結婚25周年記念 みちのくヒコヒコ旅

05.8.18〜8.21

東北大遠征

天女にいよいよ東北大遠征の計画を告げると
天女はあっさり「家でのんびりしていたい」と気乗り薄であった。

しかし、錆鉄人は観音様信仰の篤い天女に
岩木山の赤倉登山口からの
33観音巡りという妙案を探し出し
天女は大いに乗り気になったのでありました。

さらに今年は
結婚25周年でもありますので
愛妻家の錆鉄人としては腕によりをかけて
(と言うよりは、
わが身を粉にして実行する
東北大遠征計画を作成したのでありました。

SAでのトイレ休憩も小走りで数分で済ませ走り続け、
登山はいつもヒーヒーハーハー
観光でも駐車場からの移動は小走りで時間をセーブ
(わんこそばは当然限界近くまで挑戦)
早朝から夜遅くまで動き続ける旅行でありました。

最後の観光地である奥入瀬も
貸し自転車で観光しながら遡って行きました。
急な登りを自転車をこいでいると
天女が「私もう限界かも?」と言いました。
その時、樹間から滝のようなものが見えたので
「あれが最後の銚子大滝だからガンバレ!」
と励ましてやっと坂を上りきりました。

銚子大滝を見て自転車に戻る時に、
天女がいみじくも言いました。
「私達の旅行っていつもヒコヒコね!」
ヒコヒコとは天女語で「ヘトヘト」です。
それまでこの旅行の名前を何にしようかと思っていましたが
「みちのくひとり旅」をもじって
「みちのくヒコヒコ旅」
と名付けることにしたのでした。


スケジュール

18日(木)
仕事を定時に終えて帰宅後、荷物を積み込んで19:00過ぎ出発。(後席は17日にベッドにしておく)途中適当な所で車中泊
19日(金)・・・夏休みを適用
蔵王(百名山)−中尊寺−盛岡でわんこそば食べ放題に挑戦−不来方城で草に寝そべる啄木記念館八幡平(百名山)−後生掛温泉−道の駅碇ヶ関にて車中泊
20日(土)
岩木山(百名山)赤倉登山口から33観音お参り登山−竜飛崎・青函トンネル記念館八甲田温泉入浴−酸ヶ湯登山口にて車中泊
21日(日)
八甲田山(百名山)登山−酸ヶ湯千人風呂入浴−奥入瀬観光−十和田湖観光〜帰宅

【参考】
1回目に立てたヘトヘト計画
2回目のヘトヘト計画
愛妻家の錆鉄人は、結婚25周年ということでいつもよりさらに中身の充実した計画を作成し、睡眠不足をものともせず、汗だくになって身を粉にして実行したのでありました。
いつも思うことですが、錆鉄人は1人ではこのような計画を作る気持ちもなければ、実行することもありません。錆鉄人にとってもかなりのハードスケジュールですが、天女にとっても移動中は寝ていれば良いといっても、普通のおばさんには実行出来ない行動力が必要です。
いつも早足で歩く錆鉄人に、文句も言わずに小走りで付いて来てくれる天女に感謝です。

怒りっぽくてわがままな錆鉄人(唯一、愛妻家という所が救い?)に、この25年間文句も言わずにいつも一緒にいてくれた天女に、心から感謝したいと思います。
つい先日、ある人から「結婚25周年ですか。本当にラブラブという言葉は、○○さんにピッタリですね。」と言われました。
ラブラブというのは夫婦のライフワークとして当然の事で、お互いがその気持ちを持っていれば実践するのは簡単だと思うのですが。」と答えましたが、錆鉄人のライフワークは「天女とラブラブ」にしたいと思います。
80歳とかなってシワシワの爺さん婆さんになってもラブラブって?解りませんが、「ラブラブ」を極めたいと思います。
蔵王 1,841m
蔵王を最も簡単に登ってお釜見物もしようと思うと、蔵王のハイラインで県営レストハウスの駐車場に車を停め、馬の背〜熊野岳(蔵王の頂上)往復するのが良いが、このハイラインは「午後5時以降は無料」という情報を見た「金無し暇無し休憩無しの百名山登山」がキャッチフレーズの錆鉄人ですから、当然早朝も無料だろうと目星を付け、8時以降が有料ではないかと思ったのですが、安全の為に7時までに着くように磐梯山SAから急いだのでありました。
蔵王エコーラインは急カーブの連続で予想よりはスピードが上がりませんでしたが、6時45分頃に到着。予想通り「無料」でハイラインを通過し、無人の駐車場に車を止めました。
通行料520円をセーブした上に、お釜や熊野岳を独り占め(天女と二人占め)した我々は気分良く次の目的地に向かったのでありました。

