錆鉄人の現代用語の基礎知識(独善と偏見)

             随時追加します。

文字 読み 意  味 備 考(解 説)


あせ 錆鉄人と汗はきっても切れない関係です。何かをするときにのんびり適当にするという事が出来ず、いつも一生懸命動くので汗が滴り落ちます。 汗をかいた場合は水分補給と共に塩分の補給も重要である。特に塩分が少なくなると足が攣ったりするので、長時間行動をする場合は早めの塩分補給が必要です。
地球温暖化 ちきゅうおんだんか 人間の様々な活動の結果として排出された二酸化炭素などの物質によって、地球に熱が蓄積されるようになって温度が上昇する事。 京都議定書で温暖化防止の為に二酸化炭素排出量を削減する条約が出来、最近になってやっと発効したが、中国などの途上国と最大の排出国であるアメリカが加盟していないので効果は少ない。アメリカの一国主義は困ったものだ。
カレーライス かれーらいす 錆鉄人の土日の主食である。
感動人生 かんどうじんせい 子供達の成長の過程は感動の連続だったと思う所から感動人生と名付けました。 最初は汗を流して行動したときに感動が生れるという考えから「汗動人生」としていましたが、標準の文字に直しました。


汗動登山 かんどうとざん 錆鉄人にとって登山はヒーヒーハーハー汗を流しながら行動するものだから「汗」「動」登山となる。
偽善 ぎぜん 野球によって人間教育を行うというのは偽善に他ならない。小学生の野球少年団の試合を見たことがあるが、補欠が声を揃えて相手のピッチャーやエラーした野手を野次っていた。そんな姑息な手段を使ってまで勝とうとする野球が教育として良いわけがない。もっとも、世間とはそういうふうに世知辛いという教育にはなる。 プロにおいては某巨人軍がそれを証明している。
教育 きょういく 今の教育は捻じ曲げられている。義務教育では出来るだけ勉強が出来るようにならないようにカリキュラムされている。これは間違いない。
勉強が出来るようになりたければ、有名私立小中学校や塾に通い、参考書等を山ほど買う必要がある。
これは官民癒着以外の何物でもない。「ゆとり教育」という馬鹿な考えはそれをさらに助長するものであったが、国際比較で学力低下が明らかになって、弁明が出来ず最近見直しが叫ばれるようになった。
しかし、これはポーズだけであろうと思われる。外国人と競争できるような学力を付けたかったら有名私立小中学校や塾に通えという所は変わらないであろう。
国民年金 こくみんねんきん 国民年金を払わない若者が多いらしい。その分を保険会社の年金保険にしたほうが良いと思っているらしいが、国民年金の半分は国が負担してくれるという事実を忘れているのだろうか。
こんな効率の良い保険というものを自分は知らない。ちゃんと払った人と払わなかった人の区別は必ずされると思う。
社会保険庁のデタラメさかげんを目にすると、払いたくなくなるのももっともである。解体論が出ているが、官庁というものは必ず「焼け太り」するものであるという事を忘れてはいけない。
日本人は解体とかいう一つの区切りがついた所で「忘れてしまう」が、役人というものはそこから地下に潜伏して、以前をはるかに上回る利得をせしめるものである。薬の利かない変種のウィルスが発生するメカニズムに似ている。
子供 こども 子供は本当にものすごい能力を持っている。それを引き出すのは親の責任である。今の親は自分を尺度に考えて子供の能力を伸ばす事を考えない人が多い。日本経済は高度成長からバブルを経験したが、日本の教育は依然としてバブル以前の何をしても収入が伸びる・豊かな生活が出来るという幻想が抜けていない。 日本の社会にはまだ鎖国時代の観念が抜けていないようで、日本中がそう思っているから大丈夫と思っているようであるが、グローバルな競争時代に突入しているというのにこの独善的な「非競争・不勤勉=独創性・ゆとり=さぼり」という図式で育てられている若者に未来はない。
マスコミもスローライフとか馬鹿なことを言っているが、あれはリタイヤした人生を送るための言葉である。
コルステロール こるすてろーる 成人病の元凶と言われていて、これが高い人は脳卒中などの危険が高いらしい。一般的に太った人・運動不足の人が多くなると言われている。
錆鉄人は普通の人からみると過激な登山(や、かつてはウルトラマラソン)をしていたので、コルステロールが高いというとびっくりされることが多い。
錆鉄人は、コルステロールはスタミナの元になる物質であり、登山の時などは普通の人の数倍ものエネルギーを使うので体の中に溜め込む体質になったのだと好意的に解釈していたが、人間ドックでそうではないときっぱり否定された。
今は毎日体脂肪計付きのデジタル体重計に乗って体重を落とすことに努めている。
ゴルフ ごるふ こんな密度の薄い運動を、時間とお金をかけてする気がしない。
バイアスロンのように、ヨーイドンでスタートして時間を競いながらホールインしていく競技なら錆鉄人もするのになあと思っている。
そこには「大いなる技術的鍛錬」があるのは間違いないが、錆鉄人はヒーヒーハーハーでないと気がすまないのである。
錆鉄人が重視するのは「体力>>>テクニック」あるいは「あきらめないで動き続けること」である。


