百名山でない山は1年半ぶり 日野山

05.01.29

日野山石鎚山(795m)

天女が運動不足でが筋肉が落ちたと嘆いていた。
土曜日は久しぶりの夫婦揃っての休みであったが
天女はみつわに行きたいと言っていた。
理由を聞くと野菜が安いからだという事だった。

28日は珍しい快晴で、
天気予報では翌日も夕方まで晴れだったので
それなら日野山に登ってからみつわに行こうと提案
すんなり日野山登山が決まり
お風呂上りの寝る前に準備をした。

本当は7時出発と決めていたが
ベルが鳴った後、もう少し朝寝しようと言ってもう一度ねた。
従って出発は8時を回ってしまった。

どうやって行くの?
日野山は冬も登山者が多い山であるが、この時期登るルートがあるのは中平吹町の日野神社からのルートしかない。我が家からは40分ほどで日野神社に到着するが、みつわは、その途中10分程手前の所にあるので、一石二鳥という段取りであった。
日野神社
日野神社には十数台駐車出来るが、満杯の場合は300m程手前にある公民館の駐車場に車を停めて登る。
公民館に数台車が停めてあったのを横目で見て、もしかして満杯かもしれないと思いながら進むと、途中に夫婦連れが歩いていた。ザックには仰々しくワカンがくくり付けてあった。
境内には10台余りの車が駐車していたが、まだ数台は可能な状態で、今日は天女のムーブで来た事もあって駐車場所には苦労しなかった。
準備をしていると、奥の駐車場に停めた車から登山者が歩き出した。天女はスパッツをしたが、錆鉄人は「どうせズボンは洗濯するんやろ?」と確認してスパッツは付けないことにして、天女の準備が出来るのを待った。

という事で日野神社にお参りして9:05出発
頂上までは2,500mと書いてあります。
登山道
しばらくは登山道には雪がありません。錆鉄人はバンバン進み先に出発した夫婦を軽々追い越して進みますが、天女はハーハー息が上がって全然着いて来れません。
愛妻家の錆鉄人は天女を待ち先に進ませました。
しばらくは川沿いに進みますが、登山者が多いためか日陰の部分は雪が踏まれてアイスバーン状になっていました。
川を離れて階段を登り始めた部分も、アイスバーン状になっていて、天女は恐々進みました。

5合目
そうしている間に雪が多くなって、アイスバーン状の所はなくなりましたが、まだ気温が低くて雪が締まっていて滑りやすい状態でした。
やがて5合目の室堂に到着。水場に数人の人がいて写真を撮ろうとしたら、2人で撮ってあげるといって写真を撮ってもらいました。


室堂
ここは室堂と反対側には避難小屋もありますが、錆鉄人は写真を撮ってもらっただけで休憩せずに出発しました。
途中で天女は汗をかいて暑い暑いといってゲータレードを飲みましたが、基本的には休憩なしで進みました。

頂上
そうしてまあ普通に歩いていたのですが、比丘尼転がしの付近で確か頂上まで750mの標識があった所で、出発して45分位だったので、1時間で登ろうよと言って急ぎました。何かというと頑張ることを考えてしまう所が錆鉄人なのでした。
ところが、あと300mほどに地点で錆鉄人の息が上がってしまいました。空身の天女はスイスイ登りますが、錆鉄人はザックを担いでいます、それがハンデになりました。
という事で、若干スピードも遅くなったこともあって1時間と4分で頂上に到着。残念!

やはり、結構な雪でした。
登りは鳥居の横を通りましたが
帰りは下を潜りました。
頂上
頂上は上の写真で見えるお堂のところです。
お堂の横には数名の人が眺めを楽しんでいました。手前の部子山を初め奥越の山などが綺麗に見えました。

白山の眺め
白山には若干雲がかかっていましたが、手前のスキージャムも見えました。

頂上にいた人と話をしながら30分近くいましたが、やや風もあって寒くなってきたので下山することにしました。
下山は30分を目標にいしました。

中央奥に白山
下山
白山の反対側は下山する方向です。武生盆地とその向こうの鬼ヶ岳が結構存在感を示していました。
前を一緒に頂上にいた人が進みます。結構早く下りてくれましたがやはり若干ロスしていました。その人は5合目のところで道を譲ってくれました。下山中、たくさんの人が登ってくるので道を譲るのに若干時間をロスしたこともあって、駐車場についたのは11時10分でした。
この日の登山者は30〜40人位だったのではないかと思います。

10:32 下山開始
左の影は頂上小屋
トレースはしっかりしていて
その上を歩く限り踏み抜くことはありません。
駐車場
下の駐車場はもう車が一杯で、上の駐車場にも数台、さらに神社から登山道を少し登ったところに林道にも3台駐車していました。

この後は予定通りみつわへ行きましたが、あまり野菜は安くなかったようです。錆鉄人はカンランやシシトウなどの種を買いました。

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