 
蔵王のお釜を見て感嘆の声を上げるだろうと思っていたのですが、天女は「草津白根山のお釜の色のほうが印象的だった。」と言うので、いささかガッカリした錆鉄人でありました。
中尊寺
天女は東北はまだ行ったことがないというので、NHK大河ドラマの義経の影響ではありませんが、中尊寺金色堂は見逃せません。
国道から右折した先が有料駐車場で、その手前に「坂の上駐車場」と書いてあって「そちらのほうが楽かも」と思ったのですが、セオリー通り参道を歩いて行くことにしました。
金色堂までは約1kmありかなりの坂も上りますが、錆鉄人と天女は苦になりません。大股でダダダと歩く錆鉄人に天女は小走りで付いて来ます。
途中の観音堂で、娘の安産祈願のお札を買いました。(1,000円)金色堂と資料館だけが有料で入場料は1人800円です。錆鉄人は2回目でしたが、天女は金閣寺よりもいいと言っていました。

気は優しくてスタミナ持ちの天女弁慶
無邪気に笑っています
やぶ屋さん
旅行計画を作成中、わんこそば食べ放題に挑戦しようと言った時、天女は「お金を出してそんな不健康な事をするなんて」と気乗り薄でしたが、「盛岡へ行ってわんこそばを食べなかったら盛岡へ行ったと言えないよ。」という錆鉄人にしぶしぶ同意した天女でありました。(盛岡を通過する事も出来たのですが・・・)
盛岡の有名なわんこそば屋さんは、東屋さんとやぶ屋さんがあるのですが、やぶ屋さんのHPは親切で、料金も並2,625円で食べ放題に挑戦出来(東屋さんより安い)、しかも記録証をくれる事が分かったので、やぶ屋さんに行く事にしました。(確か東屋さんは最低でも3,150円だったと思います。)尚、わんこそばの上3,150円、特上4,200円といっても刺身やフルーツが付くようになるだけで、わんこそばを腹いっぱい食べる上では不要なものです。
勿論、「金無し暇無し休憩無しの百名山登山」がキャッチフレーズの錆鉄人ですから「並」を注文しました。

お店の人に聞くと、普通は男60杯、女は45杯位という事なので、一応それはクリアしたいねと言いながら食べ始めました。
結局錆鉄人は82杯、天女は61杯食べました。天女もとてもよい記念になったと喜んでいます。
不来方城
かって紅顔の美少年(厚顔ではありません!漢字変換で最初に厚顔が出てきて、危うく見逃す所でした!美少年の方はその人の「感覚」ですから・・・)だった頃の錆鉄人は、ロマンチストで文学少年でした。そして、石川啄木の大ファンだったのでありまして、暗記した短歌の数は100を軽く超えていました。(今、間違えずに言えるのはいくつになってしまった事でしょう・・・)
そして40年来、不来方城の草の上に寝転ぶ事を夢見てきたのでありました。
そんな錆鉄人のロマンを天女は少しも理解してくれないのでありますが、「雨が降っていたら傘を差してあげるよ。」と優しい天女でありました。「濡れた草の上にどうやって寝転べばいいの?」とやはり実際に寝転ぶ本人である錆鉄人は、万全の対策(新聞紙を持っていった)を考えて行きました。
が、今回は晴れ男と晴れ女の2人組だったので雨は降らず、草の上に直接寝転ぶことが出来ました。メデタシ、メデタシ。

不来方のお城の草に寝転びて
空に吸われし15の心(啄木)


