羊蹄山(1,898m) 最初の計画では羊蹄山は予備日に登れたら・・・ という事で今回の遠征で7山、 あわよくば羊蹄山を入れて8山の計算でした。 しかしながら車上荒らしのアクシデントでトムラウシが抜けてしまい 観光モードに移っていたこともあって 十勝岳を登った時点で5日で6山登頂。 残りは利尻岳・羊蹄山・トムラウシですが それぞれが離れているので、次回の負担を軽くする為に 羊蹄山は登っておきたいと考えました。 次回の北海道遠征は 苫小牧から上陸しトムラウシ短縮登山口で車中泊 下山後は稚内まで走り、 翌朝のフェリーで利尻にと考えていますが、 まだ移動時間などは計算していません。 |
羊蹄山 | 登山口 | 4合目 | 8合目 | 頂上 | 登山口 | 合 計 |
時刻 | 5:45 | 6:21 | 7:55 | 8:40 | 10:42 | 4:57 |
休 憩 | 0 | 0:10 | 0:02 | − | 0:12 | |
所要時間 | 0:36 | 1:34 | 0:35 | 2:00 | 4:45 | |
コースタイム |
どうやって行くの | ||
13日は、旭岳と十勝岳に登り、その後も頑張って走って、道の駅「むかわ四季の館」で車中泊しました。カーナビがない事もあって、この付近だと思っていたのに何故か通り過ぎてしまい、数キロ走ってからユーターンして何とかたどり着いたのは21時過ぎだったと思います。 前夜は疲れで薄暗くなる頃には眠くなってしまい、天人峡温泉を諦めたのでしたが、この日は結構頑張って走り、ビールを飲んで寝たのは10時頃だろうと思います。 しかしながら、何としても14日に羊蹄山に登ってしまいたい!と考えていた錆鉄人は、3時前には目が覚めるという離れ業を発揮。(遠足の日の小学生のようですが・・・) 天女を寝かせたまま暗い夜道を車を走らせました。苫小牧から山の中に入り支笏湖の付近ではかなりの雨でしたが、雨はその付近だけで、羊蹄山に近づくと降った気配もありませんでした。 |
今回の登山口は、羊蹄山の最短登山ルートである京極から登ろうと思っていました。ただ、車が心配なので、温泉の駐車場か道の駅に駐車しようかと思っていました。(そうすると最短ではないかもしれません) しかし温泉前のコンビニで朝食を食べて、登山口の駐車場まで様子を見に行ってみると2台しか駐車していなくて、何となく大丈夫だろうと思い(というか、慣れてきたのかもしれませんが・・・)ここに駐車して登ることにしました。 |
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駐車場 |
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国道に羊蹄山登山口の標識が立っていて、そこから羊蹄山に向かって走ります。良く覚えていませんが、無事に登山口に着いたという事は、途中にも案内標識があったのかもしれません。(事前調査をお願いします) 一面の畑の中の非舗装道路を走っていると、写真の標識があり、左に曲った所が駐車場です。 |
手前と向こう側と周辺で10台は駐車可能と思われます。 |
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登山開始 | ||
曇ってはいますが羊蹄山も山頂付近まで見え、当面雨の心配はなさそうな中、出発しました。 数百mほど進んだ所で、天女が「助手席のドア、ロックしたっけ?」と心配しだしました。いつもは錆鉄人が運転席ドアでロックするのですが、今日に限って先に自分の所だけロックしていたので分かりません。 ロックしてなくても取られるものは寝袋位しかないように思いますが、天女は確認に戻って行きました。天女の事です、ちゃんとロックしてありましたが、錆鉄人は5分ほどのロスにご機嫌を損ねていましたが、すぐに気を取り直して歩きました。(本当は錆鉄人が走って行って確認して来るべきでした・・・と反省) という事で、5:45再出発 |
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林道の横断 | ||
畑の中の道を真っすぐに羊蹄山に向かって進み、森の中に突入です。ここから登山道かと思いきや、右の写真のように2回林道を横断していました。道路の前後には登山者注意の標識が立っていました。 |
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一合目、二合目 | ||
5:59 傾斜は緩やか、スイスイ進む天女でした |
6:10 偶数の時は立ち止まって撮影する事にしました |
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三合目、四合目 | ||
6:21 |
6:36 |
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五合目 | ||
6:57 |
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登り | ||
六合目 | ||
7:19 |
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七合目 | ||
右の方は雲の中です |
7:41 |
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八合目 | ||
7:55 |
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ガレ場の登り | ||
ここで先頭の2人組が戻ってくるのと出会いました |
8:23 |
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分岐 | ||
霧雨のような濃いガスで風もありました |
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頂上 | ||
8:40 到着 |
何にも見えない頂上に未練はありません。 撮影だけで下山しました。 |
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下山 | ||
名残りのお花畑 | ||
1か月前は花がビッシリだったに違いありません! |
ザレ場を下る天女 結構うまく、こけずに下っています |
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八合目 | ||
結構険しいのでした |
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六合目、四合目 | ||
農道境 | ||
長い下りにもうイヤと言いながら歩く天女でしたが、駐車場が見えて一安心。 もうここまで来ればクマも心配ありません。 のんびり歩いて行くと・・・ |
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盗掘? | ||
札幌ナンバーのジムニー 中には野菜が色々入っています。 |
じゃがいもは掘らずに捨ててあるのかもしれませんが まさか親子で盗掘しているのでは? |
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駐車場に戻る | ||
という事で、再出発から5時間を僅かに切って、10時42分雨にも降られずトップで駐車場に戻りました。 この後は雨が予想されるので、9日夜から頑張ってくれていたゴミ袋を、途中のホームセンターで買った半透明フィルムに張り替える事にしました。 張替をしていると、登り途中のザレ場で逢った2人組が戻ってきました。天女は(もう辞めたのに)今立和紙のパンフレットを渡して一生懸命に説明していました。 走ってみると、今まで不透明で確認出来なかった左後方が見えるので運転も楽です。2〜3日前に買っていたので、もっと早くすれば良かったと後悔する錆鉄人でありました。 走行時のバタバタ音も、フィルムが厚くなったためか、音が低くなると共に、若干小さくなったように思いました。 という事で、この後は京極温泉へ行き、函館まで走りました。 →アフター登山 |