百名山完踏宣言
                                      平成17年9月7日

錆鉄人は愛妻家なので、北海道は天女と一緒に行きたいと考えていました。
(今年の北海道は仕事で行ったついでであり、例外と考えて下さい)
天女は普通の職場ではないので「遊び」の為に4〜5日以上の休みをもらう事は考えられません。
従って、北海道に行くのは天女が600歳になって退職してからと考えていました。
つまり、錆鉄人としては百名山完踏にそれほど執心していたわけではありません。
(こんな気違いみたいな登り方で百名山ばかり登っているのに?と言われそうですが・・・)

ところで天女が600歳になって退職するまでという事は、
まだ100年以上も先のことになります。
その間に何が起こるか分かりません。
天女の弟さんは既に100間近になっていて、近々完踏すると思われます。
近所のTさんが、「いつの間にか50になっていたので百名山完踏を目指す。」と言って頑張っています。
錆鉄人の住んでいる今立町の女性にも、90位登っている人もいると聞きました。
ここ数年の間に周囲の人が続々と完踏を果たしそうな状況であり、
何か取り残されるような気がしてきた錆鉄人は天女に
「来年、北海道に1人で行って来てもいい?」
と聞いたら
「いいよ。でも生水は絶対にのまないようにしてね!」
との返事でした。
(北狐のエキノコックスという病気が蔓延していて人間にもうつる可能性があるからです。)
北海道さえクリア出来れば、錆鉄人の百名山完踏に障害はありません。

という事で、錆鉄人も「百名山完踏宣言」です。
2007年中には完踏を果たします。
スパートをかければ2006年中も可能だとは思いますが・・・

百名山最後の山を何にしようか考えています。
今の所、第一候補は木曽駒ケ岳です。
必ず天女と一緒に登りたいと考えています。

最高の難関は赤石岳になると思います。
普通には椹島から東海フォレストのバスに乗って行く事になりますが
この東海フォレストという会社がこの地域を占拠していて
バスに乗る為には必ずこの東海フォレストの経営する山小屋に泊まる必要があるのです。
このような姿勢を錆鉄人は非常に良くない事だと思っているので
このコースからは登りたくないのです。
このコースを以外から登るいう事は、
鳥倉林道から片道17〜18時間かけて赤石岳に登る事になるのですが
これはかなりというか常識外れの長時間・長距離登山となり、
錆鉄人としても実行可能かどうか悩む所であります。

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