梅雨の晴れ間をピンポイントでゲット立山

08年6月27日〜28日

宴会登山

仕事で知り合ったWさんとNさんと
2001年の白山を皮切りに、毎年宴会登山をしています。

今年はWさんが仕事を辞められるというので送別会を兼ねて
6月27日にみくりが池温泉で宴会して、あわよくば28日立山登山
という梅雨時期としては一か八かの大勝負に出たのでありました。

日程を決めたのはWさん、
週間予報もまだ出ないうちに飛行機を手配したからとの連絡でしたが
我々3名の日頃の精進のおかげでしょうか
またとない登山日和に恵まれたのでありました。




どうやって行くの
実はこの日は親会社の株主総会と、日頃大変お世話になっているK専務の送別会がある日だったのですが、株主総会は委任状を出し、N専務には今後もお逢いする機会があるので、仕事でお世話になったWさんの送別会を優先する錆鉄人でありました。(温泉と山が付いているという理由もありますが・・・)
という事で、休む決定をしていると、天気予報も好転して好天の予報に!

WさんとNさんは飛行機で富山空港に11時50分到着されるので、錆鉄人は車で空港に行き、2人を乗せて立山駅に行き、無料駐車場に車を停めて、ケーブルカーで美女平へ上がり、そこからは高原バスで弥陀ケ原経由で室堂へ。
1日目はすぐに温泉に入って宴会、2日目に登山。その後、2人は黒部ダム経由で扇沢へと立山黒部アルペンルートを通り抜けるという豪華な旅行でありました。

立山ケーブルカー駅

富山空港には11時半頃に到着したので、広い無料駐車場に車を停めて時間を潰していると、40分に飛行機が着陸、45分にそろそろ迎えに行こうと出発しましたが、駐車するスペースがなく、1周して戻ろうとしたら携帯がなりました。何と40分の飛行機がそうだったのでした。
という事で、12時頃には出発、車の中でホウ葉飯とエンドウご飯のおにぎりを食べてもらって、立山駅には12時40分頃に到着。平日なので駅前の無料駐車場もガラ空きでした。


左手に材木石がある所です。
もう少し上った所で
下りのケーブルカーとすれ違います
高原バス

という事で、美女平からは高原バス
残念ながら称名の滝はガスの中

写真は弥陀ケ原ホテル
弥陀ケ原を散策するハイカーが数人下車しました。


餓鬼の田が広がる弥陀ケ原

ソーメン滝
室堂
平日ですが、6〜7台の観光バスとすれ違って、高原バスは約50分で室堂に到着。
バスターミナルの中に一旦入りましたが、折角だから雪の大谷を見てからみくりが池温泉に移行と意見が一致、外に出ましたが、そんなに寒くはありません。


ガスが上がりつつある雰囲気です
雪の大谷

という事で関東在住の2人は雪の上へ
明日はたっぷり歩くのですが・・・
雪面は格好の落書きのキャンバス
台湾の団体が雪と戯れていました。


雪壁の前で写真を撮ったものより
雪の大谷の雰囲気が出ているので選びました。
立山玉殿の清水

という事でバスターミナルに戻って屋上へ
まずは立山玉殿の清水を飲んでみくりが池方面へ


翌日の喧噪
翌日は立山開山祭だったとか、
水をのむのも順番待ちでした
みくりが池

室バスターミナルはら15分程でみくりが池に到着
おお!絶景と写真を取りましたが


逆さ立山が絶景のとどめをさします
位置を変え生井もシャッターを切りました
神秘的なブルー

池の淵は神秘的なブルー


拡大!
みくりが池温泉へ

絶景を堪能してみくりが池温泉へ


到着してすぐに温泉に入りました
風呂上がりのビール

まずはカンパーイ!

風呂上がりはやはりビールです。Wさんはワイン、Nさんはシャンペンを持って来てくれたので、ここは錆鉄人が支払います。
生3杯を注文しようとしたら、お姉さんがピッチャーはいかがですかとの事、生は1杯650円でピッチャーは2,100円なので、かなりお得ですよとの事で、ピッチャーを注文。ジョッキもちゃんと凍られて出てきました。


工事

部屋の下では工事の真っ最中
部屋は個室の201号室でした。
相部屋も覗けましたが
同じような部屋が2段ベットになっていました。


右下に地獄谷が見えます
正面の雪面に階段が半分ほど切ってある状況
地獄谷へは7月1日から通行可能とか。
遊歩道でない部分を歩くと
ガスの濃い部分を通る可能性がある為に
通行禁止となっているものと思われます
雷鳥に遭遇

ビールの後はもう一度外を散策
雷鳥をまだ見たことがないというWさんの為に
ちゃんとお出まし下さいました


Wさんは口で上手に擬音を発しましたが
雷鳥は寄ってはきませんでした
孤高の雷鳥

これはオスです


孤高の人ならぬ「孤高の雷鳥」と名付けました
おまけ

背景がボケていい写真が撮れました!

この辺りは一般観光客が散歩するエリアなので
雷鳥も観光客慣れしているようです。

この辺りの雷鳥はもう1か所で見たつがいも
足に鑑札がついていました。

つがいの雷鳥

という事で、違う所にも雷鳥が出現、しかも「つがい」です。
何処にいるか分かりますか?


草をついばむ雌
人を恐れないメス

雌は人を恐れないのか
すぐ近くまで平気で寄ってきます


羽繕いをしています
離れて見守るオス

オスはちょっと高い所で警戒を怠りません


やがて
我々は危険人物ではないと判断したのでしょうか
草をついばみだしました
夜の宴会開始

という事で、夜の部が始まりました
まずはシャンペンで乾杯


別注の豪華な食事です!
宴会の夜は更けゆく
ブール、シャンペン、部屋に戻ってワイン、梅酒を飲んでいるうちに、酔いが回った3人は眠りに着きました。

2日目、いよいよ絶景の立山登山はこちらです。(しばし、お待ちください!)

いつのタイミングで2回目の温泉に行ったのか忘れましたが、地獄谷から温泉を送っているポンプが故障してしまったようで、入ったその時にちょうど温泉が出てこなくなってしまいました。旅館の人もポンプの故障警報が出たのでしょうか、風呂を見にきて止まっているのを確認しにきました。という事で、翌朝も温泉には入れなかったのでありました。

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