていました。 |