後席リラックスモード エブリイの助手席は狭くて自由度がほとんどないので、 長時間座っているのは大変と思われます。 という事で、愛妻家の錆鉄人は 当初から後席リラックスモードを考えていました。 が、実現したのは購入してほぼ1年後の年末でした。 その理由は、最初からフレームは前後分離式にして さらに前フレームは左右分離式にしていたのですが 四角い枠のフレームの為、取り扱いが面倒だったからです。 そこで考えたのが折畳フレームでした。 が、蝶番を使った単なる折畳脚は左右にぐらつき 不安定なためにベッドにした場合倒れてしまいそうでした。 そこでもうひと工夫してようやく実用に漕ぎつけました。 |
これまでの枠型フレーム | ||
(逆さまに置いてありますが) 右側を後部フレームに載せ、 前脚は折り畳んだシートの前に立てます。 |
脚は差し込み式なので収納も便利 と思っていたのですが、 この四角いフレームは車内でのハンドリングはほぼ不可能 (車外からなら可能ですが・・・) という事で、折りたたみフレームを考案 |
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後席 |
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エブリイはこの足元がハイゼットカーゴより広く エンジンカバーの段差も小さいので 後席でも案外楽に座っている事が出来ます。 |
リラックスモード シート右側のアームレストは勿論使えます |
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シート操作 | ||
車に傷をつけない事を改造のコンセプトにしていましたが シートバックを操作するレバーに穴をあけました。 (穴を横にあけているので紐を取れば見えないのがミソ) そこに紐を通してシートベルトアンカーに括ってあるので 後席からこの紐を引けば シートを寝かせたり立てたり操作が出来ます。 |
後席を折り畳んだ所 (もうワンアクションして収納する) 後部フレームが邪魔になっていません。 |
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折畳フレーム | ||
折畳フレームは40mm角材に 蝶版で19×63(1×3)材を取り付けただけなので 何処にでも収納しておけます。 小さな木が取り付いているのは 脚を立てた状態で左右連結板を載せ 木ネジでグラツキを防ぐ目的でしたが 今回は使用しませんでした。 |
後部フレームに折畳フレーム受を取付 (左右2箇所に木ネジで固定) そこに木製ピンを打ち込んであります。 折畳フレームの後端は穴があるだけ |
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後席ベッド完成 | ||
木製ピンに折畳フレームを差し込んで 脚を立てれば組立完了 前方の左右のブレがやや不安なので 嵌め込み式の左右連結板を作る予定です。 |
後ろの床板の上に重ねておいた前床板を 組み立てた折畳フレームの上に乗せ、 網棚に収納しているクッションを乗せればベッド完成 床板で40mm角を押さえるので 案外しっかりしています。 |
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木製ピン | ||
木製ピンの直径は8mm 穴は7mmで開けて木槌で打ち込みます。 折畳フレームの穴は8.5mmです。 |