天女が土日休みだから・・・ 広島・山口

3月14日夜〜17日未明(0時過ぎ)

広島・山口


天女は12月から1月にかけて1か月程休みをもらって
長女の産後の世話に行って職場に迷惑をかけたので
3月は特定の日の休みを希望しなかったのでありましたが、
何と!、15日〜16日の土日が休みとなったのでありました。
土日の休みなど希望しても貰える可能性がほとんどなくて、
何年もの間、希望した事はなかったのでありましたが、
この貴重な連休をじっとしている手はありません。
2日掛りでしか行けない所へ万難を排してでも出かけるしかありません。

2日を掛けて今一番行きたい所は岩手県(一本桜他)ですが、
この時期では寒いだけで、ちょっと望む観光は無理です。
やはり、」少しでも暖かい西か南へ・・・

という事で、
天女がまだ行った事がないという世界遺産の厳島神社に
国宝の瑠璃光寺五重塔(山口市)
女性に人気の萩・津和野
というまるでバスツアーのような旅行となったのでした。




どうやって行くの?
2月15日からETCの深夜割引が1割アップして4割引になりました。これにポイント制度を付加して考えると49%もの割引に相当します。これを利用しない手はありません。(って、3割でもいつも利用していたので、単なる「こじつけ」ではありますが・・・)
今回の最初の目的地宮島なら、武生ICで乗って廿日市ICまで535km、11,050円が深夜割引で6,650円になってしまうのですから、4,400円も安上がりです。(出かけなければ1円もかかりませんが・・・)
帰りは、六日市ICから乗る予定で592km12,050円が7,250円と4,800円お得。往復9,200円のお得なのでおいしいものをたくさん食べようという算段です。


とはいえ、金無し錆鉄人ですから、その他の移動は下道走行。高速はガソリン代も高いので、広島か山口で安い所を探し、帰りはギリギリの所で20リッターほど給油して済まそうという計算です。

という事で、
高速代13,900円、
フェリー680円(一人片道170円と嘘のような低料金)
ガソリン代約18,000円(リッター12km、145円想定)
交通費32,500円程ですみます。(食費や日帰り温泉、駐車料金、入場料金を除く)
ツアーで行けば3泊4日で最低料金一人39,800円という所ではないでしょうか。勿論、きれいな旅館で寝られますが、こちらは自由気ままに観光が出来て、食べたいものを食べて2人で予算5万円という感じです。(その分はヘトヘト旅行ですが・・・)
主な観光地と食べ物
錆鉄人と天女(ほとんど錆鉄人の独断選考ですが・・・)が選んだメニューです。るるぶを買って研究しました!

広島のお好み焼き(帰りに沼田PAにて)
宮島SA:朝の瀬戸内海を見る(朝食
カキ料理
宮島:厳島神社
宮島:弥山登山(天女の嫌いな階段登り・・・)
宮島:昼食は
あなご料理
岩国:錦帯橋
山口:夕食は「いちやなぎ」で
会席料理
山口:湯田温泉日帰り入浴
山口:瑠璃光寺(国宝の五重塔)
萩市内:歩いて観光(松下村塾・萩城址など)
いそ萬:
海鮮料理を食べる
津和野観光(石州和紙と鯉の泳ぐ掘割など)

乙女峠の聖マリア堂


山口というと、何といっても下関のフグ(下関ではフクというらしい)ですが、山口からまだ100km近くもあって萩からもそれだけ遠くなるので、今回は残念ながら除外しました。(金無し錆鉄人だから、高いフグは食べられないからだろうという邪推はしないでください!

また、昨年世界遺産になったばかりの石見銀山も途中にありますが、近くとは言っても高速もないので、今回のメイン目的地からは往復だけで半日掛かり。天女に津和野と石見銀山とどっちがいい?と聞いても、津和野という答えだったので、今回の目的地からは除外です。
でも、せめて日本にある世界遺産は全部行きたいと思っているので、何れ行く事になると思います。
宮島サービスエリア
広島県の小谷SAで車中泊し、そのまま宮島SAまで走って、朝日にきらめく瀬戸内海を望み、カキフライ定食を食べるという経過q9でしたが・・・(詳しくは次の厳島神社・弥山の項にて)

厳島神社・弥山
弥山登山では登山口を通り過ぎてロス、下山も奥の院へ行ったために林道を下るはめになり、気の遠くなるような遠回りになりましたが、そこは昔取った杵柄、軽快?に駆け下りた天女と錆鉄人でありました。


錦帯橋
錦帯橋は数年前の大洪水で橋脚の一部が流失しましたが、その修理の痕跡は、まだ木材が新しく見える所にうかがえました。

山口市湯田温泉・瑠璃光寺
今回は豪華グルメ旅行です。るるぶで調べた「いちやなぎ本店」で会席料理を食べた後、湯田温泉の日帰り温泉「ユラリ」に入り、瑠璃光寺の無料駐車場で車中泊。翌朝瑠璃光寺を観光しました。
山口までは高速道路が通じていますが、錆鉄人は勿論下道を走って行きました。
まずは中心部の無料駐車場に車を止めて、萩の西部一帯を歩いて観光。その後移動して松下村塾一体を観光し、昼食は海鮮料理を食べました。
津和野
萩からは山をいくつか越えて津和野へ。森鴎外の成果や津和野和紙などを観光した後、駅横の駐車場に車を止めて歩いて行きましたが、観光スポットの中にも駐車場があったので、そこに停めれば良かったと思いました。
津和野の観光の中心となっている殿町通りを観光しましたが、これがなぜ人気スポットになっているのか錆鉄人には理解できませんでした。
しかしながら、乙女峠のマリア堂は行って良かったです。(詳しくは本文で)

今回の旅行の総走行距離は1,460kmでしたが、平均燃費は13km以上走りました。
という事で、高総料金、ガソリン代、駐車料金、フェリー料金など交通費の合計は約38,000円、今回はグルメ旅行だったので食費が約15,000円の合計53,000円でした。

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