誰でも知っている国定忠治の 赤城山

撮影日 04年5月29日


赤城山(1,828m)

赤城の山も今宵が限り・・・

三文役者でもかっこよく?演じられる国定忠治
上のセリフの最初の頃以外は実際は何も知らないのだけれど
誰でも赤城山というと国定忠治を連想する。
一介のヤクザに過ぎないのにすごい人気で
山中には国定温泉や忠治温泉まである。

赤城山という名前の頂上はなく、黒檜山が最高点である。
Webで見たら大沼の登山口からは45分で登ったという人がいた。
妻にそれを告げたら、私はもうきつい登りは嫌よと言いながらも
きっかり44分で頂上に着いた。
負けず嫌いな妻であった。

どうやって行くの
福井からは沼田インターで降りて、少し東へ走れば赤城山の標識が出てくると思います。
我々は道の駅白沢で車中泊していたので、沼田インターの方へ数キロ戻って、赤城山の標識に従ってすすみましたが、登山口あmでは30kmほどあったと思います。
福井から1泊2日で5百名山に登る!
四阿山浅間山(黒斑山)草津白根山赤木山武尊山
道の駅白沢
道の駅白沢は、沼田インターからさらに東の方へ国道120号線を5kmほど進んだ所にあります。国道からは100m程入った所にあるので車の通行音がしないのが良かったです。
ここには「望郷の湯」という温泉が併設されていて、駐車場も普通の道の駅とは違っていて、夜はきれいな照明がついていてデートスポットのようでした。トイレも凝った造りで最初は何処がトイレか分からなかったくらいです。
到着したときは結構疲れていて、コンビニで買った500ミリのビールとチューハイを飲んで10時頃にはすぐに寝ましたが数時間で目が覚めてしまいました。それからはウトウトを繰り返して4時半頃に起きました。
登山口
道の駅を出て段丘から降り赤城山の表示に従って進みますが、最初はどこが赤城山かなという感じでしたが、段々と山が近づいてきました。地図ではこちら側からの道路は細く書かれていたので心配していましたが、立派なドライブウェーで、観光バスが悠々とすれ違える広さがありました。
登りきってから少し下った道路の右側に7〜8台停められる舗装してない注射スペースがありました。左を見ると登山口の標識がありました。
ここにはトイレがないので少し進んで赤城神社の駐車場に行きトイレを使って戻りましたが、まだ1台も車はありませんでした。
1時間もかからない山だからといって妻は空身にして、自分のザックに水や食料のパン・雨具などを入れて出発しました。

5:44 出発
登りだして間もなく暴走族の爆音が聞こえ
何度も何度も通り過ぎていった。
確かに暴走族には堪らないコースだと思う。

頂上
早い人は45分で登っているよと告げ、本当はそれより早く登りたいと内心では思っていましたが、妻には言いませんでした。でもそれを察した妻は、急がしたら嫌よと先制攻撃されました。
妻はハーハーにならないそれなりのスピードで登って行きますが、黙って妻の後を着いて登りました。ここからの登りは上の写真にも見えるように岩がゴロゴロした結構急な登りです。
途中から下の大沼の見える所がありとてもきれいでした。頂上が林越しに見えましたが、それからも案外時間がかかりました。
そして尾根の分岐に到着。頂上までは100mと書いてあります。「あと2分」と言ったら妻が走り出しました。そして、メデタク44分で頂上に到着。ニッコリ笑う妻でした。

6:28 黒檜山頂上
所々晴れ間がありましたが
遠くの山は見えませんでした。
大沼の眺め
途中、大沼(オノと読むらしい)がとても綺麗に見えた。
1回目の所では妻も一緒に写したが、湖に向こうの山は写っていなかった。2回目のビューポイントでは逆さに山が写っていてもっときれいに見えたので又写真を撮った。



下りる途中2回目の沼が見えるポイントから
湖に突き出した所が赤城神社
下山路
下る途中で5〜6人の人に逢いました。「早いですね」と言われたので、「これから武尊山の登ろうと思っているので」と答えたら「今からでは遅いのではないですか」と言われた。「往復5時間しか計算してませんから」と答えた。
下りは新記録?の満足感でゆっくり下ったので登りより時間がかかってしまい、7時20分頃に駐車場に戻った。

沼田に戻るコーナー毎に長いブレーキ痕があったが、ブレーキ痕はコーナーを曲がって何十メートルも着いていた。なんだァ、今時のハイテク技術のお陰で曲がっているだけで、腕は?じゃないかと思った。

沼田から水上までは20km余りなので高速代をケチって下道で北上した。
武尊山へ

ヤシオツツジ?の咲く下山路

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