地 点 | 沼平ゲート | 椹 島 | 千枚小屋 | 悪沢岳 | 荒川小屋 | 赤石岳 | 赤石小屋 | 椹 島 | 沼平ゲート | 合 計 |
時刻 | 3:40 | 5:17 | 8:45 | 10:35 | 12:05 | 14:09 | 15:29 | 17:10 | 18:46 | 14:06 |
区間タイム | 1:37 | 3:20 | 1:25 | 1:15 | 1:24 | 1:10 | 1:30 | 1:31 | 12:12 | |
休憩 | 0:08 | 0:25 | 0:15 | 0:40 | 0:10 | 0:11 | 0:05 | − | 1:54 | |
標準コースタイム | 5:30 | 6:30 | 2:35 | 1:45 | 3:00 | 2:45 | 3:35 | 5:00 | 30:40 |
悪沢岳 赤石岳 畑薙第一ダムから折畳み自転車を利用して林道を椹島まで行き、 千枚小屋・千枚岳・悪沢岳・荒川中岳・荒川小屋・赤石岳・赤石小屋と回って椹島に戻り 再び折畳み自転車で畑薙第一ダムに戻る青写真が出来上がった。 全コースタイム30時間40分ながら日帰りが出来てしまうという 我ながら恐ろしいほど完璧な計画であった。 ただし、 林道は相当部分自転車に乗って時間短縮が出来るという前提条件があった。 自転車での林道移動じゃなく、リムジンバスに乗って椹島に泊った場合でも 椹島から悪沢岳・赤石岳を回って椹島まで日帰りするという事は 普通の人は想像だにしない無謀な登山計画であった。 ガイドブックでは、 1日目、リムジンバス(約1時間)で椹島に入り椹島ロッジ泊(8,000円) 2日目、千枚小屋で宿泊(コースタイム7時間、7,500円)) 3日目、赤石小屋で宿泊(コースタイム10時間05分、7,500円) 4日目、椹島に戻り(コースタイム3時間35分)リムジンバスで畑薙第一ダムに戻ると、 都合4日と23,000円+昼食費3回分をかけて回るコースである。 しかしながら、 今や「百名山全山日帰り」の偉業ならぬ「異業」に燃える金無し錆鉄人は 1円もかけずに登山すべくチャレンジしたのでありました。 (実際は行動食や途中で飲んだビール代がかかっていますが・・・) |
畑薙第一ダムまで | ||
ガイドブックを読むと、畑薙第一ダムへは、静岡ICで下りて北上するコースが紹介されていますが、金無し錆鉄人は、高速料金が安くて距離も短い相良牧の原ICで下りて北上するコースを選択しました。このコースは閑蔵までは時々すれ違い困難な所がありましたが、短い距離で退避場所があり、走行上それほど不安はありませんでした。 しかし、閑蔵から先は離合不能な1車線道路で、待避所も数百メートルもない状況です。1車線道路という情報は知っていましたが、夜間走行なので滅多に対向車はないだろうと思って選択しましたが、もし対向車が来たらと非常に不安でした。 運よく対向車に逢わずに井川ダムに到着し、それからは2車線道路になり、赤石温泉の辺りからは1.5車線の部分も出てきますが、閑蔵からの道路と比べれば安心感を持って走行出来ました。 |
実は出発前日の夜はお客様と夜中過ぎまで飲んでいて、ホテルに泊まったのでしたが、錆鉄人は我が家以外では早朝に目が覚めてしまう体質なので(デリケートな錆鉄人であります)、この日も5時前には目が覚めてしまったので、睡眠時間は4時間もありませんでした。 これでは、定時に会社を終わって出発した場合、2日連続の寝不足となり体力が持たないかもしれないと考え、1時間余り早退させてもらって出発しました。 ところで、高速を走行していると、牧の原SA付近とその先で事故があって渋滞の表示がありました。特にSAの先の事故では「全線規制中」と表示があったので、ほとんどの車は相良牧の原ICで下りて国道まで大混雑になっているのではないかと覚悟しましたが、相良牧の原ICで高速を下りる車は全く無く、スムーズに国道1号線を越えて行けました。もし、静岡ICで下りる事しか想定していなかったら、何時間後に到着出来たかと怖くなりました。やはり、天女の加護のお陰でしょう。 |
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駐車場 | ||
一般車の通行止めとなる沼平は、畑薙第一ダムの堰堤上を通り、左岸に渡ってさらに2kmほど進んだ所です。 暗闇の中、左側に駐車している車が見えてきましたが、ゲートがないのでそのまま走るとゲートがあり、すぐ手前左側にも駐車スペースがありましたが、1台も駐車していないので、駐車したら駄目なのかなと思い100m程ユーターンして5〜6台駐車しているいわば「2番目の駐車場」に車を停めました。(しかし、帰りにはこのゲート脇の駐車場に数台駐車していました。) ここは20台位駐車可能で、さらに50mほど戻るともう1箇所20台程度駐車可能なスペースがあり、全部で50台位駐車可能だと思われます。 |
着いた時も 出発した時も 戻ってきた時も暗かったので 写真はありません。 駐車スペースは草ぼうぼうでした。 (下の写真の左側の状況) |