天女がデジカメを覗きながら
手が見えないとかいろいろと言うので
何度も寝転ばる場所を変えていたので
空に吸われる余裕もなく
寝ては起きるを幾度となく繰り返したので
錆鉄人は頭がクラクラしましたが、
40年来の夢を実現したのでありました。

(たはむれに・・・枕詞)
不来方のお城の草に寝転びて
     頭クラクラ三歩歩まず(錆鉄人)

啄木記念館
結婚25週年記念旅行で天女を喜ばせるはずですが、旅行先はすべて錆鉄人が行きたい所ばかりではありませんか!ゴメンね。
しかしながら、錆鉄人の憧れは強く、啄木記念館を訪れないわけには行きません。天女はあまり啄木のことには興味がありませんでしたが、記念館の後ろに優美に横たわる山が姫神山だと知って、「あのオカリナ奏者の姫神って、ここから取っているの?」と聞きますが、錆鉄人も真偽の程は知りません。少なくとも姫神よりは姫神山のほうが古い訳でして・・・
錆鉄人1人だけなら1日中いたかもしれませんが、結婚25週年の大事なスケジュールに従って15時45分頃に出発しました。でも、十分に満足しました。

啄木の借家の土壁は隙間だらけで
分校は天井が低く
当時の貧しい暮らしが偲ばれました。
八幡平 1,613m
八幡平は百名山ではありますが、見返峠駐車場からは一回り40分の遊歩道です。しかも見返峠駐車場は午後5時以降は無料という事をWebで知った「金無し暇無し休憩無しの百名山登山」がキャッチフレーズの錆鉄人錆鉄人は、チャッカリと午後5時過ぎから登山開始する計画を立てていたのであり、途中の駐車帯で時間調整を兼ねて仮眠して、午後5時5分に見返峠に着きました。駐車場入口は閉まっていますが、駐車場には数台の車が残っているので、出口は空いています。出口から入って車を停め、道路反対側の遊歩道を急ぎ足で歩きました。
八幡平の登山記はガスで視界もなにもなかったという記録が多いのですが、このように良い景色を満喫出来て満足でした。

駐車場に戻るや否や
一気にガスって視界はなくなりました
後生掛温泉
八幡平の次は岩木山の予定ですが、どうやら戻るのではなく下って秋田側から北上したほうが良い事がわかり、温泉を捜してこの後生掛温泉を見つけました。
超大大満足でした。
名物の箱蒸し風呂は入って前のフタを閉めるな否や汗が流れ落ち出します。泥風呂も重い泥(砂に近い)が沈殿していて、それを身体にこすりつけました。サウナも天然のサウナで、泡風呂があって、勿論普通の温泉もあって、暑くなったら露天風呂に出て風に当たっていました。残念ながら日帰り入浴は午後7時までという事で1時間しか入っていられませんでしたが、もう1時間位入っていたい気分でした。天女も大大満足で、「温泉好きのクバのお母さんも入れてあげたいね。」と話しました。

来年も来ようねと約束しました
早池峰と岩手山のセットです
岩木山 1,625m
この「結婚25周年記念みちのくヒコヒコ旅」が実現したのは、この赤倉コースの観音様のお陰です。その御礼も込めて錆鉄人は、1人1人の観音様に家族をお守り下さいとお祈りしました。勿論、天女はもっと丁寧にお参りしています。その間に錆鉄人は観音様全員の写真を写しました。
錆鉄人の登山はコースタイムの半分位で登ってしまうのですが、この山は特別で、普通の人よりも時間がかかってしまったかもしれません。
しかも、下山途中には道を間違えて、「かみさま」の修行場に降りてしまい、1時間以上もロスしてしまったのでありました。
でも、天女は「きっと観音様が私達に修行をさせて下さったのよ、良かったわ。」と良いほうに解釈するのでありました。

熱心にお祈りしてきました

【ご注意】
たくさんのお賽銭がいる登山コースです!
竜飛崎 青函トンネル記念館
日本中ほとんど行った事がない所がないと言って良い程の錆鉄人なので、津軽も五所川原まで行った事がありますが、さすが竜飛崎までは行っていません。本州最北端は下北半島ですが、津軽海峡冬景色の歌ばかりではなく、北海道が目の前の竜飛崎は「本州最奥の地」のイメージがあります。
ここには青函トンネル記念館があり、人造の観光地よりも偉大な自然が大好きな錆鉄人ではありますが、青函トンネル工事に携わった人々の偉大な努力をぜひ見てみたいと思い、岩木山からはるばる90km走って竜飛崎まで行きました。
天女もビデオを見て、工事関係者の苦労や達成感が伝わったみたいで感動していました。