サッカー さっかー 下で野球を貶しているが、野球をあげるならサッカーをあげなくてはならないであろう。JAPANといえばサッカー日本代表というのは今や常識となったが、昔は弱かった。ファンだからこそ現状に満足できない。 昔のサッカーテレビ中継は見られなかった。野球と同じように球の動きを追うのであった。さらに解説者が偉ぶってプレーに文句ばかり言っていた。初めて外国テレビの編集した外国チームの試合を見てその差に驚いた。今は日本のテレビも向上して外国にひけを取らなくなった。
錆鉄人 さびてつじん 鉄人の前に錆があるから、鉄人になる前に錆びた事を現す。しかし、錆鉄人は錆を落として鉄人となることを夢見るのであった。 ヒーヒーハーハー登山をして少しは錆が落ちたかと思っても、日常生活の中で再び錆びが付くので、いつまでたっても鉄人にはなれない。錆鉄人にとって「鉄人」は永遠の夢である。
宗教 しゅうきょう 錆鉄人は無宗教である。
環境問題を考える時、資本主義では地球は滅びに向かって一直線ではないかと思う。もしかして地球を救えるものがあるとしたら、人間の様々な「欲」をコントロールする宗教的な考えではないかと考えている。
しかし自分はそのように倫理的に行動出来そうにないし、そんな事を実践しても得にはならないから、地球は滅びるのは間違いないと考えている。宗教者のほうが欲の皮の突っ張っている人が多いようにも思える。
無宗教といいながら、錆鉄人は登山の時や観光旅行の途中で神社があれば必ず長々とお祈りをして、自分と家族の幸せや無事を祈っている。(天女の影響も大きい)
考えてみると、地球人類の幸せを祈ったことはないから、身勝手なものである。
十二単 じゅうにひとえ 優雅な天女の冬の服装。室温が0℃以下になる事もある我が家であるが、滅多にストーブもつけない天女が防寒対策にたくさんの服を着込んでいる状態をいう。(さすがに12枚は着ていないと言っていたが) 南極越冬隊を参照
少年野球 しょうねんやきゅう 自分の子供を考えても、親の影響は大きいと思う。イチローや松井の成功で第二のイチロー・松井を夢見る親の影響か、未だに少年野球は盛んである。
しかし、少年野球チームというものは、加入している少年全体の野球能力向上を考えてはいない。レギュラーとその控えを除いては、球拾いをするだけである。ランニングしている時にはグランドの整備をさせられていることも多い。
監督にとって勝つためにはレギュラーの能力向上が必要なだけで、後はその練習を円滑に進めるための「道具にしか過ぎない」のである。球拾いを脱するためには、練習が終わってから自分で練習するしかないのである。それがコミックスでは感動的に仕上げられているが、そういう(絶対にないとは言えないが)事を我が子にも夢見るのはやめたほうが良いと思う。
錆鉄人は1ヶ月で見切りをつけて、自分の子供が生き生きと取り組めるものを一緒になって見つけるだろう。
最近気になるのが、バックネットに並んだ親である。過保護もここまできたかというべきであろうか。
試合を応援に行くというのは分かるが、監督やコーチが無償(少しは手当など貰っている人もいるかもしれないが)で子供の練習を見てくれているのだから、親も来て練習を見るべきだと言う理屈が押し付けられているのだろう。世知辛い世の中になったものである。
もしかしたら、子供がいじめられたりリンチされていないかを見ているのかもしれない。だとしたら末期的ではあるが。