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出発 | ||
国道1号線から北上すると、ほとんど対向車はないような状況で順調に走行出来、沼平には10時過ぎには到着しました。ヘッドランプを点けてアクエリアスを500mLペットボトル2本に詰めて出発準備をしました。そして予定より2時間近く早く到着出来たのでアラームのセットも1時間早くし、途中にあった自販機で買った500mLのスーパードライを飲んで速攻で寝ました。 目が覚めると、何と!まだ12時05分です。一生懸命寝ようと焦りましたが、焦れば焦るほど寝られません。そのうちに3時にセットしたPROREKのアラームが鳴りました。 計画では15分で出発する予定でしたが、とても無理でした。おにぎりを1個食べ、アクエリアスを大量に飲み込み、残りの食料を全部ザックに詰め込み、着替えをして・・・としていると3時半を過ぎています。 トムラウシで登山靴が濡れて痛い目に逢っているので、スリッパで車の後に回って折畳み自転車を取り出し、草の露払いをしながら前の道路に置きました。 そして車に戻って、草の露で濡れた足を拭いてから靴下を履き、登山靴を履きました。 そして100m程自転車に乗ってゲート前に到着。 |
ゲート右側の隙間を通り抜けます。 自転車がやっと通る広さしかなく、 バイクの通過は無理と思われます。 |
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林道走行 | ||
という事で、4時40分過ぎにヘッドランプを点け、折畳み自転車でゲートを出発しました。林道は地図で確認していた通り、ほとんど傾斜がなく(下ってみると、行きは暗闇だったので傾斜が分からなかっただけと判明しました)結構乗ったまま行けました。 自慢の17LEDヘッドランプは明るいといっても、せいぜい数m先しか照らせません。というか、舗装してない道路なので走行場所の確認をして走らないとパンクしてしまう恐れがあり、前輪の前を照らし、そこの石やクレーターを避ける事に集中する必要があります。 となると、少し前方の確認もあまり出来ないという事で、熊にぶつかる恐れさえあるのです。必死で漕ぎながらベルを鳴らし続けようとしましたが、ハンドル操作やブレーキも忙しく、途切れがちになるのでした。 出発して15分位でしょうか、一人の登山者が歩いていたので声を掛けました。行き先を聞きましたが忘れました。自分は千枚岳のほうへとだけ言って、ぐるり日帰りを目論んでいる事は話しませんでした。 |
事前には「70%位漕いで残りは歩き」として、2時間15分で椹島に到着する計画でした。30〜40分でヘッドランプを消しましたが、やはり前方が見渡せるというのは安心感がありました。 ヘッドランプを消すまではほとんど自転車に乗って漕いでいたように思いますが、消した頃からかなりきつい上がりと下りの繰り返しがあり、上りは自転車を押して歩き、上りきった所で自転車に飛び乗って漕ぎました。下りは結構急な所もあり、ブレーキをかけっぱなしでスピードを押さえてタイヤへの衝撃を避けました。 という事で、自転車のハンドルをいつも強く握っていたので手の平が痛くなりましたが、錆鉄人は止まることが嫌いなのでそのまま我慢して進みました。 |
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赤石ダム展望台 | ||
やがて、赤石ダムの取り付きと思われる場所に到着。Webで見た人はここで自転車を置き、ここの急な登りから先は歩いたと書いてありました。 しかし、この場所から先はなんと舗装されていて、帰りは快適な走行が予想されるのに自転車を諦めるとは理解出来ません。自転車を押すといっても、錆鉄人の場合はそれほど負担にはならず、歩くスピードもほとんど変わらないように思います。 確かに急な坂でしたが、やはり自転車を押しているから大変だという感じはなく、トンネルがあったので(地図で確認済みでしたが)、頭に付けたままのヘッドランプを点灯して進みました。トンネルを出た所から舗装は終わり上りが続きますが、曲がった所が赤石ダムの展望台のようで、案内標識がありました。 4:49 到着。小径の20インチ折畳み自転車で変速機も付いていないので、計画では1時間半以上と計算していたのでしたが、ゲートから1時間9分で到着してしまいました。 うれしい誤算と思いましたが、実はこれが大問題だったという事は帰りの時にようやく気付いたのでした。 |
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椹島に到着 5:17 | ||
