外人さんの多い百名山 羅臼岳

08年8月12日

羅臼岳(1,660m)



「さすが世界遺産の知床」というべきであろうか。
登山者の約2割が外人であった。
そういえば今年は百名山でよく外人さんに出会っている。




羅臼岳 木下小屋 弥三吉
清水
羅臼平 岩清水 頂上 石清水 羅臼平 弥三吉
清水
木下小屋 合 計
時 刻 4:40 5:40 6:49 7:11 7:32 8:18 8:37 9:38 10:30 5:50
休  憩 0:05 0:06 0:21 0:03 0:02 0:37
所要時間 1:00 1:04 0:16 0:21 0:35 0:16 1:01 0:50 5:13
コースタイム

どうやって行くの
登山口は岩尾別温泉のホテル地の涯のすぐ横にある木下小屋である。ホテル地の涯の右横を上がった所に7〜8台の駐車場があるが、やや前後長が短くて、錆鉄人的には駐車したくない場所である。
他にはホテル地の涯の駐車場の手前、舗装してない部分に10台ほどの駐車スペースがある。舗装してある部分はホテルの私有地であり、登山者は駐車出来ないので注意が必要である。(もっとも早朝からホテルの人がホテルの駐車場には駐車しないようにと注意している。)


ホテルの横を歩いて木下小屋に向かいます。なお、この左側に登山者用のトイレがありますが、水がない水洗トイレです。
木下小屋




混雑していたので記入せずに出発!
錆鉄人は待つ事が嫌いですから
熊注意

錆鉄人は例によってザックを左右に揺らして精一杯鈴を鳴らしながら天女の後を着いて行きました。天女は足元しか見ないので、その先をちゃんと見張っている愛妻家の錆鉄人でありました。撮影していると、先に行っちゃいましたが、大丈夫かな〜?


この付近で親子の登山者を追い越しました
オホーツク展望台

横じゃなく、後ろ方向に海が見えます


昨日行った知床五湖
登山道

急な所もなく、登りやすい登山道です。



弥三吉水

水はたっぷり持って来ています
寄らずに上ります

極楽平

頂上が見えます
第二極楽平




仙人坂


銀冷水は涸れていました
羽衣峠

天女が通ったので
正真正銘の羽衣峠になりました!


大沢入口
沢沿いに登るのかと思いましたが
巻いていました。
大沢の登り



羅臼平への登り

ここで先行していた単独行を追い越し
トップになりました。






羅臼平


手前で外人さんのパーティが幕営していました

西部劇に出てきそうな羅臼岳の山頂
石清水分岐



石清水



羅臼平を振り返る
羅臼岳山頂

天女は岩登りがメッチャ遅く、外人さんがグングン迫ってきたので、トップで登頂しようと、天女を置いてけぼりで登る薄情な錆鉄人でありました。
勿論、引き離して悠々のトップ登頂でした!


知床五湖
工事中

外人さんからかなり遅れて
天女が登ってきました。

待ちながら話しをしましたが
外人さんは大阪で英語教師をしていて、
奥さんは日本人ですが
海外旅行に行っていて別々の行動との事


岩の下のお地蔵様
ヒッチハイク百名山の外人さん

どうやって来たのかと聞くと、
親指を立てました。
何と!
ヒッチハイクで百名山を92も登っています



頂上の眺め

素晴らしいのひと言!


知床五湖からは
真っ白く見えたので雪だと思ってました。
下山

先に下りてルートを教える
優しい錆鉄人でありました



工事中



こんな岩・岩・岩の山頂部です
下山

山頂を振り返る


続々登山者が向かってきます
石清水

冷たくておいしい水です


北海道はエキノコックスが怖いので
生水は飲まない天女でしたが
これは岩「清水」だから大丈夫だよと言うと
少しだけ飲みました。
錆鉄人はペットボトル1本以上飲みました。
お隣りさんと再会

前夜、隣になって長い間話しをしていましたが
名前は聞きませんでした。


その横に駐車したM&Mさん
錆鉄人と同じシルバーのステップワゴンでした。

羅臼岳は93山目?だった筈です。
前夜の飲み過ぎで調子が悪いとの事でした。
羅臼平に戻る












弥三吉清水




木下小屋に戻る 10:30


知床が世界遺産になった理由は、世界的にも類を見ないほどのヒグマの生息密度とか。おかげで、先日の知床五湖観光も知床二湖になってしまいましたが、羅臼岳もものものしい注意看板が立っていましたが、天女効果で遭遇せず無事に下山しました。
まあ、登山ルートでクマに遭遇するなんて奇跡に近いと思いますが・・・

という事で、下山後は三段の湯に入り、長躯層雲峡を観光し、旭川ラーメンを食べて、旭岳登山口近くで」車中泊しました。

   →本日の観光編

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