プロ野球を含めてもっと効率の良い練習方法があるのではないかと思う。
幸せ しあわせ 天女との生活は「幸せ」そのものである。幸せの基本は現状を肯定しながら努力することだと考える。
新エネ しんえね 新エネるぎーの掛け声のもと、多くの取り組みがあるが、これも官民癒着の構図そのものである。資本主義の常として利益のない事業は行われない。従って補助という名目で業者に金が渡る政策、それが新エネ政策である。 新エネは地球にとって大切であるが、行政の補助で行われているほとんどは意味がない。
夥しい数の教育効果という名目で作られた太陽光発電や風力発電。日本人は何と馬鹿な国民だろう。
福井県にも夥しい数の馬鹿のモニュメントが林立している。
スキー すきー リフトで楽をしてスキー場の上に行き、刹那的に滑り降りるスキーは、マラソンランナー(かつて、はるか昔)にして登山愛好者(自分の体を動かして目的地に辿り着くことを趣味としている)の錆鉄人には相容れないものである。 山スキーやクロスカントリースキーはやってみたいと思うが、左記理由でスキーをしない錆鉄人が山スキーをするのは危険すぎると思われるので結局スキーはしない。
相撲 すもう 相撲については論評する気にもならない。
「国技館」という名前を考えた人は偉いとだけ言っておこう。現状は国技ならぬ「国辱」であろう。
だからK-1ならいいとは言わないが・・・
錆鉄人は格闘技は好きになれない。喧嘩は間違いなく弱い。


低体温 ていたいおん 錆鉄人の体温は35℃前後しかない。これは、錆鉄人が普通の人の2倍の速度で長時間登山を続ける事によって体温が異常に上昇するので、普段は体温を下げて対応出来るように適応したのではないかと考えている。 天女は36.5度位なんですが・・・
天女 てんにょ 「天」は天真爛漫の「天」あるいは天然ぼけの「天」を表わしている。→天女の部屋 【注意】錆鉄人は妻を本当の天女だと思って大事にしています。
登山 とざん 単に「山に登る」と書くように、山に登る事以外を求めるのは邪道である。ストイックに頂上を目指してヒーヒーハーハー登る、これが登山である。
花だ、温泉だというのは非節制で怠惰な生活に堕落している言い訳に過ぎない。
休憩をしないと「ばてる」というのは単なる習慣でしかない。基本的に人間は自分の意思で足を動かすものであり、死ぬまで動ける「はず」である。疲労凍死などは、動かない事による体温低下が原因と思われるので、死ぬまで動き続ける訓練をしておくことは重要である。


南極越冬隊生活 なんきょくえっとうたいせいかつ 天女がストーブを点けないので室温が0℃以下になっていた事があった時に、錆鉄人が「南極越冬隊より寒い生活かもしらん。」と言ったら天女が「いい表現ね。」と喜んで、それ以来、天女は悪乗りして(地球温暖化防止の為に)ストーブを点けなくなり、冷蔵庫内よりも寒い生活ぶりをいう。 南極越冬隊生活の天女の服装を「十二単」という。さらに、その上に防寒着を着ていることもある。




マラソン まらそん マラソンは1人でも練習出来て大してお金もいらないので、体力を鍛えるという意味では素晴らしいスポーツである。
昨今、ジョギングは膝などへの負担が大きいのでウォーキングのほうが良いと言われるが、40代や50代でウォーキングは寂しい。余りにも人間の潜在能力を低く見積もりすぎているように思われる。
これも穿った見方をすると、みんなが余りにも健康になったら病院が儲からないからかもしれない。
錆鉄人はかってかなりマラソンを頑張っていた時期がある。サロマ湖100kmウルトラマラソンに挑戦する前には月間650kmも走った事もあるが、練習しなくなって数年経ってからフルを走っても30分と違わなかったのはショックだった。
こういう状態で100kmを走って思った事は、いかに苦しみを耐えられるかと言う事が重要であり、そういう意味では興奮剤などの利用は効果があると思われる。
モチベーション もちべーしょん 辞書を引くと「動機付け」と出ているが、錆鉄人的に訳すると「達成意欲」である。
マラソンやウルトラマラソンを走っていると、苦しさに走るのをやめようという誘惑が湧いてくる。それでも走り続けるかどうかは、そのマラソンに対するモチベーションの高低による。
モチベーションを高める一つの方法は、有言実行であると考えている。
自分の決意を他人に公言して、引っ込みがつかない立場に追い込む事である。人間(錆鉄人だけかもしれないが・・・)は弱いものだから、いくらでも言い訳を考え出すことが出来るので、言い訳出来ない立場に自分を追い込む必要があると思う。
そういう意味で、錆鉄人は不言実行という言葉を言う人はあまり信用しない。