赤石ダムの展望台から椹島までは、残り4km程でほぼ平坦だと思っていましたが、案外アップダウンがありました。しかし、ここも頑張って進み、遂に椹島に到着しました。僅か1時間37分でした。(ちなみにリムジンバスは約1時間で到着するらしいのですが、それは下の駐車場からで沼平からだと50分位でしょうか?それにしても、錆鉄人が如何に頑張って自転車を漕いできたかという事が分かります。) 右の写真は東海パルプの椹島ロッジやキャンプ場などがある広場の三叉路で(右に進む)、林道を200m程下ってきた所にあります。椹島ロッジへはさらに下っていて、ここからは建物などは見えません。 ここには登山標識もあって、ガイドブックの順方向の千枚小屋方面は、林道をそのまま進みます。(写真では左方向) 一方、赤石岳方面の登山口はこの場所にあり、20段ほどの階段が掛かっています。 |
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自転車を隠す | ||
ここで自転車をどうしようか考えました。 もし自転車をいたずらされたり壊されたら、林道を歩いて戻る事になってしまいます。登山者にそんな不心得者はいないと思いたいのですが、林道を原付バイクで走行して登山口に置いていたら、谷底に投げ捨てられていたという怖い話を知ってしまったので、自転車だってわからない、用心するに越したことはないと思い、自転車を隠す事を考えていたのでした。 ここで登山者の行動をシュミレーション。 登山者はいずれにしても、赤石岳の登山口から千枚小屋への登山口の間の林道と、椹島ロッジへの道路以外は歩くはずがないので、少し林道を戻った所に隠す事にしました。赤石岳登山口から50m程先の林道脇に隠すに適した草むらと立ち木があり、投げ捨てられないように直径10cmほどの木にチェーン錠を掛けました。 草丈は自転車ほどありますが、それほど密集している訳ではなく、草を踏みながら自転車を持っていったので、林道からは自転車がある事は良く分かりますが、バスから道路の脇を見ている登山者がいるとは思わないので、まずは大丈夫だろうと思いました。 |
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椹島を出発 | ||
当初は椹島ロッジまで行って自転車を預けられないかとも思っていましたが、監視してくれるわけでもないので、近くに隠せたのは正解でしょう。椹島ロッジのほうへはかなり下って行くように見えましたから。 という事で、5:25 いよいよ椹島を出発しました。当初の計画では6時半到着の6時45分出発だったので、かなりの余裕です。 少し下り勾配の林道を勢い良く歩き出しました。 |
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登山口 | ||
3〜4分で千枚小屋ホン面の登山口に到着しました。 橋の手前の階段を下りて、川沿いを進みます。 東海パルプのホームページには 「椹島〜千枚小屋の滝見橋〜小石下の登山道は、2005年度に整備し直した奥西河内のトラバースではなく、尾根へ取り付く道となっており30分ほど回り道となります」と書いてありますが、錆鉄人の持っている地図は数年前のものなのでコースタイムは変わらないのじゃないかと思います。 登山道には、橋や階段がいくつも設置されています。橋には耐荷重が書かれていますので、同時に大勢が乗った場合危険です。一人ずつ通過するように心がけたほうが良いでしょう。 |
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吊橋 | ||
5:33 すぐに有名な吊橋に到着。 この先に東海パルプのホームページに出ていた奥西河内のトラバース道の分岐でしょうか、登山道に進入しないようにバリケードがある所を過ぎると、岩のゴロゴロした急な登りになりました。 |
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鉄塔 | ||
時間的に余裕があると思っていた錆鉄人は、超ロングコースなので出発から錆鉄人モード(ヒーヒーハーハー)ではなく天女モード(ハーハー)程度で登ってきたはずですが、額から汗がしたたり落ちました。 「これはヤバイ!相当な不調だ。きっと昨日夜中まで飲んでいて体調がムチャクチャになっているの違いない。」と思いましたが、今更引き返す気持ちはありません。 6:01 鉄塔に到着しました。一応きつい登りは終わりましたが、今まで登ったのは何だったのだろうと思うような下りが待ち構えていました。 |
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朝日が照らす | ||
6:07 悪沢岳かな?と思う頂に朝日が当って金色に輝いていました。相変わらず体調は悪く、ペースは上がらない上に汗がしたたり落ちていました。 | ||
林道 | ||
6:16 林道に出ました。山に登っているので林道も上る方向に進むのかと思いましたが、標識は右、少し下って行きます。 |
100mも歩けば階段がありました。 東海パルプさん、有難うございます。 以前の誤解をお許し下さい。 |
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林道その2 | ||
