十勝岳(2,077m) 天女と一緒なので旭岳に登った後は 天人峡温泉に日帰り入浴しようと思っていました。 しかしながら天気は下り坂 明日は雨かもしれないと焦った錆鉄人は 引き続いて十勝岳に登ってしまう事を決意したのでした。 (最初の計画も2つ登る予定ではありましたが) |
十勝岳 | 望岳台 | 小屋跡 | 頂 上 | 小屋跡 | 望岳台 | 合 計 |
時 刻 | 10:33 | 11:17 | 12:46 | 14:11 | 14:40 | 4:07 |
休 憩 | − | 0:19 | − | − | 0:19 | |
所要時間 | 0:44 | 1:29 | 1:06 | 0:29 | 3:48 | |
コースタイム |
どうやって行くの | ||
旭岳と十勝岳は地図の上ではかなり近接していますが、その登山口はほぼ60kmも走らなければなりません。おまけに、カーナビがないので道に迷い時間をロスする錆鉄人でした。 という事で、9時10分過ぎに旭岳の駐車場を出発し、10時25分頃に登山口の望岳台に到着。駐車している車も多く一般観光客もいるので、かなり安心かな・・・という状況ですが、用心深い錆鉄人は下のレストハウスからよく見えるようにと、真ん前に駐車しました。 |
出発時の駐車場の様子 |
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登山口 10:33 |
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いよいよ登山開始 天女は軍手に首にかけたタオル、 今から土方作業に行くのではないのですが・・・ |
山頂方面はガスの中 しばらくは車も走れそうな広い道で 家族連れが散歩していました |
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登山道 | ||
ほとんど傾斜のない砂利道です |
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避難小屋跡 | ||
少しづつ登りが急になってきました |
避難小屋の跡でしょうか ニュースで再建が決まったとか! どうせ建てるならもっと上が良いのでは・・・ |
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急な登りに突入 | ||
避難小屋跡からは左に巻いて 若干のくぼ地を渡ると急な登りに突入です 下山してきた女性に尋ねると もう少し先から右に巻いて行きます との返事でした |
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花 | ||
稜線に出る | ||
錆鉄人はこの急な登りが済んだ後は、山頂直前までなだらかな登山道だと記憶していたのでしたが、間違っていました。岩はなくなりましたが、結構な登りが待っていました。 |
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黙々と登る天女 | ||
もう平坦だという錆鉄人の言葉を信じて、急な登りを頑張ってきた天女ですが、続く登りに文句も言わず黙々と歩いて行きます。 |
ガスが濃くてもまずルートを外す事はありません |
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山頂間近 | ||
どうやらあれが頂上のようです 錆鉄人も前回はガスガスだったので 初めて見ました |
最後は滑りやすい急登が続きます |
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登頂 | ||
12:45 到着 (2時間12分でした) |
早速食糧を広げる天女 もうお昼ご飯の時間を過ぎていますから |
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山頂からの眺め | ||
山頂の裏側 |
登山者が2人、もう少しです |
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下山開始 13:05 | ||
まっ白いあれは雪かしら?と議論の的に しかしながら冷静な錆鉄人は その左側の登山道に 近道のトラバースを確認していたのでした |
下りは得意な天女ですが こういう滑りやすい所は苦手です |
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下山 | ||
下山 | ||
この少し手前で単独行の登山者に追い付きそうになりましたが、追い越されまいと必死で下りて行きました。しかし、下りの天女に敵う訳がなく、驚きの表情で我々を見送りました。 |
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登山口に戻る | ||
14:40 駐車場に到着。下りは1時間35分でした。 「北の国から」に思い入れのない天女(家事育児仕事と忙しくてテレビを見ている暇がなかったからです)なので、吹上露天の湯も横を通るのですが見に行かないとの御宣託。 |
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吹上温泉白銀荘 | ||
1日1善ならぬ1日1温泉は、事前調査済みの白銀(ハクギン)荘。 |
露天風呂は一番手前は47℃もある超熱い湯。足をつ混んで飛び出しました。2番目は45℃、これは我慢して1分ほど浸かりました。その奥は普通の温度で浴槽も広くのんびりと入っていました。(女湯も同様の構成だそうです。) |
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ふらのラテール万華(ばんか)の湯 | ||
山から降りて食事場所を探しました。 温泉には入らず食事がしたいと受付に言うと、2階のレストランを指示されました。庶民的な値段でしたが、1階のレストランは高級そうでした。 |
錆鉄人はトンカツ定食 |
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夕食 | ||
本日最後になって、やっとまともな食事です |
天女は生姜焼き定食 |
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十勝岳を望む | ||
富良野の郊外から |
白銀荘で見た新聞の天気予報(なにせ、カーナビを盗まれたのでラジオの天気予報さえ聞けないのです)で、明日は曇り、明後日は曇り時々雨、最後の16日は曇りの予報だったので、今日のうちに出来るだけ羊蹄山の近くまで行き、雨が降っていないなら羊蹄山に登ってしまいたいと考えました。 十勝岳からは札幌方面経由でいったほうが近いと事前に確認していましたが、カーナビがなくウィンカーの出ないステップワゴンで、札幌市近郊の車の多い路線を走るのは気が重く、そのまま南下して平取町経由で太平洋側に出て京極町に向かう事にしました。 平取のコンビニで夜食を買って、鵜川まで走り、道の駅「むかわ四季の館」で車中泊しました。 →羊蹄山へ |