層雲峡 錆鉄人と天女の観光というと 羽衣石城や羽黒山、山寺など階段登りが付きものです ということで層雲峡でも 銀河の滝と流星の滝を一望のもとに眺められる双瀑台へ 羽衣石城では 「こんな観光もうイヤ」 と駄々をこねた天女でしたが さて、今度は何と呟いたでありましょう? |
三段の湯 | ||
10時半に羅臼岳から下山し、お約束の三段の湯に入りました。 ここは水着着用可との事なので、天女は車内で水着(実はマラソン用のランパンとタンクトップ)に着替えました。ちょうど水着の中年女性が上がってきて、先客は若い男性2人だけでした。 |
滝見の湯から戻ると無人になっていました |
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入浴 | ||
3段目は2段目のお湯が流れて来るようになっているので、ややぬるめ、のんびり入っているのに適します。脱衣場は写真のような板があるだけなので、女性は車の中で着替えて来るのが政界です。 |
上段の湯はやや白濁した温泉で、奥の方から下の川に流れています。 そのうちに、羅臼岳頂上で一緒だった外人さん(下山中も何回も一緒になりましたが)も入ってきました。 |
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滝見の湯 |
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前回入らなかった滝見の湯に入ろうと思って、裸のままで荷物を持って行きました。川上のほうへ50mほど歩いた所になります。 |
手を突っ込むとぬるいじゃなく、水よりは暖かいという程度でしたが、急遽露天風呂コレクターとなった錆鉄人は構わず入りました。 すると!黒いミズゴケが巻き上がり体中にくっつきました。運良くホースから水が流れてきていましたので頭からかぶって体中を洗いました。天女は洗濯すると言ってわざわざ靴下などを取りに戻りました。 |
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滝 | ||
滝見の湯の「滝」は木立の向こうにかすかに見えています。 という事で、「クマ注意!立入禁止」の標識を無視して滝の見物に行きました。橋を渡って右岸をさらに50mほど進みます。 (標識より先は自己責任でお願いします) |
露天風呂が近くにあったら最高ですが 熊と一緒に入浴となるかも? 錆鉄人は常に周囲を観察(警戒)しながら 素早く戻りました。 |
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層雲峡 | ||
洗濯までしてゆっくり戻ると、三段の湯は無人でした。車を走らせると、頂上で一緒だったヒッチハイク百名山の外人さん(百名山全山ヒッチハイクなら錆鉄人の全山日帰りよりも偉大な記録だと思いますが、タクシーを使ったりする場合もあるようで記録にはなりそうもありません)が車道を歩いていたので、乗せてあげて清里駅まで送ってあげました。 彼は近くの食堂に入って行きましたが、我々は行程が長いので、登山用に買ったパンやおにぎりの残りを食べながら走りました。 という事で、北海道の観光地と言えば層雲峡!の観光です。 2つの建物の間に「双瀑台 430m」の案内標識があって階段が続いています・・・。この標識を見ずに登ったので、少し登れば着くと思っていました。 |
錆鉄人は例によって1段飛ばしでタッタッタッ 天女は膝に手を当てながらそろそろと・・・ しかたがないので天女を待つ愛妻家の錆鉄人でしたが、やっと追い付いた途端、「観光って苦しいものなのね!」 |
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恒例の階段登り | ||
苦しい観光は続きます! |
ようやく登った双瀑台 天女も素晴らしい眺めに大満足でした。 (もう登らなくて良いからかも?) 苦労した分、感動は大きいのですが・・・ ほとんど登る人はいないようです。 |
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銀河・流星の滝 | ||
双瀑台からのアップ |
下界に戻って「流星の滝」 |
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旭川ラーメン | ||
苦しい観光の後はごちそうだよ! 札幌ラーメンとか函館ラーメンとか北海道のラーメンが食べたいという天女に為に旭川ラーメンを食べる事にしましたが、ウィンカーの出ないステップワゴンなので旭川市内は諦め、道の駅のラーメン屋さんに。 ガイドブックでも市内のラーメン屋さんには駐車場がない所が多いようだったので、もともと無理だったのかもしれません。 |
錆鉄人は特製旭川ラーメン 大量のチャーシューでした |
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シーフードラーメン | ||
念願のラーメンにニッコリの天女 夕方なのに客の少ない店内でした。 道の駅の閉店時間間近からでしょうか |
珍しく一番高いメニューを注文した天女 って、1,200円ですが・・・ シーフードラーメン大正解でした! |
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明日は旭岳 | ||
ラーメンを食べた後、天人峡温泉に行く予定でしたが、疲れが出たのか眠くなってきてしまいました。 という事で、憧れの天人峡でしたが今日は諦めて、道の駅「ひがしかわ道草館」で早めの車中泊をしました。 |
→旭岳 |