このような樹間の登山道には、松の葉が降り積もっていてフカフカでした。 |
2回目の林道横切り 何故か下りて行くのでした。 |
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水場 7:06 | ||
登山道はこの10m位下で合流したので、そこで水を汲みましたが、やはり湧き出ている所から汲みたかったです。 |
この先に赤石岳の展望台があると地図で知っていました。林の間から赤石岳の雄姿が見えましたが、もっとちゃんとした展望台があるに違いないと思って歩いていたらありません。従って写真も写せませんでした。皆様、ご注意! |
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道標 | ||
という事は中間点を過ぎている筈です。 |
蕨段 特に変わった所でもありません |
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千枚小屋 | ||
千枚小屋が見えてきましたが、登山道はご親切にも真直ぐ小屋には向かわずに、お花畑の中を歩くように右に迂回していました。 |
小屋の前では中高年の男性が何人も 三脚を並べていました。(何故か男性のみ) |
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道標 | ||
千枚小屋では、アマチュアカメラマンのおじさん達と話をして、百名山全山の日帰りをしようと思っていて、今日は悪沢岳・赤石岳と回って沼平まで戻る予定だと言ったらビックリしていました。 小屋の横で給水をしてから出発しましたが、日焼け止めを塗り忘れた事に気付いて、小屋が見える所で腰を下ろして塗りました。 千枚小屋で何を食べたか忘れました(恐らくおにぎり1個のはずです)が、そのせいではないと思いますが、千枚小屋から悪沢岳までは絶不調で、こんなんで日帰りが出来るだろうかと焦っていました。 |
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富士山 | ||
南アルプスの良い所は、いつでも(とは限りませんが・・・)富士山が見えることです。 いつ見えなくなるか分からないから、と言い訳をしてちょっと立ち止まって撮影しました。 |
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赤石岳を望む | ||
やがて赤石岳が見えてきました。 調子が悪くてヘロヘロで歩いている時には見たくない「余りにも遠い赤石の頂き」と、「底知れぬような鞍部から続く登り」が錆鉄人のモチベーションを殺ごうとしているようでした。 |
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千枚岳 | ||
ようやく辿り着いた千枚岳は無人でした。千枚小屋に泊まった人は、すでに悪沢岳を越えている筈です。 |
左の三角の頂きが塩見岳です。 |
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丸山 | ||
このコースは、丸山・悪沢岳・荒川中岳・(200m外れて)荒川前岳・小赤石岳・赤石岳と5つもの3,000mを越える山を巡ることの出来る日本には滅多にないコースです。(他には槍穂の縦走がある程度) その最初の3,000m級の山、丸山に到着。中高年のおじさん達がのんびりと休んでいました。百名山の悪沢岳ももう近くに見えています。 |
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悪沢岳 | ||
やっと悪沢岳に到着。 |
東京から来た夫婦が岩の上でテントを広げていました。話をしていると、突如、軽装のおじさんが走り上がってきました。荒川中岳避難小屋の管理人だと自己紹介して今日止まるのかどうかを確認してきました。今日はヘリで荷揚げをして忙しかったのでトイレ掃除がしてない・・・などと弁解して、さらに先に行きました。 |
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悪沢中岳へ | ||
甲斐駒ケ岳までが一望。 4年前、天女と一緒に来た時、これから戻る三伏峠はあの辺りと伝えられない程遠くに思えましたが、今回もやはり遠くに見えました。(当たり前ですが・・・) |
10:47 恨めしい鞍部への下りに出発。 ここまで標高差で約2,000m登ったので、残りは6〜700mだから2/3は済んだようなものだと自分に言い聞かせましたが、元気は出ません。 真直ぐに橋を架けたらボールも転がらない位の標高差しかないのですが・・ |
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超絶日帰りPart2 その3へ | ||
余りにも長くなりそうなので、ページを分割します。 以下は 超絶日帰りPart2 決行編その2 へ |