右下が竜飛崎で
たくさんの風力発電機が立っています。
でも、まともに動いていたのは1基だけでした
八甲田温泉
本当は竜飛崎からの帰りで三内丸山遺跡の見物も考えていたのですが、岩木山で貴重な修行をしてきた事などで、2時間遅れの行動となったのでカット。
青森市内は帰宅の渋滞(それでも土曜日なので軽かったと思いますが)でイライラ、それでも八甲田温泉に行けば山の中なのでコンビニもなく、まともな夕食も食べられないと思い、コンビニで翌朝の食料を購入し、さらにユーターンして焼肉店に入って夕食を食べました。食べ放題だったのですが、時間が気になっておちおち食べていられません。
早々に店を出て、そこからは山の中を爆走し(追いつくと前車がすぐに道を避けてくれる程の速度差で走りました)何とか6時20分頃に八甲田温泉「遊仙」に到着。
日帰り入浴は7時までかと思ったら、8時までOKとの事で(決死の爆走は不要でした)7時半の約束で入りましたが、天女が出て来て「エッ?7時40分」と驚いていました。
女風呂の時計は10分遅れているみたいですよ、支配人さん!

露天風呂はこの手前にもう一つあります
これはやや「ぬるめ」です

八甲田温泉の名物は何といっても
「ラムネ風呂」です。
女風呂だけにしかありませんが
愛妻家の錆鉄人は嫁さん孝行です
八甲田山 1,584m
前日のうちに八甲田温泉から酸ヶ湯温泉まで走り車中泊。有名な酸ヶ湯千人風呂は8時から9時までは女性専用という事なので計画では5時出発の8時戻りでしたが、5時15分の出発。
八甲田山は高原のような所を歩くのかと思っていましたが案外登りが続き、そのせいか仙人岱の眺めがより引立ちますが、天女は頂上の大岳を眺めて、そこに湧き水があるのも気付かずどんどん歩いて行ってしまいました。
「知らない人ばかりだから混浴でもいいんじゃないの。」とスローぺースで登っていましたが、毛無岱ヒュッテまで下りた所から「やはり女性専用時間帯に入りたい。」とスピードアップして、8時15分に戻りました。
雨を覚悟していたのですが、今回は全て晴れ男・晴れ女でした。

毛無岱の美しい眺めに満足

僅かに花も残っていましたが
「7月末頃はもっときれいなんだろうね。」
と話しながら木道を走っていました
酸ヶ湯千人風呂
そんな訳で8時20分頃に入口の自動券売機で入浴券を買って入ってみると、女性専用時間帯は男性は待っているしかありませんでした。(錆鉄人は混浴以外の風呂もあって入れるのかと思っていました)
9時になって待っていた男性20人位が一斉に入ると、天女が待っていてくれました。(女性はもう1人いただけで、ほとんどの人は上がってしまったそうです。)混浴ですが、入口のほう半分位は仕切りがあり、温泉も男と女の境界が表示されています。
天女にとって初めての混浴体験でしたが、そのせいか風呂から上がるとき、タオルの使い方が下手で、胸はちゃんと押さえていたけど・・・・・・でしたよ!(宿泊客は備え付けのバスタオルを無料で使えて体に巻いて入るらしい。勿論、巻かない人もいるかも?)