野球 やきゅう 野球もゴルフに近いもので、とてもスポーツとは言えないというのが錆鉄人の考えである。
3時間の試合時間で、実際に選手が全力でプレーをしているのは何分であろうか。たかだか数分でしかないのである。
だから相撲取りとかわらないような体型でも数億円の年俸をもらい、1塁を回った所でこけて数ヶ月の怪我をするのが当たり前になっている。
人気スポーツのプロとしての自覚も覚悟もないというのが現実である。引退して数年の元選手がアマチュア野球と試合をしてぼろ負けするシーンをよく見るが恥ずかしいと思わないのだろうか。
錆鉄人に言わせると、現状の日本のプロ野球は恥ずかしい限りである。
プロ野球は戦後のバブルそのものであり、体質は歪みきっている。
人気にあぐらをかいた某巨人軍が野球協約を無視した暴挙を繰り返しているのに、相変わらず某巨人軍の人気は高いらしい。「だから巨人ファンは馬鹿なんだ」という本が出たのは十年以上も前だったと思うが、日本人は依然として進歩していないようである。
有機栽培 ゆうきさいばい 天女は農薬が嫌いなだけでなく、化学肥料の嫌いである。従って農作物はほとんど収穫出来ないか、小さなものしか出来ない。それでも化学肥料は使わない。有機栽培には勇気が必要である。 かって錆鉄人が野菜に化学肥料をまいたが、翌日の休みに1粒残らず拾い集めた事に敬意を表して化学肥料はまかない事にしている。もっぱら鶏糞を使用している。(豚糞は雑草が生えるので使用しなくなった)
ユニセフ ゆにせふ かってネイチャー誌を定期購読していたが、ユニセフから「たった何百円で何十人もの子供の命が救えます」といった趣旨の寄付依頼の手紙が来たので、1万円寄付したことがあった。
それ以来「カモ」と思われたのか、数ヶ月に1回は必ず寄付依頼の手紙が来るようになった。最初の頃はまた心を動かされたが、あまりのしつこさに(延べ数十回にもなり、それと一緒に送られてくるパンフレットやシールの費用や職員の費用は1万円を大きく越えていると思う)いつしか次のように思うようになった。
ユニセフは権力あるいは「善意という衣をまとった」オレオレ詐欺に近い。
若者が仕事がなくて生活出来ないアフガニスタンでは、多くがタリバン政権の軍隊に入り市民と女性を抑圧したように、多くの発展途上国では若者がゲリラや犯罪組織に「喰う」為に所属して悪行を重ねている。
自分の寄付で死なずに育った若者が「人を殺す運命」になる可能性は高いのではないかと今になって反省している。ユニセフはもっと基本的な部分を改善する努力をしないといけないと思う。
かといって、死のうとしている子供を見殺しにするのかと聞かれると、答えようがないが・・・。
難しい問題であるが、ユニセフは表面的なカッコイイ所しかしていないのではないか。
初期バージョンで間違ってユネスコと書いていましたが、ユニセフの間違いでした。
嫁さん よめさん 錆鉄人は他人に妻のことを言うときは「嫁さん」と言う。嫁さんのさんを取って「嫁」という人が多いが、男尊女卑を感じるから嫌いである。
身内を謙遜するというか、へりくだるとかいう習慣の一種かもしれないが、それこそ改善すべきであると考えている。錆鉄人は嫁さんや子供を自慢しまくっている。
錆鉄人の嫁さんは「天女」である。




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