リベンジなるか ダイヤモンド富士

08年12月30日予定

竜ヶ岳(1,485m)


竜ヶ岳は「ダイヤモンド富士の初日の出」で有名です。
初日の出めがけて数百人が登頂し
半歳方面からのツアーまであるとか・・・
正月の3ヶ日は大混雑で、登下山に渋滞が発生するとの事です。

錆鉄人は2年前の12月16日に行きましたが
残念ながら日の出直前にガスに包まれてしまいました。

という事で、リベンジを計画しました。
というより、
娘が「家は寒いから年末年始は帰らない。横浜に来て」
と言うので、
それならついでに観光しながら行こうと考え
ダイヤモンド富士のリベンジと富士五湖巡りを計画したのでありました。





どうやって行くの
案外山梨からの下道走行も大した事がないと分かったので、金無し錆鉄人としては下道走行で行く事も考えましたが、福井県から長野県までは道路の積雪・凍結が想定されるので、無雪期のようにバンバン走るわけにはいきません。という事で、下道では本栖湖キャンプ場まで9時間位と想定せざるを得ず、前日昼過ぎには出発しなくてはならない計算です。
今年は27日から年末休みに入るので、余裕はあるのですが、何か時間が勿体ない気がするので、前回のように中央道で甲府南ICまで走ろうかと思って費用を計算しました。

高速1,000円乗り放題に期待していたのですが、今の情勢では実現しそうにありません。

【費用計算】
高速の場合:8,450円
武生IC−甲府南IC 4,150円(深夜半額)
走行距離      約430km(片道)
ガソリン代   約4,300円(リッター13km、130円計算)

下道の場合:4,400円
安房峠トンネル 850円
走行距離     約360km(片道)
ガソリン代   約3,900円(リッター12km、130円計算)
(通勤半額が使える時間帯なら600円)

その差は4,000円!
実際は横浜に行くついでなので、タダみたいなものですが・・・
観光計画
天女はまだ鎌倉の鶴岡八幡宮を観光した事がないと言っているので(錆鉄人は中学校の修学旅行で行ったと思うのですが・・・)初詣に行こうかと考えましたが、3ヶ日で280万人という殺人的な人出らしく、錆鉄人は戦意喪失
という事で出発を1日早め、30日早朝に竜ヶ岳でダイヤモンド富士を見て、日中は富士五湖巡り、夕方に山中湖で夕日のダイヤモンド富士を見てどこかで車中泊。
大みそかの早朝に鶴岡八幡宮を参拝して、戸塚には9時までに行くという豪華な計画を作成したのでありました。
となると30日夜は十二分に睡眠時間も確保出来るので、雪が大した事なければ、15時か16時頃の出発で、下道走行でもいいかなという所です。(勿論、「なんちゃってスタッドレス」はまともなスタッドレスに交換します。去年の11月23日に安房峠トンネル経由で走っているので、普通の日なら走行に支障がないと思われます。)
帰宅は元旦の夕方に出発して、ETC深夜半額で帰宅するといういつものパターンを想定しています。2日は年賀状を確認して出し忘れた人への年賀状を作成したり、挨拶回りにも行きたいので、1日深夜には帰宅しなければなりません。

【参考のページ】
竜ヶ岳(ダイヤモンド富士)
  竜ヶ岳コースガイド
富士五湖巡り
吉田のうどん
花の都公園(ダイヤモンド富士)
石割の湯(日帰り温泉)700円/人
紅富士の湯(日帰り温泉)700円/人
鎌倉大仏
鶴岡八幡宮
竜ヶ岳
いろいろと調べてみると、11月30日の時点では、竜ヶ岳頂上よりも途中の石仏の地点のほうが、富士山の中心に近い所から日の出をするようです。
という事で、今回は楽な石仏の地点からの撮影にしようかと考えています。時間は頂上が7時38分という事なので、石仏は少し遅くて7時40分頃かと思っています。
という事で、撮影後も竜ヶ岳に登らないで、そのまま戻る予定です。
その後は、富士五湖と富士山を撮影しながら山中湖に向かいます。