後に見えるのが八甲田山(大岳)

初めての混浴体験をした天女は
・・・・だったことも大して気にせず
なんといってももう490歳ですから
奥入瀬
時間はないけれど、折角の奥入瀬だから全部見たいと貸し自転車で回る計画を立てたのは大正解でした。サイクリングロードはなく、狭い道路を走るのでやや危険ですが、時間短縮だけでなく、木立の中なのでほとんど日差しもなく、風を切る分涼しく感じました。遊歩道を歩いている何百人もの人に優越感?も感じます。14kmもある奥入瀬を歩く人がこんなに多いとは、奥入瀬のネームバリューを改めて感じました。
田舎人の錆鉄人夫婦は、最初は自宅辺りの川とそんなに変わらない自然な流れがあるだけではないかと思っていましたが、次々と現われる名所にさすがだと感じました。
奥入瀬は紅葉の写真で有名ですが、その時は車が動けない程車で埋まるのではないかと思いました。(錆鉄人がもし紅葉の季節に来るのなら、朝の薄暗い頃から動き出して観光しようと思います。)
その後、昼食を食べましたが、岩魚づくしという定食で、切り身になった岩魚がまだ動いていたので、天女は「ごめんね、ごめんね」と言いながら鍋に入れていました。

銚子大滝の前で限界に達した天女ですが
「こんなおばさんいないわよ!」
と自己満足していました。
(普通のおばさんは上れない坂でした)

23日は太ももの筋肉痛で
悲鳴を上げていました。
十和田湖
後は帰るだけなので、天女に「おみやげを買うのに1時間かけてもいいよ。」と言ったのでいつも「早く、早く」としか言われた事のない天女はいたく感激していましたが、待つ身の錆鉄人は店内に冷房がなくて暑いので、途中からビジターセンターの無料休憩所に行って待っていました。30分位経ってどこかへ移動しようと出た所、ちょうど天女が大きな袋を下げてニコニコ顔で戻って来たので出発しました。
カーナビで自宅に戻る設定をしたら、距離は970km余り、帰宅予定時間は午前4時でした。
という事で、計画より2時間遅れの出発となったので、十和田湖は途中で観光するのはやめて発荷峠の展望台から眺める事にしました。2階建ての展望所があり、その屋上から十和田湖を眺めましたが、天女は駐車場の横にあった売店が気になるのか景色もそこそこに下りて物色。うれしそうにプラムを2袋買って来ましたが、車の中でもう一袋買えば良かったと残念がっていました。

この眺めよりも
売店でプラムが買えた喜びのほうが
天女には大きかったようでした

でも錆鉄人の口には一つも入っていません
みちのくヒコヒコ旅の総括
帰途、東北道で事故による渋滞があり、帰宅したのは22日午前2時で、車の中身を家の中に放り込み、ビールを飲んで寝たのは3時少し前であった。(22日は夕方になったら頭がクラクラしてきたので定時に退社しました。)
こうして総走行距離2,368km結婚25周年記念「みちのくヒコヒコ旅」は無事完結したのでありました。

高速料金は往復深夜3割引を使って合計25,900円、ガソリン代は平均燃費10.5km/Lガソリン125円として2,368kmで28,190円
それ以外に観光と温泉にかかった費用は(食事代を除く)平泉寺1,600円+駐車料金400円、後生掛温泉800円、青函トンネル記念館600円(体験坑道は1人1,300円と高く、時間もなかった)八甲田温泉1,000円、酸ヶ湯温泉1,200円、貸し自転車1,260円の合計6,460円
合計60,950円+食費+お賽銭(1,000円以上)+おみやげ代(5,000円強)で総合計85,000円位だと思います。
夫婦で山歩きMLに簡単な報告を出したら、MLの管理人さんから次のようなメールがあったので紹介します。

【結婚25周年、おめでとうございます。銀婚式ですね。
「金無し暇無し休憩無しヒーヒーハーハー登山がキャッチフレーズ」の錆鉄人さんにしては豪勢な記念旅行でしたね(笑)ご報告が面白くて、またしても笑わせていただきました。
酸ヶ湯温泉、数年前に私も「混浴」してきました(笑)
後生掛温泉はまだ行っていないですが、ここに入ってこなくては「温泉」通としてはもぐりですね(^^;
それにしてもたった正味3日間で、てんこ盛りのスケジュールを楽しみつくしてこられる姿勢に脱帽しました。】

【総括】
筋肉痛が治った天女は「私、精神的にも肉体的にもリフレッシュ出来たわ」と張り切っています。またひとつ、思い出に残る旅行が出来て満足しています。

                      HOME

inserted by FC2 system