遠野 遠野は「どんと晴れ」の中でも重要な土地です。 夏美を座敷わらしと見間違えた事が ドラマ展開の重要な鍵となっている上に 父親もこの遠野に住んでいて劇的な対面をします。 座敷わらしとは |
どうやって行くの | ||
盛岡市内からだと、一旦高速に乗って東和ICで下りると30分位は早くなるのかもしれませんが、東北大遠征はこの後、弘前の桜を見てと白神の暗門まで行く予定で、往復の高速代は深夜割引を使っても軽く2万円超えなのでした。という事で、ここは財布のひもを締めて下道を走って行きました。 、 |
||
南部曲がり屋千葉家 |
||
国道396号線を南下して、小峠トンネルを超えると、南部曲り家千葉家がありました。道路横に無料駐車場があったので、車を停めて見学に行こうと思いましたが、有料だったので駐車場の所から写真を撮って出発しました。 曲り家にはそれほど興味がなかったからですが、我が家も明治31年築で、その材料の一部は隣の集落で建っていたという事なので、古さでは負けていないので、あと500年もすれば国宝になるかもしれません。 |
石垣の上のお城のような曲り家 |
|
続石 | ||
続いて千葉家のすぐ先にある続石に行こうと思っていたのですが、道路には明確な案内標識がなく通り過ぎてしまいました。ところが天女が千里眼で「今、何かの標識があったわよ!」というので戻ると、反対側からなら分かる位置に続石の案内標識でした。 道路から50mほど進んだ所に休憩所のような建物があって、その辺りに駐車スペースがあったので車を停めました。 引き返して、入口になっている珍しい木の鳥居の所に行きました。 |
解説 |
|
熊注意 | ||
そんな事聞いてなかったのでクマ避け鈴は無し |
弁慶の昼寝場 |
|
続石 | ||
天女曰く「苦しい観光」の末に、やっと続石に到着。普通の観光客はまずは来ないのではないかと思われるかなりの山登りでした。 |
続石はなるほど巨大な石です。 |
|
5百羅漢 | ||
ここは道路から少し登るだけです |
続いて5百羅漢へ 飢饉で死んだ大勢の人を弔って 石に仏様を刻んだとか・・・ |
|
羅漢の絵 | ||
右上の石にはそれぞれ仏様が線刻されているのだと思いますが、風化が進み、表面にはコケもはえているので、よく見ないと分からないものが多かったです。 | ||
金精様 | ||
5百羅漢の林道を進むと金精様がったので行ってみました。すぐそこかと思ったのですが、続石以上の山登りの末、やっと下の金精様に到着しました。 |
||
その2 | ||
ここは取り付きの道路も狭い上に、かなりの登山が必要なので、観光客は皆無に近いのでしょう。もうほとんど荒れるに任せているような感じでした。 道路を走っていたら上の案内板があったので行ったまでですが・・・ |
金精様は盗まれたのかも? |
|
鍋倉公園 | ||
引き続き林道を進んで鍋倉公園へ これはお城を復活させたのではなく 単なる展望台です。 |
ちょうど花見の真っ最中でした。 |
|
河童淵へ | ||
遠野といえば座敷わらしと河童です |
下の写真 |
|
河童釣り | ||
釣り竿の先には河童の大好物のキュウリ でも、河童が潜める深さではありません! 変なおじさんが怪しげな話をしてくれますが・・・ もう少し木を植えて薄暗い雰囲気を作りたいものです。 |
河童姿の狛犬ならぬ「狛河童」 上の「カッパ狛犬」は間違いでしょう! |
|
山崎のコンセイサマ | ||
賽の河原には行きませんでしたが、 山に登ると、ほとんどの山にあります。 |
||
その2 | ||
デンデラ野 | ||
田畑のある所から少し登った所にありました |
||
その2 | ||
藁葺き小屋の中を見てみました。 中央がいろりというか、木を焚くようになっていて、その周りで寝ていたのでしょう。 今は僅かのお金の為に人を殺したニュースが氾濫しています。自分の為に人を殺す時代。 自分を殺して人(子孫)を生かすしかなかった時代だったのですね。 でんでら野、不思議な響きの言葉です。 |
||
水車小屋 | ||
地図を見ると でんでら野のそばに水車小屋がありました |
ゴトン・・・ゴトン・・・ 動いていました。 デジ一眼を持った人が撮影していました |
|
間食 | ||
花巻温泉に戻る途中道の駅に寄りました |
||
花巻温泉 | ||
ちょうど桜祭りのようで観光客でにぎわっていました。 |
ホテル紅葉館に行きましたが 受付の人が無愛想でした。 |
|
岩手山SAで夕食 | ||
錆鉄人は岩手牛のステーキ (だったと思いますが・・・) |
天女はかつ丼定食? |
|
弘前・白神へ | ||
ここで車中泊して、翌日は混雑しないうちに弘前城の桜見物です。 | →弘前の桜 |