感動の御来光御嶽山
(撮影 8月 3日)

3000m以上の山では乗鞍岳、立山についで登頂が楽な
御嶽山に御来光をねらって家族で行って来ました。
上の御来光の連続シーンはデジタルビデオから   
御来光までは5分毎          
御来光は30秒毎に1フレームを取り込んで
HPビルダーのウエブアニメーターで作成しました。
更新ボタンを押して再度楽しんで下さい。     
御嶽山(3067m)
木曽のなあ・・・木曽の御嶽山は夏でも寒いヨイヨイヨイ・・・
と唄でも有名で古くから信仰登山が盛んであった。   
今回も白装束姿のバスツアーが何組も見られた。    
どうやって行くの?
登り口はたくさんありますが、今回は高校3年の娘も一緒に登るというので、最も登りが短くコースタイム3時間の田の原口から登山をしました。
混雑が嫌いなので、夏休みを適用して8月3日(金)に登りました。
自宅を出発したのは、午後8時丁度、中津川インターを過ぎてからがかなりありますので、武生インターから休憩時間を除いて4時間半程度かかります。
中央高速道中津川インターを下りて国道19号線を北上し、木曽福島町本橋で左折して王滝村おんたけスキー場を目指します。登山口の田の原はスキー場の頂上に当たる場所で標高2,200m、100台以上が駐車出来る無料駐車場があります。麓から1,000m以上曲がりくねった道路を上りますので、同乗の方がいる場合は車酔いに注意してください。(娘は往復とも酔ったが妻は寝ていたので酔わなかった。)
御来光
4時37分
頂上についたのは出発して丁度2時間の午前3時17分。まだ数人の人がいるだけであった。
かなり強い風が吹いている中(体感気温は相当に寒い)、いつもと同じ短パンにTシャツの姿のまま三脚にビデオをセットし撮影を始めた。そしてデジカメでも撮影を始めた。
丁度、上に雲があって太陽光を反射していろいろな色に染まるので、さらに綺麗な御来光となった。
夢中で撮影をしている間に、手がかじかんできたので、ズボンをはき、長袖シャツの類は持っていかなかったので最後には雨具の上着を着たが寒かった。
4時39分

一面の雲海から中央アルプスや南アルプス、北アルプスなどだけが頭を出している。まさに別世界にいる感覚でった。

上の写真の時でも目に見える雲海はもっと明るく、ちゃんと白〜灰色をしているが、カメラではこのようになった。人間の目とはなんてうまく出来ている事であろうか。
4時41分
妻にも撮影をしてもらおうと思って持ってきたデジカメは長い間使っていなかったので、バッテリーが上がっていた。
娘はコンパクト型の銀塩カメラで撮影。暗いのでシャッターが下りないのを勘違いして(枚数が27枚になっていた)フイルムを巻き戻してしまい、取り出してみて36枚取りに気付いた。24枚取りフィルムを入れ、フラッシュを無効にするモードでの撮影方法を教えた。
4時44分、二の池・乗り鞍方面
(下の写真とほとんど同じアングルです)
なお、表示の時刻はデジカメのタイマーの時刻であり、少し誤差があると思われます。
4時48分
繰り広げられる大自然のパノラマに妻も娘も勿論自分も大満足であった。

4時49分

4時50分

4時51分

4時53分

何故か雲の間から登ってくるように見えた
4時53分
4時53分
それは、感動の連続であった。

4時53分

4時54分
4時54分

4時55分
4時54分

4時56分
4時57分 富士山
5時08分 輝く雲海

5時08分 富士山

二の池・乗鞍岳

乗鞍岳の向こうには北アルプスが横たわる。

池巡りをしようと提案したが、足がつって参っている娘と寒がりの妻は下山を主張するのであえなく下山となった。二女の娘にとっては、富士山、白馬岳、白山、槍ヶ岳、立山に次いで6番目の百名山登頂であった。
白山
火口壁の向こうに見えるのは白山です。
王滝頂上への下山

下山途中には噴気孔から盛んに噴気している所が見られた。御嶽山噴火はそんなに昔ではない。
小屋

所々に新しい小屋があった。狭いが腰をかけて休めるようになっている。


あなたは?
山と恋人を愛す人?
山と良心を汚す人?
 ゴミも恋人も
    捨てないでね

と貼り紙がしてあった。

恋人は捨ててもゴミは捨てないでね。

駐車場

手前は駐車場です。
駐車場には自動ドアのトイレがあります。自分が到着した8月3日午前12時40分頃は駐車場もガラガラ(20台程駐車)でした。到着と同時にビールを飲んで腕時計のアラームを1時半セットして1時頃後席の布団に横になった。目が覚めたのは何故か1時45分頃であった。トイレへ行ってから準備をして2時17分鳥居をくぐった。
御来光を撮影する為には、4時半には頂上に到着したいと考えいつものペースで歩いたが、娘は悲鳴をあげながらも付いてきた。しかし1時間程で娘の足がつったのでスローダウンして登った。

この鳥居をくぐって登山道が始まります。
頂上(中央の白く見える者は王滝頂上の小屋)は見えていて、9合目辺りを歩いている人が確認出来るほどの至近距離です。

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