山尾先生の筑附通信
ダイヤモンド富士に関してはこのページが詳しく、竜ヶ岳からもいつ何処から見ると良いかの確認ができたのですが、本を出版してそちらを買えという事でしょうか、その部分はなくなってしまいました。でも、大きく変わる事はないので、過去10年近いデーターから撮影場所を決める事ができます。


山中湖のダイヤモンド富士
1日に2回もダイヤモンド富士を撮影するという「意欲的な」計画(「物好きな」とも言う)です。
山中湖では10月から2月にかけて、日没のダイヤモンド富士がみられるようですが、冬至には西の花の都公園の辺りになり、少しずつ東に移動して1月下旬頃には、湖面に写るダイヤモンド富士を撮影しようと大勢のカメラマンが並ぶそうです。
という事で、花の都公園で撮影しようと思っています。花の都でのダイヤモンド富士の撮影時間は15時30分頃のようです。


【日帰り温泉】
いろいろありますが、河口湖近辺は軒並み1,000円と高いし、観光の途中で入浴というのも調子が狂うので通過。
山中湖近辺では、紅富士の湯と石割の湯があり、どちらも700円と割安です。このうち、紅富士の湯は数年前に入った事がある(クバのお母さんが来られた時)ので、石割の湯に行こうと思っています。
ところが、山中湖関連のホームページを見ていたら、山中湖公共施設入場券というのが、1,000円であって、温泉2つと、それ以外の2つの施設にも入れちゃうというお得な券があるようなので、迷っている所です。
【食事】
登山で遠征の場合は、コンビニのおにぎりとパンがほとんどなので、こういう時間に余裕がある時は、地元の名物を食べたいと思っています。でも、山梨って「ほうとう」位しかないのかも?
という事で、いろいろ調べてみると、富士吉田はうどんが有名で、しかも安い!という事はわかり、おいしいうどんに満足し、安い値段にさらに満足しようと思っています。


イルミネーション
夕食を食べる場所を探していましたが、御殿場の時之栖という所で大イルミネーションがある事を発見。しかも入場無料・駐車場も無料という錆鉄人向けのイベントです。という事で、錆鉄人もささやかながら我が家でイルミネーションをしている関係で、参考にする為(参考になんかならない違いでありますが・・・)に見に行く事を計画しました。
しかしながら待つ事・並ぶ事の嫌いな錆鉄人にとっては鬼門の人気ポイント。土日やクリスマスイブ前後は通常5分の距離に2時間もかかる殺人的大混雑のようですが、年の暮れの30日に訪れる変わり者は少ないと思いましたが、それでも30分程度の混雑予想です。
それでも錆鉄人には受忍限度を超える混雑ではありますが、天女の為に耐え忍ぶ覚悟の錆鉄人でありました。



混雑を避ける為に出来るだけ早く現地に行こうと、夕焼けの富士山の撮影は諦めていましたが、何と夕方のダイヤモンド富士の撮影ポイントである花の都でもイルミネーションを行っている事が判明。
わざわざ遠回りしてまで混雑の中に突入しなくても、そのまま待っていればイルミネーションが楽しめるのですから、時之栖計画は撤回です。

花の都イルミネーション
鶴岡八幡宮
さて、イルミネーション鑑賞後はいつもの車中泊。時之栖で車中泊出来るなら、おいしいものを食べて地ビールを飲んで車中泊するのですが、計画を中止したので、近くの道の駅を探しました。
一番近い道の駅は「ふじおやま」ですが、エンジン掛けっ放しのトラックに占拠されていて車中泊には適さないとの書き込みを発見。数か月前ならエンジン掛けっ放しは少なかったかもしれませんが、リッター100円程度まで下がったので復活が予想されます。という事で、ふじおやまは落選。
花の都のイルミネーションの後は、紅富士の湯に入り、山中湖湖畔にいくつもある無料駐車場で車中泊し、4時頃に出発するというのが良さそうです。



山中湖から鎌倉までは約90km、早朝の時間帯なので2時間以内で到着できると思われます。



鶴岡八幡宮


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