天女の骨休め 滋賀癒し旅

08.02.16

滋賀癒し旅

天女の職場復帰から10日
愛妻家の錆鉄人は疲れた様子の天女を元気付ける旅行を計画したのでありました。

まずは天女の母親のような観音様にお参り
それもミロのビーナス以上とも称賛される飛び切り美しいお姿の
渡岸寺(どうがんじ)の国宝11面観音像で心を温め
極楽の湯に入って体を温め
(中略)
京都まで行って優美ちゃんと夕食を食べて帰る
という癒しの旅でありました。

勿論、1日中「優しい」錆鉄人の横にいるだけで
それ以上に癒されるのは間違いいありません。


どこへ行くの?
優美ちゃんは仕事の関係で午後9時頃到着を目指して、「渡岸寺、観音の里博物館、極楽湯、信長の館、京都の姉の家訪問(米を届けるetc)、優美ちゃんと食事、帰宅」というスケジュールを立てました。

この時期に高速の武生IC〜木之本間を走っていると除雪車に行く手を阻まれ思わぬ時間がかかる事があります。また早朝の道路は凍結したり、雪が踏み固められてツルツルになっている事が多いのですが、普通タイヤ(チェーンは外してしまっている)の大型トラックが100キロ近い速度で爆走していたりするので、とても怖いのであります。
それに対して国道8号線は、山間部はほぼ全線消雪の為に散水されていて、はるかに安全走行が出来るのでありました。(長々と高速代をケチる言い訳でした)
という事で、我が家から高島町の渡岸寺まで約80kmを下道で走って行きました。
渡岸寺
木之本町でカーナビは8号線から365号線に入るように指示し、数キロ走り関ヶ原のほうへ左折する信号の数百メートル手前を右折、カラー舗装されたやや狭い道路を200m程進むと「渡岸寺駐車場」の表示がありました。家を出発したのは7時45分で9時半頃の到着でした。
雪の渡岸寺。しかし、京都のお寺さんのように周囲は囲われていません。フリーアクセスです。


信長の焼き打ちに備えて、観音像を地中に埋めた地点には記念碑がありました。
収納庫へ
渡岸寺はフリーアクセスですが、11面観音像の収納庫は有料です。写真の入場券売り場に行くとおじさんが「足場の悪い所をよくおいで下さいました。」等と言ってくれました。実際は方言まじりで何となく暖かい感じになりました。
2人で600円を払って後ろの収納庫へと進みますが、
これも京都のお寺と比べて安いので感激です。(料金は事前にチェックしていましたが・・・)
収納庫の中は撮影禁止なので写真はありません。

井上靖記念碑

工事中観音の里展示館

あばら骨の浮いたお釈迦様、顔は全くあちらでdした。


観音様の解説に見入る天女
渡岸寺11面観音像(の写真を撮影)

そこに11面観音様があるかと思うほどの写真でした。


解説です
ポスター

右側も美しい姿です。


国宝は7体
昔の収蔵庫
大正時代まではこんな藁葺きの所に安置されていたとの事。今ならあっという間に盗難にあってしまいそうです。いやな時代になったものです。

という事で、11面観音像に1時間も見入った天女は、この観音の里博物館でも1時間、合計2時間の観音様の癒しを受けて元気が回復してきました。

極楽湯

信長の館

工事中

最上階部分

天主

信長像

工事中

天女

工事中

工事中

工事中

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