天女晴れ! チンネの朝焼け

2010年9月26日

ここまでの行程
最初の計画から室堂から仙人池の往復に変更し、24日は午前3時に起きて、予定通り先頭で雷鳥沢を登り始めましたが、痛恨のというか、単なるボーンヘッドでルートミス、標高で400m位も涸沢を登ってしまいユーターン。
しかし、それにもめげず、無事に池ノ平まで歩き幕営。
夜食はすき焼!で、これまでのカップラーメンオンリーの山ご飯に我慢してくれていた天女も大満足。


そして、2日目は僅か40分の歩きで仙人池ヒュッテに到着。
錆鉄人的には仙人温泉に行ってきたかったのですが(往復約3時間ほど)天女がのんびりしたいと言うので、思いとどまった愛妻家の錆鉄人でした。
おかげで、天女とと一緒に涙ぐんだりしながら、かあちゃんさんのお話しをたくさん聞く事が出来ました。
そして、おいいしいご飯と暖かいおもてなしに感激し、部屋に戻れば6畳間に2人だけという寒さに、布団1

という事で、3日目です!
朝食は5時

寂しそうに見えるかもしれませんが
イカの塩辛と山菜のおひたし、タクアンと梅干があり
特に何とかわらびがとてもおいしく
勧められるままに2回ご飯のお代わりをしました。


5:19(時計の時刻で)
七峰の部屋からの眺め!

部屋に戻ったのは防寒のしたくをするためです。


仙人池の月


まだ陽が射さないので
月が力強く輝いてみえます。

普段は三脚が林立する仙人池ですが
この日は三本だけ。


月を上下に写してみました。
朝焼けが始まる

まずは立山?だったっけ?
のほうから赤く染まりだしました。


アッ!始まった!
感動の朝焼けの始まりです。
朝焼け




朝焼け




朝焼け




朝焼け




朝焼け



一瞬一瞬に感動
1枚1枚が宝物
朝焼け




朝焼け




朝焼け




朝焼け




出発

仙人池からの万華鏡のような景色を堪能して
ヒュッテに戻ると、スタッフのTさんが
「○○さんがヒュッテの前の道を少し行った所から
撮影するといいと言ってましたよ。」
と教えてくれたので50m程進んだ所で撮影。
(この先は登山道が窪地に下りるので撮影不可です)

そして戻ると、手紙の投函を頼まれました。
今日は室堂まで戻って家に帰ると言っていたからでしょう。


部屋に戻って支度をして玄関に下りました。
かあちゃんさんは出て行く一人一人に
声を掛けて見送って下さいます。

「有難うございました。お元気で!」
霜の木道

朝の気温は0℃だったとか。
妖精の棲む野原のような淡い輝きですが
天女は目をつむっています。



自然の芸術
仙人峠

失敗!
チングルマに焦点を当てるべきでした。


仙人峠の手前で
ヒュッテに向かって一礼しました。
「かあちゃんさん、いつまでもお元気で!」
「僕らはずっと仲良くしています!」

いよいよ下山です。
沈む月とチンネ




チンネの鋭鋒

ここで、同宿だったプロカメラマンのTさん達に追いつきました。
彼らも沈む月を撮影していました。


ツンツクツン!

日本の山とは思えないような・・・
ベンチ

仙人峠と仙人橋の中間のベンチ
登るときは苦しかったのですが・・・

長くなったので
以下は第二部に続きます。



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